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内容をまとめると
- 一般的に住宅ローンに借金を上乗せできないが、ろうきんの住宅ローン「住宅プラス500」なら、借金500万を住宅ローンに上乗せできる。
- 借金500万を住宅ローンに上乗せするには、資金の用途や審査基準を満たす必要があり、知識を持っておかなければ上乗せできなくなってしまうことがある。
- 借金が増えると返済リスクを理解しておかなければならず、専門家へ事前に相談し万が一のリスクに備え対策方法を知っておくことが大切。
- ファイナンシャルプランナーに何度でも無料で相談できる窓口「マネーキャリア」などを有効活用し、借金500万を住宅ローンに上乗せするかどうか相談する人が増えている。

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 借金500万円を住宅ローンに上乗せすることは原則不可能
- 借金500万円を例外的に住宅ローンに上乗せする方法
- 借り換えやおまとめローンを利用する
- ろうきん住宅プラス500を利用する
- 住宅ローンに上乗せできる費用の種類
- リフォーム費用
- 住宅購入にかかわる諸費用
- 借金の負担を減らす3つの方法
- 低金利ローンに借り換える
- 任意整理を利用する
- 個人再生を利用する
- 任意売却で住宅ローンを整理するのも選択肢の一つ
- 任意売却の仕組みについて
- 任意売却を行うメリットとデメリット
- 任意売却をする方法は?
- 「500万円の借金を住宅ローンに上乗せできる?」と悩んだ際におすすめのサービス
- 住宅ローンの審査に関する相談が何度でも無料:マネーキャリア(丸紅グループ)
- 住宅ローンに借金上乗せ可能「ろうきん住宅プラス500」まとめ
借金500万円を住宅ローンに上乗せすることは原則不可能

住宅ローンは、「住宅購入」という目的に特化した目的別ローンであるため、他の借金500万を住宅ローンに上乗せすることは原則としてできません。
目的別ローンは低金利で利用できるメリットがある一方、使い道が厳しく制限されている点がデメリットです。
代表的な目的別ローンは以下のとおりです。
- 自動車ローン
- 教育ローン
- リフォームローン
- デンタルローン
- メディカルローン
500万円のような高額な借入をできるだけ低金利でまとめたいと考える人も多いですが、「使い道を黙っていればバレない」と考えるのは危険です。
住宅ローン審査時に使い道を証明する書類の提出が必須なので、他の借金を住宅ローンに上乗せすることはできません。
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借金500万円を例外的に住宅ローンに上乗せする方法

原則として借金を住宅ローンに上乗せすることはできませんが、以下のような例外的な方法が存在します。
- 借り換えやおまとめローンを利用する
- ろうきん住宅プラス500を利用する
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借り換えやおまとめローンを利用する
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ろうきん住宅プラス500を利用する
ろうきん住宅ローン「住宅プラス500」では、借金500万円を住宅ローンに上乗せできるため、返済計画を見直すメリットがあります。
土地や住宅購入時に、他の金融機関で返済中のローンや新生活に必要な資金を1つにまとめられます。
「プラス500」は以下のような費用に充てられます。
- 無担保ローンの借り換え
- 家財購入や引っ越し費用
- 自動車購入や教育資金
- 冠婚葬祭などのライフイベント費用
住宅ローンに上乗せできる費用の種類

- リフォーム費用
- 住宅購入にかかわる諸費用
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リフォーム費用
リフォーム費用は、住宅ローンに上乗せできる代表的な費用の一つです。
中古住宅を購入してリノベーションする場合や、購入時に設備の追加・変更を行う場合に活用できます。
多くの金融機関では、物件価格の20%程度までリフォーム費用を住宅ローンに含めることが可能です。
ただし、リフォーム費用を上乗せする場合は、リフォーム内容の見積書や契約書の提出が必要となります。
また、リフォーム工事は住宅の価値を高める工事である必要があり、単なる修繕や家具・家電の購入費用は対象外となる場合が多いので注意が必要です。
住宅購入にかかわる諸費用
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借金の負担を減らす3つの方法

- 低金利ローンに借り換える
- 任意整理を利用する
- 個人再生を利用する
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低金利ローンに借り換える
低金利ローンに借り換えることは、借金の負担を減らす最も一般的な方法の一つです。
複数のカードローンや消費者金融からの借入がある場合、それらを金利の低い銀行のおまとめローンに借り換えることで、毎月の返済額や総返済額を減らすことができます。
低金利へ借り換えする方法には、次のような方法があるので参考にしてください。
- 複数のローンがある:金利の低いローンにまとめて借り換え
- 住宅ローンがある:住宅ローンに上乗せする
- 借金を上乗せした住宅ローン:さらに低金利の住宅ローンに借り換え
任意整理を利用する
任意整理は、債権者と交渉して返済条件を見直す法的手続きです。
裁判所を通さず手続きできる任意整理においては、以下のような交渉が行われます。
- 将来の利息カット
- 利息の過払金の元金充当
- 過払による返済残高の再計算
- 月々の返済額の軽減
個人再生を利用する
個人再生は、裁判所を通じて借金を大幅に減額する法的手続きです。
住宅ローン以外の借金を最大で5分の1まで減額でき、残りの債務を3〜5年かけて分割返済する仕組みです。
個人再生のメリットは、借金を大幅に減額できる点と、住宅ローンを除外して手続きができるため、住宅を手放さずに済む点です。
ただし、個人再生には一定の収入や返済能力が必要であり、手続きも複雑で費用がかかります。
また、任意整理と同様に信用情報機関に事故情報が登録され、一定期間は新たな借入が難しくなるため注意しましょう。
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任意売却で住宅ローンを整理するのも選択肢の一つ

