住宅ローンの審査時にうつ病はバレる?うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはある?のサムネイル画像
うつ病で住宅ローンの審査を受けようとした際に、「うつ病はバレるのか」、「うつ病でも団信の審査は通るのか」と考える方も多いです。

仮にうつ病を隠して団信の審査を通したとしても、バレたときには団信が適用されず住宅ローンだけが残り困ってしまいます。

そこで今回は、「住宅ローンの審査時にうつ病がバレるのか」や「うつ病でも団信の審査に通るのか」をご紹介します。

・うつ病だけどこれから住宅ローンを組もうと思っている
・住宅ローンを組むときにうつ病はバレるのかを知りたい

上記のような方はうつ病で住宅ローンを組みたいと考えているときには参考にすることができます。



うつ病を患っている方や寛解して間もない方は、住宅ローン審査の条件である「団体信用生命保険への加入」を断られ、結果的に審査落ちの原因となり得ます。


しかし、適切な対策を行うことでうつ病の方でも審査に通る可能性はあるため、マネーキャリアのような「住宅ローンのプロへ無料で何度でも相談できるサービス」を活用し、審査通過を目指しましょう。


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内容をまとめると

  • うつ病になってから何年経過すれば住宅ローンの審査を通すことができるようになるのかがわかる
  • うつ病を隠して住宅ローンの審査を通してしまった場合に、告知義務違反に該当するかがわかる
  • うつ病になっていたとしても住宅ローンを組む方法や銀行がわかる
  • うつ病になって住宅ローンを組むときには、住宅ローンの審査方法や今後の返済計画をマネーキャリアのような無料で相談できるファイナンシャルプランナーに相談する人が多い
この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

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うつ病になったら住宅ローンの審査を通ることは難しい

うつ病になったら、住宅ローンの審査を通ることは難しいと言われています。それでは、うつ病を隠して住宅ローンの審査が通った場合、うつ病がばれることはあるのでしょうか。


前提として、住宅ローンを組む際はうつ病を告知する必要があります。


なぜなら、うつ病であることを告知しないで、住宅ローンを組んだ場合は告知義務違反となり、団体信用生命保険が適用されないからです。


団体信用生命保険が適用されないということは、万が一のことがあったときには保障がされず、住宅ローンはそのまま残ってしまいます。

つまり、うつ病がばれると数千万円の借金を負うことになるかもしれません。


「うつ病がばれるかどうか」で判断するのではなく、うつ病であることを隠して住宅ローンを組むことは絶対にやめてください。


とはいえうつ病であると絶対に住宅ローンを組めないというわけではありません。


本記事ではうつ病の人が住宅ローンを組むことが難しい理由と、その対策について解説しています。うつ病の人や家族の方はぜひ参考にしましょう。 

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なぜうつ病だと住宅ローンを通るのが難しいの?


うつ病になったら住宅ローンの審査に通ることは難しい、うつ病はばれる、と言われています。なぜでしょうか。


この項では、うつ病になったら住宅ローンの審査を通ることが難しい理由を以下の手順で説明します。

  • 団体信用生命保険への加入が難しくなるため
  • 【補足】告知義務があるのは過去3年以内にうつ病と診断されている場合

それでは、一つずつ見ていきます。

団体信用生命保険への加入が難しくなるため

うつ病の人が住宅ローンを通るのが難しい理由は、団体信用生命保険への加入が難しくなるためです。


住宅ローンを組むときには、契約者は団体信用生命保険に加入することが一般的です。


団体信用生命保険(団信)とは、契約者に万が一のことがあった場合は銀行など金融機関が住宅ローンを回収できなくなりますので、保険会社が代わりに住宅ローンを一括で返済する保険です。


