住宅ローンの審査時にうつ病はバレる?うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはある?のサムネイル画像
「現在うつ病を抱えているが、このままの状態で住宅ローンの審査は通のか」
「うつ病を隠して住宅ローン審査を通すことは可能なのか」

といった疑問や悩みがある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「住宅ローンの審査時にうつ病がバレるのか」や「うつ病でも団信の審査に通るのか」をご紹介します。

・うつ病だけどこれから住宅ローンを組もうと思っている
・住宅ローンを組むときにうつ病はバレるのかを知りたい

といった方は、本記事を読むことでうつ病での住宅ローン審査について正しく理解でき、今後の住宅ローン契約の際の参考にできます。

うつ病を患っている方や寛解して間もない方は、住宅ローン審査の条件である「団体信用生命保険への加入」を断られ、結果的に審査落ちの原因となり得ます。


ただし、適切な対策を行うことでうつ病の方でも審査に通る可能性はあるため、マネーキャリアのような「住宅ローンのプロへ無料で何度でも相談できるサービス」を活用し、審査通過を目指しましょう。


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内容をまとめると

  • うつ病になってから何年経過すれば住宅ローンの審査を通すことができるようになるのかがわかる。団信保険の告知では、過去の治療歴や服薬状況も審査対象になる可能性がある。
  • うつ病を隠して住宅ローンの審査を通してしまった場合に、告知義務違反に該当するかを知っておくべき。告知義務違反をしてしまうと、いざという時に保証を受けられなくなってしまう。
  • うつ病になっていたとしても、 収入が安定していれば、住宅ローンの審査自体は通る可能性が高い。自分の現状を確認し、審査に挑戦するのがおすすめ。
  • うつ病になってしまっても住宅ローンを組む際に、住宅ローン全般に関する悩みや今後の返済計画を、マネーキャリアのような無料で相談できるファイナンシャルプランナーに相談する方が増えています。

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この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

うつ病になったら住宅ローンの審査を通ることは難しい

うつ病になったら住宅ローンの審査は難しいのか、気になっていませんか?


結論、うつ病になったら、住宅ローンの審査を通ることは難しいと言われています。また、うつ病を隠して住宅ローンの審査が通った場合、告知義務違反となりばれる可能性があります。


前提として、住宅ローンを組む際はうつ病を告知する必要があります。なぜなら、団体信用生命保険にはうつ病などの病歴を記載する項目があり、隠して告知をした場合は「違反」になります。


うつ病がばれた場合、団体信用生命保険が適用されず、万が一のことがあったときには保障がないという状況になります。つまり、住宅ローンの免除を受けることはできず、そのまま支払い続けなけらばいけません。


そのため、「うつ病がばれるかどうか」で判断するのではなく、うつ病であることを隠して住宅ローンを組むことは絶対に避けるべきです。


とはいえ、うつ病であると絶対に住宅ローンを組めないというわけではありません。本記事ではうつ病の方が住宅ローンを組むことが難しい理由と、その対策について解説しています。


うつ病の方や家族の方は、すぐに諦めてしまうのではなく、対策を検討しておくのがおすすめです。

うつ病で住宅ローンを組むのは難しいのですね。


では、うつ病の配偶者がいる場合、住宅ローン審査に影響がでるケースはあるのでしょうか?


また、影響がでてしまうケースはどのようなものなのか知っておきたいです。

うつ病の配偶者がいる方の場合、影響がでてしまうのは夫婦で「収入合算」や「ペアローン」を組む場合です。


基本的に、申込者の単独名義でローンを申し込むなら、配偶者がうつ病であっても、申込者本人の収入や信用情報に問題がなければ住宅ローン審査には通る可能性が高いです。

そうなのですね。「収入合算」や「ペアローン」では、なぜ配偶者がうつ病だと審査に影響するのでしょうか。

「収入合算」や「ペアローン」では、配偶者も団信(団体信用生命保険)に加入する必要があります。


団信では健康状態の告知が必要となるため、うつ病の診断歴や治療中の場合、加入が難しくなることが懸念されます。ただし、団信保険の中には「引受基準緩和型団信」という審査がゆるいものも用意されているので、まずはそちらも確認してみるのがおすすめです。


住宅ローンの契約では団信保険や金利など素人判断が難しい課題も多々あります。まずは「マネーキャリア」に在籍するプロに相談し、自分に合った住宅ローンを知ることが重要です。

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なぜうつ病だと住宅ローンを通るのが難しいの?

うつ病になったら住宅ローンの審査に通ることは難しい、うつ病はばれる、と言われていますが、なぜなのか、気になっていませんか?