- 任意売却の仕組み
- 任意売却のメリットとデメリット
- 任意売却の手順
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任意売却の仕組みについて
住宅ローンの返済が困難となったとき、不動産を売却した代金を住宅ローンの返済に充てることを「任意売却」と言います。
担保となっている住宅の抵当権解除を金融機関に申し出し、自分自身で住宅を売ることで競売にかけられるよりも高い金額で売却できます。
土地や不動産としての価値にも寄りますが、住宅購入時よりも売価価格は低くなってしまうものの、競売にかけられると市場価格の5割、高くても7割程度と非常に低価格で売却されてしまいます。
任意売却・競売ともに、どちらも住宅ローンの残債に届かない売却額となった場合、ローン残高は残り、完済まで住宅ローンを支払わなければなりません。
「どうせ売却するなら、少しでも高く売りたい」
住宅ローンの支払いができなくなってしまった人は、このように考えることが多く、競売にかけられる前に任意売却を選ぶ傾向があります。
なお、住宅ローンの支払いが6ヶ月滞ると競売の手続きが開始されると考えてください。
競売にかけられるまでの順番は、以下を参考にしてください。
- 滞納1~2ヶ月目:支払いの請求がある
- 滞納2~3ヶ月目:催告書が届く
- 滞納3~6ヶ月目:期限の利益喪失通知・代位弁済通知が届く、競売手続き
- 滞納6~10か月目:競売開始決定通知が届く
- 滞納12~16ヶ月目:期間入札の通知が届く
期間入札の通知が届くころには、入札スタート直前となっており、入札が開始されると任意売却はできなくなります。
住宅ローンの支払いができなくなってしまったときには、任意売却か競売、自己破産といった方法がありますが、よりデメリットの少ない方法が、「任意売却」だと考えておきましょう。
任意売却を行うメリットとデメリット
- 競売にかけるよりも、高い売却額が期待できる
- 売買手数料込みで売却できるため、手元資金が必要ない
- 無理のない返済計画を提案してもらえるケースが多い
- 売却額がローン残高に満たない(オーバーローン)場合は、残額の返済が必要
- オーバーローンだと担保権を解除できない可能性がある
- 買い手が見つかるまで売却できない
任意売却をする方法は?
マイホームの抵当権を持つ金融機関に相談し、「抵当権の解除」と「許可」を得ることから任意売却は始まり、約6ヶ月程度で売却まで完了させることが大切です。
任意売却を検討するときには、すでに住宅ローンの返済が困難であると予測されるため、競売にかけられる前に実行しなければなりません。
この方法を利用できる前提として、以下に該当していないことをまず確認しておきましょう。
- すでに競売にかけられている
- 税金の滞納により差押えの対象となっている
- 一括返済しか認められていない住宅ローンである
- 「期限の利益喪失通知」が届いたら不動産業者に相談し査定してもらう
- 住宅ローンの返済残高を確認し、「支払計画書」を作成する
- 金融機関に任意売却の許可をもらう
- 任意売却の手続きを行い、買い手を探す
- 売買契約が成立したら、決済日を待つ
- 所有権を移行すれば任意売却が完了
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「500万円の借金を住宅ローンに上乗せできる?」と悩んだ際におすすめのサービス

以下では500万円の借金を住宅ローンに上乗せできるか悩んだ際におすすめのサービスを紹介します。
「住宅プラス500」のようなプランを活用すれば住宅ローンに借金を上乗せできることは分かりましたが、一方で本当にそのプランを選ぶことが最も節約できる選択肢なのかは疑問が残ります。
実際、借金を上乗せすることによるデメリットもあるため一概にはいえず、専門的な知識も求められるため自分で決定するのは難しいです。
そのため、より後悔のない選択をするためにお金の専門家であるFPに相談をするのがおすすめです。FPは試験を受けて資格を有する専門家であるため、より詳細にプランを検討するアドバイスをしてくれます。
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住宅ローンに借金上乗せ可能「ろうきん住宅プラス500」まとめ

この記事では、ろうきん住宅ローン「住宅プラス500」をはじめとして、借金500万を住宅ローンに上乗せする方法や、借金の返済負担を減らす方法について紹介しました。
借金500万を住宅ローンに上乗せする方法はありますが、金融機関や住宅ローンの種類、審査結果によっては、必ずしも上乗せできるとは限りません。
また、住宅ローンに借金を上乗せするときには、減収や離職によって、計画通りに返済できなくなってしまったときの対策方法を知っておくことが大切です。
借金500万を住宅ローンに上乗せしたとき、以後の返済が困難となってしまうリスクは、誰もが抱えています。
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