銀行は貸したお金を回収できないと困りますので、住宅を購入する際は契約者に団信の加入を求めますが、うつ病の人は団信に加入することができません


団信に加入するときに、契約者は健康状態を告知する必要がありますが、うつ病があると加入できない可能性が高いからです。


うつ病は一度治療しても再発する人が非常に多く、うつ病の人の6割は再び発症するとも言われています。


またうつ病による自殺者も存在しています。死亡する可能性が高いと保険に加入することは難しいと言われています。


つまり、団信への加入が難しいので、住宅ローンが通るのも難しくなります。

【補足】告知義務があるのは過去3年以内にうつ病と診断されている場合

団体信用生命保険の加入時には、健康状態を告知する義務があるとお伝えしましたが、告知義務があるのは過去3年以内にうつ病と診断されている場合です。


団体信用生命保険では、現在の健康状態だけではなく、3年間にわたる病歴や投薬歴を告知する必要があります。もちろん、うつ病以外の病気も対象です。


ここで注意したいのが、うつ病を発症したのが3年以上前だとしても、住宅ローン審査の3年以内まで治療が続いている場合は、告知の義務があるということです。


一方、うつ病の診断が3年以上前で、3年以上前に完治している場合は告知する必要はありません。


繰り返しますが、過去3年以内にうつ病の診断を受けた方は必ず告知してください。うつ病はばれる可能性が非常に高いので、隠してもメリットはひとつもありません。 




うつ病は、寛解しても2年以内に約60%の人が再発すると言われているため、団体信用生命保険では、過去3年以内の告知を求めます。


過去3年以内に寛解した人や現在もうつ病を患っている人であっても、専門家にアドバイスをもらいながら対策することで、住宅ローン審査に通過できる可能性は十分にあります。


そこで、マネーキャリアのような「無料で何度でも住宅ローンの相談ができるサービス」を活用し、住宅ローン審査通過を目指す人が増えています。


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うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはある?



うつ病はばれる、うつ病の場合は住宅ローン審査に通るのは非常に難しいとお伝えしましたが、うつ病でも住宅ローン審査に通ったことはあるのでしょうか。


この項では、うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通った理由を以下の手順で説明します。

  • 3年以上前にうつ病を完治していた場合
  • 【補足】住宅ローンを通るためにうつ病を隠した場合は告知義務違反になるので注意

それでは、一つずつ見ていきます。

3年以上前にうつ病を完治していた場合

3年以上前にうつ病を完治していた場合は、団体信用生命保険に入れる可能性が非常に高いので、住宅ローン審査も通る可能性が高くなります。


住宅ローンの一般的な団信に書かれている告知項目は、大きく分けると以下の通りです。

  • 過去3ヶ月以内に医師の治療や投薬を受けたか
  • 過去3年以内に手術を受けたり、2週間以上にわたる治療や投薬を受けたりしたか


うつ病などの精神疾患はほぼ投薬治療が2週間以上続きますので、上記に当てはまります。


実は過去に1度でもうつ病と診断されている場合は、完治と診断されることも難しいかもしれません。


一般的には、病気から3年が経てば申告は必要ないと言われていますが、うつ病の場合は経過観察期間と捉えることもできます


保険会社の中には告知義務が5年のケースもあります。


よって、うつ病が治ってから5年が経ち、何の問題もなく生活している場合は医師からも完治と診断され、告知の必要もないと言えます。

【補足】住宅ローンを通るためにうつ病を隠した場合は告知義務違反になるので注意

うつ病の場合、住宅ローンが通るのは非常に難しいと感じた人も多いかもしれません。

しかし、住宅ローンを通すためにうつ病を隠した場合は告知義務違反になりますので注意が必要です。


では、告知義務違反になるとどうなるのでしょうか。


実際に契約者が死亡して団信が適用された場合、保険会社は大きな金額を支払わなければなりません。


そのため、必ず契約者の健康保険の給付履歴がチェックされます。

たとえ、うつ病を隠して告知しても、このときに告知義務違反でばれる可能性は非常に高いです。


うつ病は精神疾患ですので、端から見たら病気とわからない場合も多く、告知しなければ融資実行は可能かもしれません。


しかし、住宅ローンを組んだ後に告知義務違反がばれる可能性があり、ばれてしまって保険金が受け取れなければ何の意味もありません。

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団体信用生命保険の審査に通らなくてもワイド団信の審査に通る場合もある