ここでは、うつ病になったら住宅ローンの審査を通ることが難しい理由を以下の2つに分けて、解説します。

  • 団体信用生命保険への加入が難しくなるため
  • 【補足】告知義務があるのは過去3年以内にうつ病と診断されている場合

団体信用生命保険など、住宅ローン加入時に必用となる手続きをよく理解しておくことが重要です。

団体信用生命保険への加入が難しくなるため

うつ病の人が住宅ローンを通るのが難しい理由は、団体信用生命保険への加入が難しくなるためです。


団体信用生命保険とは、住宅ローンを契約する際に加入する生命保険の一種で、契約者(ローンを組んだ人)が死亡または高度障害になった場合、残りの住宅ローンが保険金で完済される仕組みです。


ほとんどの住宅ローンで団信保険への加入は必須になっているものの、フラット35などの一部の住宅ローンでは、団信への加入は任意のケースもあります。


うつ病の方は、この団体信用生命保険の告知項目に引っかかってしまうケースも多く、加入は難しいのが現実です。


ただし、引受基準緩和型団信(ワイド団信)という一般団信よりも審査が緩い、持病や健康不安がある人でも加入しやすい団信もあります。保険料は割高になってしまうものの、団信保険に加入して住宅ローンを組みたい方は、こちらも視野に入れてみるのがおすすめです。

【補足】告知義務があるのは過去3年以内にうつ病と診断されている場合

団体信用生命保険の加入時には、健康状態を告知する義務があるとお伝えしましたが、告知義務があるのは過去3年以内にうつ病と診断されている場合です。


団体信用生命保険では、現在の健康状態だけではなく、3年間にわたる病歴や投薬歴を告知する必要があります。もちろん、うつ病以外の病気も対象です。


ここで注意したいのが、うつ病を発症したのが3年以上前だとしても、住宅ローン審査の3年以内まで治療が続いている場合は、告知の義務があるということです。


一方、うつ病の診断が3年以上前で、3年以上前に完治している場合は告知する必要はありません。


繰り返しますが、過去3年以内にうつ病の診断を受けた方は必ず告知してください。うつ病はばれる可能性が非常に高いので、隠してもメリットはひとつもありません。 

うつ病は、寛解しても2年以内に約60%の人が再発すると言われているため、団体信用生命保険では、過去3年以内の告知を求めます。


ただし、過去3年以内に寛解した人や現在もうつ病を患っている人であっても、専門家にアドバイスをもらいながら対策することで、住宅ローン審査に通過できる可能性は十分にあります。


そのため、現在うつ病の告知で団信保険へ不安を感じている方は、まずマネーキャリアのような「無料で何度でも住宅ローンの相談ができるサービス」を活用するのがおすすめです。マネーキャリアなら住宅ローンの専門家に、オンラインで気軽に相談できます。


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うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはある?

うつ病はばれる、うつ病の場合は住宅ローン審査に通るのは非常に難しいとお伝えしましたが、うつ病でも住宅ローン審査に通る可能性はあるのか、疑問に感じていませんか?


ここでは、うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通った理由を以下の2つに分けて解説します。

  • 3年以上前にうつ病を完治していた場合
  • 【補足】住宅ローンを通るためにうつ病を隠した場合は告知義務違反になるので注意

うつ病の診断・治療を受けた時期によっては、審査に通過できる可能性もあるため、自分に当てはまっているか確認してみるのがおすすめです。

3年以上前にうつ病を完治していた場合

3年以上前にうつ病を完治していた場合は、団体信用生命保険に入れる可能性が非常に高いので、住宅ローン審査も通る可能性が高くなります。


住宅ローンの一般的な団信に書かれている告知項目は、大きく分けると以下の通りです。

  • 過去3ヶ月以内に医師の治療や投薬を受けたか
  • 過去3年以内に手術を受けたり、2週間以上にわたる治療や投薬を受けたりしたか

うつ病などの精神疾患はほぼ投薬治療が2週間以上続きますので、上記に当てはまるケースが多いです。また、うつ病は完治が難しい病気でもあるため、過去に1度でもうつ病と診断されている場合は、完治と診断されることは難しいかもしれません。


ただし中には、うつ病の場合は経過観察期間と捉えられ、告知義務が5年のケースもあります。そのため、うつ病が治ってから5年が経ち、何の問題もなく生活している場合は医師からも完治と診断され、告知の必要もないと言えます。

【補足】住宅ローンを通るためにうつ病を隠した場合は告知義務違反になるので注意

うつ病の場合、住宅ローンが通るのは非常に難しいと感じた人も多いかもしれません。住宅ローンを通すためにうつ病を隠した場合は、告知義務違反になり保証を受けられないケースも多いため、注意が必要です。


