▼この記事を読んでほしい人
- NISAでミニ株の購入を検討しているけど、ミニ株がなんなのか知りたい人
- おすすめのミニ株を探している方
- ミニ株の購入手続きを知りたい方
内容をまとめると
- ミニ株とは「通常よりも少ない単位で株式を購入できる株式取引」のこと!
- ミニ株を買うことで、通常よりも株価が高い有名企業にも低リスクで投資できる
- 取引できる証券会社や銘柄が限られるので、個別株をミニ株に切り替えるときは注意が必要
- 注目のミニ株や知っておかないと損をする仕組みはマネーキャリアに相談!国家資格を保有した専門家が何度も無料で疑問にお答えします
この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- NISAの「ミニ株・単位未満株」とは?
- NISAの「ミニ株・単位未満株」を始めるメリット
- 株価が高い有名企業にも低リスクで投資できる
- 損失が低く抑えられる
- 分散投資・積立投資がしやすい
- NISAの「ミニ株・単位未満株」を始めるデメリット
- 取引できる証券会社や銘柄が限られる
- 手数料負けしやすい
- 大きなリターンが狙えない
- NISAの「ミニ株」の手数料はどのくらいかかる?
- NISAのかぶミニ®を購入する方法
- 口座に入金する
- 買いたい投資銘柄を探す
- iSPEEDからかぶミニ®を買う
- NISAを含む資産運用全般の悩みを簡単に解消する方法とは
- NISAを含む資産形成の悩みを解消する:マネーキャリア
- NISAの「ミニ株・単位未満株」の概要や投資方法まとめ
NISAの「ミニ株・単位未満株」とは?
ミニ株・単位未満株は、通常よりも少ない単位で株式を購入できる株式取引のことをいいます。
通常、株式を売買する場合は1単元100株ごとに取引しますが、ミニ株や単位未満株では100株以下での売買が可能です。
ミニ株と単位未満株は似た言葉ですが、厳密には以下のような違いがあります。
- ミニ株:通常の10分の1の株数(10株単位)で取引可能
- 単位未満株:1単元に満たない株数(1~99単位)で取引可能
従来、個人投資家が人気企業の株式を購入するためには多額の資金が必要でした。しかし、ミニ株や単位未満株により、投資へのハードルが大幅に下がり、投資初心者や少額投資を希望する方にも非常に魅力的な選択肢となっています。
NISAの「ミニ株・単位未満株」を始めるメリット
株価が高い有名企業にも低リスクで投資できる
NISAのミニ株や単位未満株を通じて、株価の高い有名企業にも少額で投資することが可能になります。
通常、大手企業の株式を購入するためにはまとまった資金が必要ですが、ミニ株や単位未満株の場合は少ない単位から購入できるため、少額で株式購入したい方や少ない資金で複数の銘柄に投資したい人にとって理想的な手段です。
こうした有名企業は市場の信頼度が高く、比較的安定しているため、低リスクでの投資が可能です。
損失が低く抑えられる
ミニ株や単位未満株は少額で始められるため、大きな損失を避けやすくなります。
ミニ株や単位未満株は通常の株式投資と比べてリスクを分散しやすく、損失が発生してもダメージが小さいのが特徴です。
とくに投資初心者の場合、大きな金額を失うことへの不安がつきものですが、ミニ株や単位未満株であれば、そのリスクを極力抑えた形で株式市場に触れることができます。
分散投資・積立投資がしやすい
ミニ株や単位未満株で少額ずつ複数の銘柄に分散投資することで、1つの銘柄に集中投資するリスクを低減することができます。
通常の株式投資では、複数の銘柄に投資する際多くの資金が必要ですが、ミニ株や単位未満株は少額からの投資が可能です。
また、同じ銘柄を少額ずつ定期的に購入する積立投資で、マーケットの短期的な変動に左右されず、安定した資産形成が期待できます。
少額ずつの積立投資は、経済的な負担を抑えつつ、コツコツと資産を増やしていくことができるため、安定した資産運用を目指す人にとって有効な手段です。
NISAの「ミニ株・単位未満株」を始めるデメリット
取引できる証券会社や銘柄が限られる
ミニ株や単位未満株取引は、すべての証券会社で取り扱っているわけではありません。
そのため、ミニ株や単位未満株取引を利用したい場合は、口座開設する前にこれらを扱っているかを確認することが必要です。
また、証券会社によって、取り扱う銘柄の種類が限られます。購入したい銘柄が決まっている場合は、どの証券会社が対象の銘柄を扱っているか事前に確認しましょう。
手数料負けしやすい
ミニ株や単位未満株は少額から投資を始められる一方で、通常の株式取引と比べて手数料が割高傾向にあります。そのため、コストが利益を上回る「手数料負け」になりやすいのが難点です。
近年ではミニ株や単位未満株の手数料が無料になるケースも増えていますが、数%の手数料が発生することが一般的です。
また、取引手数料とは別に、スプレッド(株価と取引価格の差額)がかかる場合もあります。
ミニ株や単位未満株で少額投資をする場合は、複数の証券会社の手数料を比較し、手数料が利益を圧迫しないような取引戦略を考えることが大切です。
大きなリターンが狙えない
ミニ株や単位未満株は少額投資のため、リスクが小さい分、大きなリターンを得ることも難しいです。
ミニ株や単位未満株では、株価の大幅な上昇を見込むよりも、小さな利益を積み重ねる形の運用に向いています。
そのため、大きなリターンを狙いたい場合は、ミニ株などで株取引に慣れてから、単元株での取引に移行するのがよいでしょう。
NISAの「ミニ株」の手数料はどのくらいかかる?