うつ病の場合、団体信用生命保険に入るのが難しいと説明してきました。
しかし、団体信用生命保険の審査に通らなくても、ワイド団信の審査に通る場合があります。

ワイド団信とは、健康上などの理由で、一般団信に加入することが難しい人向けに引き受け基準を緩和した保険です。

団体信用生命保険では、糖尿病や高脂血症、うつ病は審査に通りづらいと言われています。一方、健康状態の基準が緩和されているワイド団信は加入できる可能性があります。

ただし、ワイド団信は住宅ローン適用金利に年利0.1~0.5% (平均0.2%位)上乗せされてしまいます。

加入できる可能性は高いですが、住宅ローンの返済額が上がってしまうため、ワイド団信を考える際はまず住宅ローン総支払額をシミュレーションしてみます。

また、健康上の理由がある全ての人が、必ず加入できるわけではありませんので注意してください。

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住宅ローンの審査で休職中なのはバレる?

うつ病などで仕事が難しくなり休職中の場合は、住宅ローンを組むのは難しいのでしょうか。
結論から言うと、休職がばれる可能性が高く、住宅ローンを組むのは難しいかもしれません。理由は二つあります。

一つ目は収入の面です。住宅ローンを組む際には課税証明書等が必要ですので、もし休職中に収入が減少した場合は減少した収入がローン審査の基準になります。

もし大幅に収入が減少している場合、希望の住宅ローン金額を借りる事は難しいかもしれません。

二つ目は住宅ローンを組む際に団体信用生命保険に入らなければならないからです。
先述してきた通り、うつ病で休職している場合はうつ病を告知しなければなりません。

よって、うつ病の人は団体信用生命保険に加入できませんので、住宅ローンを組むこともできません。

しかし、住宅ローンを借りる際に5割以上の頭金を用意できる場合は団体信用生命保険が必要ないかもしれません。もしくは、団体信用生命保険が任意の住宅ローン審査が通る可能性があります。

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住宅ローンを通るためにうつ病を隠したらバレる?


住宅ローンを通るためにうつ病を隠したらばれるのでしょうか。結論から言うと、ばれる可能性は非常に高いです。


この項では、住宅ローンを通るためにうつ病を隠したらばれる理由を以下の手順で説明します。

  • 保険金請求時に必ずばれる
  • うつ病であることを隠して後から報告するとフラット35も利用できない可能性がある

それでは、一つずつ見ていきます。

保険金請求時に必ずバレる

住宅ローン審査を通るためにうつ病を隠したとしても、保険金を請求するときに必ずばれます。


保険金を請求するときには、必ず死亡診断書を保険会社に提出しなければならないからです。当然、死亡診断書がなければ保険金は降りません。


死亡診断書にはがんや心筋梗塞など直接的な死因だけではなく、死因に関係すると思われる原因や病名も記載されます。


例えば死因が自殺で、うつ病による自殺の可能性があれば、死因の原因として死亡診断書にうつ病も記載されます。


よって、このタイミングで保険会社にうつ病であることがばれるというわけです。


もし、保険に加入するときにうつ病を告知していない場合、申告は虚偽だとばれ、保険金を受け取ることができません。

うつ病であることを隠して後から報告するとフラット35も利用できない可能性がある

仮にうつ病を隠して告知し、住宅ローン審査が通った場合を考えてみます。


審査が通ったので安心し、後からうつ病を報告した場合はフラット35を利用できない可能性があります。


フラット35は名前の通り、返済期間中の金利が固定されている住宅ローンで、一般的な金融機関の住宅ローン審査より通りやすい傾向にあります。


フラット35は保証人が必要なく、団信に加入していない場合でも審査に通る可能性が非常に高いと言われています。


しかし、うつ病を後で報告した場合はフラット35が選択できなくなるかもしれません。なぜならフラット35は国がバックアップしている住宅ローンですので、契約者自身に信用が必要だからです。


団信に入れなかった場合でも、フラット35は利用できる可能性があります。つまり、うつ病を隠して告知するよりも、正直に告知する方が選択肢が広がると言えます。 




うつ病を隠して団信保険へ加入し、後からうつ病であることが発覚した場合、保険契約が取り消され、住宅ローン残債を一括請求されてしまう恐れがあります。

団信保険への加入が難しい人であっても、住宅ローン審査に通る手段はあるため、まずはマネーキャリアのような「住宅ローンのプロ」に無料で何度でも相談できるサービスの活用をおすすめします。

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うつ病でも住宅ローンに通るための対処法は?