告知義務違反になった場合は

  • 保証を受けられない
  • 保証が打ち切られる
  • 金融機関からローンの一括返済を求められる
  • 一括返済に応じられない場合は、家を手放すことを求められる
  • 同一保険会社の保険へ加入できなくなる
といったベナルティが課せられます。うつ病は精神疾患ですので、端から見たら病気とわからない場合も多く、告知しなければ融資実行は可能かもしれません。


ただし、住宅ローンを組んだ後に告知義務違反がばれる可能性も大きく、ばれてしまって保険金が受け取れなければ何の意味もありません。


そのため、住宅ローン審査・団信保険加入時の告知は正確に正直に行うべきです。

うつ病でも団信保険に加入できるケースはあり、全て諦める必要はありません。


特に、団信なしの住宅ローンを検討したり、「引受基準緩和型団信」を取り扱っている金融機関を探す、完治後の申請で団信の審査通過率を上げるなどの対策で、住宅購入も可能になります。


ただし、その際には、無理のない返済計画を立て安定収入を証明することが重要です。返済負担率なども重要なポイントになるため、まずは「マネーキャリア」でお金のプロに相談してみるのがおすすめです。


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団体信用生命保険の審査に通らなくてもワイド団信の審査に通る場合もある

うつ病の場合、団体信用生命保険に入るのが難しいと説明してきましたが、ワイド団信と呼ばれる引受基準緩和型団信なら審査に通る場合があります。

ワイド団信(引受基準緩和型団信)とは、健康上などの理由で、一般団信に加入することが難しい人向けに引き受け基準を緩和した保険です。

団体信用生命保険では、糖尿病や高脂血症、うつ病は審査に通りづらいと言われていますが、健康状態の基準が緩和されているワイド団信は加入できる可能性があります。

ただし、ワイド団信は住宅ローン適用金利に年利0.1~0.5% (平均0.2%位)上乗せされるため、注意が必要です。加入できる可能性は高いですが、住宅ローンの返済額が上がってしまうことから、まず住宅ローン総支払額がいくら上がるのかシミュレーションしておくべきです。

また、健康上の理由がある全ての人が、必ず加入できるわけではありませんので、よく自分の状況を確認しておくことが重要です。

ワイド団信(引受基準緩和型団信)ならうつ病の方でも加入できる可能性があり、住宅ローンを組むことが期待できます。


ただし、全ての方に対応できる保険ではないため、自分自身の状況を整理しておくことがポイントです。団信保険に加入できても、収入が借入額に見合わないと、そもそもローンを組むことは不可能です。


そのためまずは、自分の返せる額を知っておくことがポイントです。「マネーキャリア」なら借りられる額ではなく「無理なく返せる返済額」を一人一人プロがシミュレーションしてくれます。収入に不安のある方、住宅購入資金が高いと感じている方は相談しておくべきです。


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住宅ローンの審査で休職中なのはバレる?

うつ病などで仕事が難しくなり休職中の場合は、住宅ローンを組むのは難しいのか、休職中ということはばれるのか、気になっていませんか?

結論から言うと、休職がばれる可能性は高く、住宅ローンを組むのは難しいかもしれません。その理由は以下の2つです。
  • 課税証明書等で収入減少がばれる
  • 団体信用生命保険加入時にうつ病がばれる
一つ目は収入の面です。住宅ローンを組む際には課税証明書等が必要ですので、もし休職中に収入が減少した場合は減少した収入がローン審査の基準になります。

大幅に収入が減少している場合、希望の住宅ローン金額を借りる事は難しく、審査自体に通らない可能性もあります。

また、二つ目は住宅ローンを組む際に加入する団体信用生命保険の告知です。先述してきた通り、うつ病で休職している場合はその事実を告知しなければならないため、加入自体が難しくなります。

このことから、うつ病の方は団体信用生命保険に加入できず、住宅ローンを組むこともできまないことが懸念されます。

ただし、住宅ローンを借りる際に5割以上の頭金を用意できる場合は団体信用生命保険が必要ない可能性もあります。さらに、団体信用生命保険が任意の住宅ローンなら審査が通るケースも考えられます。

なにより、どのような場面でも休職中やうつ病を隠すことはリスクしか生まないため、避けておくべきです。

住宅ローンの審査では、うつ病で求職中、という事実はばれてしまうことがわかりました。


基本的に、まず団体信用保険の加入が必須の住宅ローンでは、うつ病であることを告知する義務があるため、求職中だろうと関係なく加入は難しくなります。


ただし、求職中でもケースによっては審査を通過できる可能性もあるため、まずはご自身の状況からどのような対策をとるべきかプロに相談すべきです。「マネーキャリア」なら住宅ローンに詳しいプロに、スマホひとつで最適な方法を提案してもらうことができます。


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住宅ローンを通るためにうつ病を隠したらバレる?