うつ病でも住宅ローンに通るためにはどうしたら良いのでしょうか。


この項では、うつ病でも住宅ローンに通るための対処法を以下の手順で説明します。

  • ワイド団信を利用する
  • フラット35を利用する
  • 他の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受ける
  • 【おすすめ】FPに相談してみる

それでは、1つずつ見ていきます。

ワイド団信を利用する

うつ病でも住宅ローンに通るための対処法の一つ目は、ワイド団信を利用する方法です。


うつ病の治療歴があったり、治療中であったりして、団体信用生命保険に加入できず、住宅ローンを組めない場合はワイド団信を提案します。


先述したようにワイド団信は、一般の団体信用生命保険よりも審査基準が緩和された保険です。

ワイド団信は住宅ローンに落ちてしまった人向けに開発された保険とも言えます



ワイド団信の審査基準は一般団信よりも低くなっていますので、うつ病の人も審査に通る可能性は高いです。


最後にワイド団信の注意点をお伝えします。

  • 一般的な団信よりも、年利0.1~0.5%の金利が追加される
  • 年齢や病状、治療歴などによっては、ワイド団信にも加入できない場合がある
  • ワイド団信は一部の銀行だけで取り扱っている

上記の注意点も覚えておくと良いです。

フラット35を利用する

うつ病でも住宅ローンに通るための対処法の二つ目は、フラット35を利用する方法です。


フラット35 は全国300以上の金融機関と住宅金融支援機構が共同提携している住宅ローンです。フラット35は団体信用生命保険への加入が任意で、うつ病の人が加入できる可能性が高いと言えます。


フラット35のメリットは、主に以下の通りです。

  • 全期間で金利が固定されている
  • うつ病でも審査に通りやすい
  • 保証人・繰上返済手数料無料


ラット35は全期間で金利が一定ですので、誰でも組みやすい住宅ローンと言えるでしょう。


ただし、団体信用生命保険に入らない場合は、契約者が亡くなった時にローンが残ってしまいます。フラット35を利用するときは、あわせて民間の生命保険などに加入することをおすすめします。

他の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受ける

うつ病でも住宅ローンに通るための対処法の三つ目は、他の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受ける方法です。


本記事では、何度もうつ病の人は団体信用生命保険に加入できないと伝えてきましたが、100%保険に加入できないわけではありません。


保険会社の審査に落ちた場合でも、別の保険会社で審査すれば通る可能性はゼロではありません


団体信用生命保険はそれぞれの金融機関が提携していますが、金融機関によって提携している保険会社は異なります。


そのため、別の保険会社と提携している金融機関を選び、再び保険の申請を行って見るのがおすすめです。

【おすすめ】FPに相談してみる

ファイナンシャルプランナー(FP)は、個人の経済状況を総合的に分析し、最適な住宅ローンの組み方を提案する専門家です


うつ病の方が住宅ローンを組む際、FPに相談することで以下のようなメリットが得られます。

FPに相談するメリット

✔︎個人の経済状況に合わせた適切なアドバイスを受けられる

✔︎うつ病が住宅ローン審査に与える影響を最小限に抑える方法を学べる

✔︎収入や資産状況に応じた最適な借入額や返済計画を立てられる

✔︎金融機関との交渉や書類作成のサポートを受けられる

✔︎うつ病に理解のある金融機関や保証会社の情報を得られる

FPは、あなたの健康状態も考慮しながら、長期的な視点で安定した住宅ローン返済プランを提案してくれます。これにより、うつ病を抱えていても、住宅ローンの審査を通過し、安心して住宅購入を進めることができる可能性が上がります。

うつ病であったとしても、すでに寛解していれば住宅ローンを組める可能性がありますが、知識がないまま組もうとしても「どこも組めなかった…」となる事態に陥りかねません。


そこで、まずはマネーキャリアのように、住宅ローンのプロへ「無料で何度でも」相談できる、相談満足度98.6%のFP相談サービスを使って、気軽に相談してみましょう。


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うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行は?