住宅ローンを通るためにうつ病を隠したらばれるのか、気になっていませんか?結論から言うと、ばれる可能性は非常に高いです。


ここでは、住宅ローンを通るためにうつ病を隠したらばれる理由を以下の2つに分けて解説します。

  • 保険金請求時に必ずばれる
  • うつ病であることを隠して後から報告するとフラット35も利用できない可能性がある

住宅ローン契約は長期間に渡るケースも多いため、後ろめたいことはせず、正直に誠実に進めていくのがポイントです。

保険金請求時に必ずバレる

住宅ローン審査を通るためにうつ病を隠したとしても、保険金を請求するときに必ずばれます。


なぜばれるのかというと、団信保険加入者の保険金を請求する時には、必ず死亡診断書など医療機関の書類を保険会社に提出しなければいけません。その際、過去の医療記録を調査され、うつ病歴は当然発覚します。


死亡診断書でも、がんや心筋梗塞など直接的な死因だけではなく、死因に関係すると思われる原因や病名が記載されます。例えば死因が自殺で、うつ病による自殺の可能性があれば、死因の原因として死亡診断書にうつ病も記載されます。


このことからも、保険請求のタイミングで保険会社にうつ病であることがばれるのは避けることができない事実です。


もし、保険加入時にうつ病を告知していない場合、申告は虚偽だとばれ

  • 保険金が支払われず、住宅ローンが残る
  • 告知義務違反とみなされ、契約が解除される
  • 家族に大きな負担がかかる
などの負担が課せられてしまいます。嘘をついて団信保険に加入してもいいことはないため、正直に自分の病状を告知しておくべきです。

うつ病であることを隠して後から報告するとフラット35も利用できない可能性がある

仮にうつ病を隠して告知し、住宅ローン審査が通った場合を考えてみます。


「フラット35」は団信加入が任意になっており、そもそもうつ病があっても利用できる可能性はあります。 ただし、審査の際に健康状態を虚偽申告し、その後発覚すると、住宅ローン契約が取り消される恐れがあります。


特に以下のようなケースでは注意が必要です。

  • 借り換え時にローン審査をやり直した際に虚偽申告が発覚
  • 別の金融機関でローンを申し込んだ際、過去の申告履歴と矛盾が生じる
  • 銀行が信用情報を再確認した際に、過去の医療履歴が明らかになる  

フラット35は国がバックアップしている住宅ローンのため、契約者自身に信用が必要な商品です。もし一度でも健康状態を偽って申告したことがバレると、今後フラット35を含む他の住宅ローン審査にも影響を及ぼす可能性があります。


うつ病でも加入できる可能性のあるフラット35は、下手に隠して加入するよりも、正直に申告したほうが自分のためになります。

うつ病を隠して団信保険へ加入し、後からうつ病であることが発覚した場合、保険契約が取り消され、住宅ローン残債を一括請求されてしまう恐れがあります。


団信保険への加入が難しい人であっても、住宅ローン審査に通る手段はあるため、まずはマネーキャリアのような「住宅ローンのプロ」に無料で何度でも相談できるサービスの活用をおすすめします。


マネーキャリアならワイド団信の説明から、あなたに合った住宅ローン商品を教えてもらうことが可能です。第三者の目線からアドバイスしてもらえるため、自分のためになる有益な情報を手に入れることができます。


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うつ病でも住宅ローンに通るための対処法は?

ここでは、うつ病でも住宅ローンに通るための対処法を以下の4つに分けて紹介します。

  • ワイド団信を利用する
  • フラット35を利用する
  • 他の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受ける
  • 【おすすめ】FPに相談してみる

ワイド団信やフラット35など、何が自分に向いているのか一つ一つ比較・検討してみるべきです。

ワイド団信を利用する

うつ病でも住宅ローンに通るための対処法の一つ目は、ワイド団信を利用する方法です。


うつ病の治療歴があったり、治療中であったりして、団体信用生命保険に加入できず、住宅ローンを組めない場合はワイド団信を提案します。


先述したようにワイド団信は、一般の団体信用生命保険よりも審査基準が緩和された保険です。ワイド団信の主な審査基準は以下の通りです。

  • 病気の種類や症状の重さ
  • 服薬や通院の状況
  • 健康診断の結果
  • 加入時の年齢
ただし、金融機関ごとに基準は異なるため全ての方の審査が通るわけではありません。それでも、ワイド団信の審査基準は一般団信よりも低くなっており、うつ病の人も審査に通る可能性は高いです。


最後にワイド団信の注意点は、以下の3つです。

  • 一般的な団信よりも、年利0.1~0.5%の金利が追加される
  • 年齢や病状、治療歴などによっては、ワイド団信にも加入できない場合がある
  • ワイド団信は一部の銀行だけで取り扱っている

一般的な団信保険よりも利用料を高くなるため、返済計画をしっかりシミュレーションしておくべきです。

フラット35を利用する

うつ病でも住宅ローンに通るための対処法の二つ目は、フラット35を利用する方法です。


フラット35 は全国300以上の金融機関と住宅金融支援機構が共同提携している住宅ローンとなっており、団体信用生命保険への加入が任意なのが特徴です。


必ず団信保険に加入する必要はないため、「保証はなしでいい」「他の保険でカバーできている」というケースでは、うつ病の方でも加入できる可能性は高いです。


フラット35のメリットは、主に以下の3つです。

  • 全期間で金利が固定されている
  • うつ病でも審査に通りやすい
  • 保証人・繰上返済手数料無料

ラット35は全期間で金利が一定ですので、誰でも組みやすい、返済計画が立てやすい住宅ローンです。


ただし、団体信用生命保険に入らない場合は、契約者が亡くなった時にローンが残ってしまいます。フラット35を利用するときは、あわせて民間の生命保険などに加入することをおすすめします。

他の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受ける

うつ病でも住宅ローンに通るための対処法の三つ目は、他の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受ける方法です。


本記事では、何度もうつ病の人は団体信用生命保険に加入できないと伝えてきましたが、100%保険に加入できないわけではありません。実は、保険会社の審査に落ちた場合でも、別の保険会社で審査すれば通る可能性があります


団体信用生命保険はそれぞれの金融機関が提携しており、金融機関によって保険会社は異なります。


そのため、別の保険会社と提携している金融機関を選び、再び保険の申請を行って見るのがおすすめです。

【おすすめ】FPに相談してみる

ファイナンシャルプランナー(FP)は、個人の経済状況を総合的に分析し、最適な住宅ローンの組み方を提案する専門家です


うつ病の方が住宅ローンを組む際、FPに相談することで以下のようなメリットが得られます。

FPに相談するメリット

✔︎個人の経済状況に合わせた適切なアドバイスを受けられる

✔︎うつ病が住宅ローン審査に与える影響を最小限に抑える方法を学べる

✔︎収入や資産状況に応じた最適な借入額や返済計画を立てられる

✔︎金融機関との交渉や書類作成のサポートを受けられる

✔︎うつ病に理解のある金融機関や保証会社の情報を得られる

FPは、あなたの健康状態も考慮しながら、長期的な視点で安定した住宅ローン返済プランを提案してくれます。これにより、うつ病を抱えていても、住宅ローンの審査を通過し、安心して住宅購入を進めることができる可能性が上がります。

うつ病での住宅ローン契約に悩んでいるのですが、FP相談ではどのようなことを聞けるのですか?


安定した返済ができるか、うつ病治療で医療費や借入があり、ローン審査に影響するのかなどを聞いておきたいです。

マネーキャリアの住宅ローン相談なら、安定した返済をする方法、返済プランから、うつ病治療で医療費や借入状況の整理、信用情報(CIC・JICC・KSC)を事前に確認する方法などについて教えてもらえます。


現在の環境を不安に感じている方は、ぜひ一度相談してみるのがおすすめです。

FP相談で、いろいろなことを聞けるのですね。


その際、用意しておくものはどのようなものがあるのでしょうか?FP相談で必要になるものを知りたいです。

FP相談で必要な書類には、「収入がわかるもの」「その他の借入額がわかるもの」「自己資金が確認できるもの」「住宅購入に関する書類」「年金定期便」などが挙げられます。


ただし、全ての書類が揃わなくても相談は可能なため、まずは気軽に話を聞くだけでもOKです。


マネーキャリアでは、スマホひとつで相談ができるため好きな時間に好きな場所で、無料で話を聞くことが可能です。

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うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行は?

ここでは、うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行を4つ紹介します。


うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行はこちらです。

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • イオン銀行
  • PayPay銀行

これから住宅ローン契約を検討している方は、どの銀行が自分にあっているか確認してみるのがおすすめです。

三菱UFJ銀行

うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行は、三菱UFJ銀行です。

言うまでもありませんが、三菱UFJ銀行は3大メガバンクのひとつで、住宅ローンの契約時にも安心感と信頼感があります。三菱UFJ銀行の現在の金利は以下の通りです。
金利タイプ金利
変動年0.345%~年0.425%
固定3年年1.29%~年1.37%
固定10年年1.44%〜年1.52%
固定20年年2.25%~年2.33%
(2025年3月1日現在)