この項では、うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行を以下の順番で説明します。

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • イオン銀行
  • PayPay銀行

それでは、1つずつ見ていきます。

三菱UFJ銀行

うつ病でも住宅ローンを組みたい人におすすめの銀行は、三菱UFJ銀行です。

言うまでもありませんが、三菱UFJ銀行は3大メガバンクのひとつで、住宅ローンの契約時にも安心感と信頼感があります。

三菱UFJ銀行は変動金利と固定金利から選ぶことができ、変動金利は年0.345~年0.475%と0.5円を下回る低金利です。

固定金利は年0.88~年1.01%(固定10年)、年1.58~1.71%(固定31~35年)とネット銀行を除いて、メガバンクの中でも最安値です。(2023年9月にお借り入れの金利の場合)

また、三菱UFJ銀行の7大疾病保障付住宅ローンは、がんの診断や、脳卒中・急性心筋梗塞の入院で住宅ローン残高が0円になりますので、マイホームと家族を守れます。

信頼性が高く、相談時の対応も丁寧と評判です。

三菱UFJ銀行はお客様のさまざまな要望に応える努力を行っており、多くの方におすすめできる金融機関と言えます。

みずほ銀行

次におすすめの銀行は、みずほ銀行です。みずほ銀行も三菱UFJ銀行と共に3大メガバンクのひとつで、変動金利が非常に低金利と言われている金融機関です。

変動金利は年0.375%と三菱UFJ銀行と同じくらいの低金利で、固定金利も年1.69%(固定31~35年)と充分に低い金利価格です。
また、がん団信がおトクで、今ならみずほ銀行は上乗せ金利が年0.2%→年0.1%となっています。

また、固定金利型の年数が自由に設定できるのも特徴です。
ほとんどの金融機関では定められた期間でしか返済できませんが、みずほ銀行なら短期間で返済することも可能です。

また、みずほ銀行では「AI事前診断」を取り入れています。
事前に条件を入力することで、希望の金額で住宅ローンを組めるかどうかの診断を行うことが可能です。

みずほ銀行は変動金利が最安値に近い低金利であるため、ワイド団信による金利上昇にも対応しやすい金融機関と言えます。

イオン銀行

三番目におすすめする金融機関はイオン銀行です。

イオン銀行は、2023年オリコン顧客満足度調査で高い評価を得ています。大型ショッピングセンターで有名なイオングループが経営し、評判の良い金融機関です。

変動金利は年0.38%(物件価格の80%以内でお借入れの場合)、0.43%(物件価格の80%超でお借入れの場合)と低金利です。

また「全疾病団信住宅ローン」や「8疾病保障プラス付住宅ローン」などさまざまなサービスを用意しています。

またフラット35も備えており、固定金利の中では低金利です。詳細はホームページをご確認ください。

また、イオン銀行の利点は金利だけではありません。
イオン銀行で住宅ローンを契約することによって、イオングループでのお買い物が毎日5%オフになります。

普段からイオングループでお買い物する方は、5%オフによって金利がさらに低くなっているとも言えます。

イオンはほかにも多くの特典があります。イオンを利用することの多い方には特に大変おすすめの金融機関です。

PayPay銀行

最後におすすめする金融機関はPayPay銀行です。変動金利は新規お借入れが0.380%(全期間引下型)と非常に低金利です。

PayPay銀行では、さまざまなニーズに合わせて保障内容が充実した団信保障プランを用意しており、がん50%団信保障が無料です。

また、ワイド団信も取り扱っています。

契約時に決定した金利に0.3%の金利が上乗せされますが、一般団信と同じ保障内容が適用されます

例えば、医師の診断書等によって保険会社に余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が0円になる保障がワイド団信にも適用されています。

なお、PayPay銀行の住宅ローンを利用するには、前年度の年収が200万円以上なければ利用できませんので注意してください。

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住宅ローン返済中にうつ病になったらどうする?