また、三菱UFJ銀行の7大疾病保障付住宅ローンは、がんの診断や、脳卒中・急性心筋梗塞の入院で住宅ローン残高が0円になりますので、マイホームと家族を守ることができます。信頼性が高く、相談時の対応も丁寧と評判です。

三菱UFJ銀行はお客様のさまざまな要望に応える努力を行っており、多くの方におすすめできる金融機関と言えます。

(参照:三菱UFJ銀行

みずほ銀行

次におすすめの銀行は、みずほ銀行です。みずほ銀行も三菱UFJ銀行と共に3大メガバンクのひとつで、変動金利が非常に低金利と言われている金融機関です。

みずほ銀行の現在の金利は、以下の通りです。
金利タイプ金利
(ローン取扱手数料型のケース)
変動年0.375%~年0.825%
固定5年年1.55%~年2.00%
固定10年年1.75%~年2.20%
固定20年年2.40%~年2.85%
(2025年3月1日現在) 

変動金利は年0.375%と三菱UFJ銀行と同じくらいの低金利ですが、固定金利は全体的にややみずほ銀行の方が高めに設定されていました。また、上記の金利はどのように支払っていくかでも変動するため、自分に合った方法を選ぶべきです。

さらに、みずほ銀行では「AI事前診断」を取り入れています。こちらは、事前に条件を入力することで、希望の金額で住宅ローンを組めるかどうかの診断を行うことが可能です。

みずほ銀行は変動金利が最安値に近い低金利であるため、ワイド団信による金利上昇にも対応しやすい金融機関と言えます。

(参照:みずほ銀行

イオン銀行

三番目におすすめする金融機関はイオン銀行です。

イオン銀行は、2024年オリコン顧客満足度調査 住宅ローン対面銀行部門で第1位と高く評価されている銀行です。大型ショッピングセンターで有名なイオングループが経営しており、評判の良い金融機関です。

イオン銀行の現在の住宅ローン金利はこちらです。
金利タイプ金利
(新規借入の場合)
変動年0.78%~
固定3年年1.19%~
固定5年年1.28%~
固定10年年1.54%~
(2025年3月1日現在)

この他にも、イオン銀行では「イオン銀行リ・バース60」という住宅ローンを取り扱っており、こちらは団体信用保険不要、健康状態の告知なしで借りることができます。

また「全疾病団信住宅ローン」や「8疾病保障プラス付住宅ローン」などさまざまなサービスがあるのもイオン銀行の魅力です。フラット35も備えているため、固定金利でお探しの方にもおすすめできます。

さらに、イオン銀行で住宅ローンを契約することによって、イオングループでのお買い物が毎日5%オフになります。普段からイオングループでお買い物する方は、5%オフによって金利がさらに低くなっているとも考えられます。

そのため、イオンを利用することの多い方には特に大変おすすめの金融機関です。

(参照:イオン銀行

PayPay銀行

最後におすすめする金融機関はPayPay銀行です。PayPay銀行の現在の住宅ローン金利は、以下のようになっていました。
金利タイプ金利
変動年0.420%〜年2.430%
固定5年年1.465%〜年3.430%
固定10年年1.495%〜年3.460%
固定20年年2.195%〜年4.160%
(2025年3月1日現在)

PayPay銀行では、現在金利引き下げキャンペーンが実施されており、変動金利は年0.420%からと低金利で借り入れることができます。

また、さまざまなニーズに合わせて保障内容が充実した団信保障プランを用意しており、がん50%団信保障は無料で契約可能です。ワイド団信も取り扱っているため、うつ病で告知に不安がある方もチャレンジしてみるのがおすすめです。

PayPay銀行のワイド団信は、契約時に決定した金利に0.3%の金利が上乗せされるもの、一般団信と同じ保障内容が適用されるのが魅力です。

例えば、医師の診断書等によって保険会社に余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が0円になる保障がワイド団信にも適用されています。なお、PayPay銀行の住宅ローンを利用するには、前年度の年収が200万円以上なければ利用できませんので注意しておくべきです。

(参照:PayPay銀行

上記では、うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行4つを紹介しました。全て低金利になっている部分が魅力となっており、ワイド団信を組んだ際にも総支払い額を抑えることが期待できます。


ただし、ワイド団信をお考えの方は、まずどのくらいの負担になるのか、返済期間や金利を加味して詳細にシミュレーションしておくことがポイントです。


個人での計算は難しく、時間も手間もかかってしまうことから、ワイド団信をお考えの方は、まず「マネーキャリア」への相談がおすすめです。マネーキャリアなら住宅ローンの専門家に話を聞けるため、諸費用なども含めた細かい計算もまるごと任せることができます。


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住宅ローン返済中にうつ病になったらどうする?

ここでは、住宅ローン返済中にうつ病になった場合の対処法を以下4つに分けて紹介します。

  • リースバックを利用する
  • 返済期間の変更を相談する
  • 傷病手当から返済する
  • 労災保険の給付から返済する

うつ病になった際にも、できる対象方はあるため、焦らず自分に合った方法を選択するべきです。

リースバックを利用する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の一つ目は、リースバックを利用する方法です。


リースバックとは、さまざまな理由で資金状況が厳しくなったり、まとまった資金が必要になったりしたときに、家を売ることで資金を得て現在の家に住み続ける方法です。


まず、現在住んでいる家を売却しますが、そのときに売却した相手と賃貸契約を結ぶことで、同じ家に住み続けられます。ただし、家は売却してしまうため、その後の契約形態としては賃貸になります。


リースバックでは

  • まとまった資金を確保しながら引っ越し不要になる
  • 固定資産税の負担がなくなる
  • 契約次第では将来的に買い戻せる場合もある
のが特徴です。自宅の売却により、まとまった資金を得られますので、家賃を払ったりその他の返済に充てることもできます。

一方で、物件は売却相手の資産になるため、家賃が高かったり、相手に賃貸借契約の契約更新を拒否されたりすると、同じ家に住めなくなる可能性もあります。リースバックを選ぶ際には、事前に売却相手と契約内容を決めておくことが重要です。

返済期間の変更を相談する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の二つ目は、金融機関に返済期間の変更を相談する方法です。


何らかの理由により住宅ローンの返済が厳しくなった場合には、金融機関と相談して住宅ローンの返済期間を延長することが可能です。


誤解している人も多いかもしれませんが、基本的にすべての金融機関で返済期間の延長が可能です。銀行で相談後、申請用紙を提出すれば期間延長を行うことができますので、うつ病で返済が苦しい方は、積極的に利用すべきです。


ただし、返済期間の延長によって金利が高くなるケースもありますので注意が必要です。


また、返済期間を延長することで、毎月の支払い金額は低くなります。利息を支払う期間が増えてしまう分、最終的に支払う合計金額は高くなる可能性が大きいですが、家を手放すという選択肢の前には、返済期間を再度検討してみるのがおすすめです。

傷病手当から返済する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の三つ目は、傷病手当から返済する方法です。


傷病手当とは、公的健康保険に加入している人が受けられる制度です。病気や怪我などで会社を休んだ場合には、最長1年6ヶ月の間、給与の一部の金額が公的健康保険から傷病手当金として支給されます。


給付される金額は、月給のおよそ3分の2程度が一般的ですが、当面の生活費や住宅ローン返済には十分な金額と言えます。


注意点として、傷病手当金は公的健康保険のみでの制度になっており、国民健康保険にはありませんそのため、個人事業主やフリーランスの人は傷病手当を受けることができないため、注意が必要です。


(参照:全国健康保険協会

労災保険の給付から返済する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の四つ目は、労災保険の給付から返済する方法です。


うつ病の原因が仕事に起因した場合、労災保険を利用することができます。労災保険とは労働者の権利で、労働者が仕事によって病気や怪我をした場合、労働者への補償を目的とした保険です。


例えば、仕事が原因でうつ病になった方が休職する場合、休業補償給付と休業補償など合わせて給料の8割程度の金額が支給されます。心当たりがある人はまず自分が対象になるのか、調べてみるのがおすすめです。


住宅ローン返済がうつ病により難しくなった場合は、利用できる制度や保険を調べ、活用するべきです。


(参照:厚生労働省

住宅ローン返済中にうつ病になった場合、リースバックや返済期間の変更、傷病手当、労災保険を活用するのがおすすめです。


ただし、うつ病になってすぐに調べる気力がない、不安ばかり募ってしまう、という方も多くいます。


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うつ病状態で住宅ローンを申し込むときに注意すべきことは?

うつ病状態で住宅ローンを申し込むときには、以下の2つに注意すべきです。

  • うつ病を隠すのは絶対にダメ
  • フラット35には死亡保障が用意されていないので注意

繰り返しになりますが、うつ病を隠すのは絶対にNGです。


住宅ローン申し込み時には正直に告知を行うことを心がけておくべきです。

うつ病を隠すのは絶対にダメ

うつ病の状態で住宅ローンを申し込む際、うつ病を隠すのは絶対にやめてください。なぜなら、団体信用生命保険を審査する際に、健康診断書が必要になる場合があるからです。


団体信用生命保険の審査において、健康診断書の提出が必要なケースは主に以下の通りです。

  • ローンの借入額が5,000万円以上など、一定額以上の住宅ローンを借りる場合
  • 申込者の年齢が高い場合(一般的に50歳以上などが多い)
  •  既往歴や持病がある場合
  • 告知義務違反が疑われる場合
  • ワイド団信に加入する場合
それぞれ金融機関によって条件は異なるものの、一般的には上記のケースで健康診断書の提出が求められます。