住宅ローン返済中にうつ病になった場合はどうしたら良いのでしょうか。


この項では、住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法を以下の手順で説明します。

  • リースバックを利用する
  • 返済期間の変更を相談する
  • 傷病手当から返済する
  • 労災保険の給付から返済する

それでは、一つずつ見ていきます。

リースバックを利用する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の一つ目は、リースバックを利用する方法です。


リースバックとは、さまざまな理由で資金状況が厳しくなったり、まとまった資金が必要になったりしたときに、家を売ることで資金を得て現在の家に住み続ける方法です。


まず、現在住んでいる家を売却しますが、その時に売却した相手と賃貸契約を結ぶことで、同じ家に住み続けられます。


家は売却しますので、形態としては賃貸になります。


売却でまとまった資金を得られますので、家賃を払うことは可能です。よって、返済が厳しくなったときに利用できる選択肢の一つです。


もちろん物件は売却相手の資産になります。そのため、家賃が高かったり、相手に賃貸借契約の契約更新を拒否されたりすると、同じ家に住めなくなる可能性もあります。

 

リースバックを選ぶ際には、事前に売却相手と契約内容を決めておくことが重要です。

返済期間の変更を相談する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の二つ目は、金融機関に返済期間の変更を相談する方法です。


何らかの理由により住宅ローンの返済が厳しくなった場合には、金融機関と相談して住宅ローンの返済期間を延長することが可能です。


誤解している人も多いかもしれませんが、基本的にすべての金融機関で返済期間の延長が可能です。


銀行で相談した後、申請用紙を提出すれば期間延長を行うことができますので、利用すべきです。


なお、返済期間の延長によって金利が高くなる場合もありますので注意してください。


返済期間を延長することで、毎月の支払い金額は低くなります。

一方、最終的に支払う合計金額は高くなる可能性が大きいですが、家を手放すという選択肢の前に検討してみると良いです。

傷病手当から返済する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の三つ目は、傷病手当から返済する方法です。


傷病手当とは、公的健康保険に加入している人が受けられる制度です。


病気や怪我などで会社を休んだ場合には、最長1年6ヶ月の間、給与の一部の金額が公的健康保険から傷病手当金として支給されます。


給付される金額は、月給のおよそ3分の2程度が一般的ですが、当面の生活費や住宅ローン返済には十分な金額と言えます。


注意点として、傷病手当金は公的健康保険のみでの制度ですので、国民健康保険にはありません


つまり、国民健康保険に加入している個人事業主やフリーランスの人は傷病手当を受けることができません。

労災保険の給付から返済する

住宅ローン返済中にうつ病になったときの対処法の四つ目は、労災保険の給付から返済する方法です。


うつ病の原因が仕事に起因した場合、労災保険を利用することができます。

労災保険とは労働者の権利で、労働者が仕事によって病気や怪我をした場合、労働者への補償を目的とした保険です。


例として、休業補償給付と休業補償など合わせて給料の8割程度の金額が支給されます。心当たりがある人は申請してみることをおすすめします。


傷病手当金と同様に給与の大部分が支払われますので、住宅ローン返済ができる可能性も高くなります。住宅ローン返済が難しくなった場合は、利用できる制度や保険を必ず調べてみるのが良いです。




うつ病治療中の方や寛解して間もない方であっても、融資を受ける銀行の選択や融資方法を検討することによって、審査通過の可能性はあります。


とはいえ、一個人が銀行や融資方法を比較検討することは難しいため、マネーキャリアのような「住宅ローンのプロ」に納得いくまで何度でも無料相談をしたうえで、審査通過を目指しましょう。


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うつ病状態で住宅ローンを申し込むときに注意すべきことは?