例えば、健康状態の告知内容に不一致がある方や精密検査の指摘を受けたことがある方は、より正確な情報を確認するため、健康診断書の提出を求められたり、追加の検査の結果確認をされることがあります。

また、特約にある疾病を経験していたり、現在何らかの疾病にかかっていたりすると、特約を利用できない可能性もあるため、より詳しく調査される可能性が高いです。


特に、うつ病はばれる可能性が非常に高いので、必ず正直に告知しておくことが重要です。

フラット35には死亡保障が用意されていないので注意

うつ病状態で住宅ローンを検討する方の中には、団体信用保険への加入が任意となっている点からフラット35を選ぶ方も多くいます。ただし、フラット35には死亡保障が用意されていない点に注意が必要です。


そもそも、フラット35は団信に加入していなくても契約できる住宅ローンになっており、審査がゆるいのが特徴です。一方で、死亡保障がないということは、万が一のことが起こったときにローンはそのまま残ってしまうのが現実です。


そのため、フラット35を契約する場合は、生命保険などに加入し、必要な金額が得られる保険を用意しておくのがおすすめです。


仮に何も保険に入らずにフラット35を契約し、万が一のことが起こった場合はローンは残された家族が負担することになります。住宅ローンは借金のひとつになるため、当然借金は相続されます。


万が一のことが発生しないのが一番ですが、人生は何が起こるか分かりません。残された家族のことも考えて、フラット35加入時には死亡した際の保証をどうするか、事前に決めておくべきです。

フラット35を、団体信用保険を申し込まずに加入しようと考えています。


どのような保険を検討しておくべきですか?

フラット35は団信の加入が任意のため、加入しない場合は、住宅ローンの支払いが困難になった際のリスクを補う保険を検討することが重要です。


相談者様の年齢や健康状態にもよりますが、限約者が死亡・高度障害になった際、住宅ローンの返済資金を確保するための生命保険や、就業不能保険、傷害保険などを検討しておくのがおすすめです。

就業不能保険や傷害保険などは、どのくらいの金額に設定したらいいのか、不安に感じています。


自分がいくらの保証があれば生活できるのか、相談することはできますか?

もちろん相談可能です。


住宅ローンだけではなく、お金のことならなんでも相談できるマネーキャリア」なら、相談者様の家計状況から、必要な補償額を細かく提案します。


保険料を抑えたい、などの条件も気軽に話せるため、住宅ローンの契約前にはマネーキャリアに相談しておくべきです。

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うつ病で住宅ローンを組みたいならファイナンシャルプランナーに相談する

うつ病でも住宅ローンを組みたいときは、住宅ローン審査の通し方だけでなく必要に応じて対策方法を検討することも大切です。 


実際、うつ病で住宅ローンを組みたくても、どのような対策が自分にあっているのか、家計にとって最適な方法はどのようなものなのか、個人では判断が難しいケースも多くあります。


そのため、うつ病で住宅ローンを組むときに団信が通るのか心配なときは、プロのファイナンシャルプランナー(FP)にアドバイスをもらうべきです。 プロのFPなら、住宅ローンの審査だけでなく相談者の収入や資産状況などに応じたライフプランを設計してくれます。 


その中でも、相談先にお悩みの方は、相談実績10万件・お客様満足度98.6%を誇る「マネーキャリア」への相談がおすすめです。プロのFPに無料で何度でも相談ができるマネーキャリアは、スマホひとつで簡単に予約から相談まで簡潔します。


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まとめ:住宅ローンの審査時にうつ病はバレる?うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはある?

本記事では、住宅ローンの審査時にうつ病はバレるのか、うつ病でも住宅ローン契約はできるのかを解説しました。

結論、住宅ローン契約でうつ病を隠してしまうと、ばれる可能性が非常に高く、結果的に損をしてしまいます。ばれて万が一の際に保証を受けられないと、今まで支払ってきた保険料を損することになり、家族への負担も懸念されます。

うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはあるため、まずは正直に告知するのが何より重要です。

また、団信保険の告知内容によって、3年以上前にうつ病を完治していたケースなどでは、住宅ローン審査に通る可能性があります。その他にも、ワイド団信やフラット35を利用することで、うつ病を隠さずとも堂々と住宅ローン契約を結ぶことが可能です。

その他にも、別の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受けるという方法もあるため、一度落ちてしまっても諦めず、チャレンジしてみるべきです。その際、別の金融機関はどこにすべきか、審査に通る可能性はあるのかなど専門家の意見を取り入れるのがおすすめです。

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