うつ病状態で住宅ローンを申し込むときには注意すべきことがあります。

この項では、うつ病状態で住宅ローンを申し込むときに注意すべきことを以下の手順で説明します。

  • うつ病を隠すのは絶対にダメ
  • フラット35には死亡保障が用意されていないので注意

それでは、一つずつ見ていきます。

うつ病を隠すのは絶対にダメ

うつ病の状態で住宅ローンを申し込むときに、うつ病を隠すのは絶対にやめてください。

なぜなら、団体信用生命保険を審査する際に、健康診断書が必要になる場合があるからです。


 団体信用生命保険の審査において、健康診断書の提出が必要なケースは主に以下の通りです。


ローンの借り入れ金額が大きい(5,000万円を超える場合など)ケース 

  • 金額が大きい場合、今後無理なく継続して返済できるかどうか確認するためです。


病歴・入院歴や持病の追加情報が必要と言われるケース

  • 告知書に病歴や持病について記載があった場合、さらに詳細の病状を必要とするために、追加情報として健康診断書が求められる場合があります。告知だけの内容では判断できないためです。 


がんなど疾病保障特約付きの保険を申し込むケース

  • 特約にある疾病を経験していたり、現在何らかの疾病にかかっていたりすると、特約を利用できない可能性もあるためです。 

うつ病はばれる可能性が非常に高いので、必ず正直に告知してください。  

フラット35には死亡保障が用意されていないので注意

フラット35には死亡保障が用意されていないので注意が必要です。


フラット35は団信に加入していなくても契約できる住宅ローンです。

審査はゆるいので、ほとんどの人がフラット35に申し込めます。


しかし、死亡保障がないため、万が一のことが起こったときはローンはそのまま残ります。


そのため、フラット35を契約する場合は、生命保険などに加入し、必要の金額が得られる保険を用意しておくと良いです。


仮に何も保険に入らずにフラット35を契約し、万が一のことが起こった場合はローンは残された家族が負担することになります

住宅ローンは借金のひとつですので、当然借金は相続されます。


万が一のことが発生しないのが一番ですが、人生は何が起こるか分かりません。残された家族のことも考えて、フラット35には死亡保障がないことを忘れないようにしましょう。




嘘の告知をしたり、フラット35を利用して生命保険に加入しないでいると、さまざまなリスクが伴います。


とはいえ、うつ病に悩まされていながらも住宅購入を検討されている人は、リスクを取る方法しか思い浮かばないかもしれません。


そこで、まずはマネーキャリアのような「住宅ローンのプロ」に無料相談をしたうえで、うつ病の方でも、リスクを取らずに安心して住宅ローンを組めるための方法を聞いてみましょう。


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うつ病で住宅ローンを組みたいならファイナンシャルプランナーに相談する

うつ病でも住宅ローンを組みたいときは、住宅ローン審査の通し方だけでなく必要に応じて対策方法を検討することも大切です。 


うつ病で住宅ローンを組むときに団信が通るのか心配なときは、プロのファイナンシャルプランナー(FP)に相談すれば適格なアドバイスがもらえます。 


プロのFPに相談すると、お金の専門家の立場から、住宅ローンの審査だけでなく相談者の収入や資産状況などに応じたライフプランを設計してくれます。 


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まとめ:住宅ローンの審査時にうつ病はバレる?うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはある?

結論として住宅ローンの審査時にうつ病はばれる可能性が非常に高いので、うつ病を隠して告知するのは絶対にやめるべきです

うつ病でも住宅ローン・団信の審査に通ったことはあります。3年以上前にうつ病を完治していた場合は住宅ローン審査に通る可能性は高いです。

また、うつ病の人が住宅ローン審査に通るための方法は主に以下の通りです。
  • ワイド団信を利用する
  • フラット35を利用する
その他にも、他の金融機関の住宅ローンに申し込んで再審査を受けるという方法もあります。

うつ病でも住宅ローンが組める方法はありますので、焦らずまずは病気を治すことを第一に考えてください。

住宅ローンや団信の判断が難しい場合は専門家に相談することをおすすめします。

そこで、無料で何度でも、オンラインで住宅ローンに特化したファイナンシャルプランナーへ相談できるマネーキャリアを活用する人も増えています。

無料登録は1分で完了するので、ぜひマネーキャリアを使い、理想の住宅に住む準備を始めていきましょう。
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