NISAのミニ株の手数料は、各証券会社によって異なります。
下表は主要なネット証券の手数料一覧です。手数料の比較をしたい方は参考にしてください。(2024年11月4日時点)
証券会社 | 楽天証券 | SBI証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | 日興フロッギー |
---|---|---|---|---|---|
名称 | かぶミニ | S株 | プチ株 | ワン株 | キンカブ |
買付手数料 | 無料 | 無料 | 0.55%
(最低55円) | 無料 | 無料 |
売却手数料 | 無料 | 無料 | 0.55%
(最低55円) | 0.55% (※1) (最低52円) | 無料 |
スプレッド | 0.22%
※リアルタイム取引のみ | なし | なし | なし | 買:なし(※2) 売:0.5%(※2) |
※1 キャッシュバック形式
※2 注文金額100万円以下の場合
NISAのかぶミニ®を購入する方法
以下では、NISAのかぶミニ®を購入する方法を解説します。
口座に入金する
かぶミニ®は、対象銘柄の国内株式が1株から購入できる楽天証券のサービスです。
かぶミニ®を利用したい場合は事前に楽天証券の口座に必要な金額を入金します。
入金方法には主に以下の4種類あります。
- 自動入金
- らくらく入金
- リアルタイム入金
- 通常振込入金
以下はそれぞれの入金方法の比較表です。
入金方法 | 対象金融機関 | 手続き方法 | 入金手続き | 手数料 |
---|---|---|---|---|
自動入金 | 楽天銀行 | オンライン | 不要 | 無料 |
らくらく入金 | 楽天銀行・みずほ銀行 | オンライン | 必要 | 無料 |
リアルタイム入金 | 楽天銀行・みずほ銀行 三井住友銀行・三菱UFJ銀行ほか | オンライン | 必要 | 無料 |
通常振込入金 | 全国の金融機関 | 銀行・ATM インターネットバンキング | 必要 | 必要 |
買いたい投資銘柄を探す
企業の業績や将来性、リスクとリターンのバランスを考慮した上で銘柄選定をおこないます。
株主として企業の成長を見守る楽しみを感じるためにも、単に人気のある銘柄だけでなく、自分が応援したいと思う企業に投資することも一つの戦略です。
なお、リアルタイム取引と寄付取引では取扱銘柄が異なります。
かぶミニ®の取扱銘柄はリアルタイム取引対象銘柄が740、寄付取引対象銘柄が2,070です。(2024年11月4日時点)
かぶミニ®の取扱銘柄については以下を参照してください。
iSPEEDからかぶミニ®を買う
かぶミニ®は、iSPEEDアプリを使って購入することができます。
このアプリでは簡単に銘柄検索ができ、少額から投資を始められる点が魅力です。
購入手続きも直感的に操作でき、スマートフォンからアクセス可能なので、日常生活の中で簡単に取引を進められます。
アプリの使いやすさは、投資を続ける上での重要な要素です。iSPEEDではリアルタイムで株価を確認できるだけでなく、通知機能を活用して目標価格に達した際に知らせを受け取ることができます。
これにより、適切なタイミングでの売買が可能となり、効率的な資産運用が実現できます。
NISAを含む資産運用全般の悩みを簡単に解消する方法とは
NISAを含む資産運用全般の悩みを簡単に解消する方法に、国家資格を保有した専門家が何度も相談に乗る「マネーキャリア」に相談する方法があります。
ミニ株を購入するときに知っておかなければ損をする仕組みや、ミニ株と個別株どちらを選ぶべきか、さらには自分の条件でシミュレーションも可能です。
NISAを含む資産形成の悩みを解消する:マネーキャリア
NISAを含む資産運用に関して、疑問や不安を抱える人は少なくありません。
専門知識がないままNISAなどで資産形成をおこなうと、大きく損をしてしまう可能性もあるため、投資の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。
しかし、正しい相談先を選ばなければ、正確なアドバイスを得られない可能性もあるので、今日では「プロのFPへ無料で何度でも」相談ができるマネーキャリアの無料相談窓口を使う人が急増しています。
丸紅グループが運営するマネーキャリアの無料相談窓口は「相談実績80,000件以上、満足度98.6%」の 高い評価があるため、NISAの悩みの解消が可能です。また、安心してNISAで投資ができるため、将来的なお金の不安 を軽減できます。
ここからは、実際にマネーキャリアを利用した方の口コミや体験談をご紹介します。
資産形成の悩みを解消したい方はぜひ参考にしてください。
40代女性
漠然とした不安を言葉にしてくれました
今日マネーキャリアのFPの方に無料相談をしてもらいました。漠然とした将来の不安がありましたがうまく説明できませんでした。しかし、担当の方が受け止め、同じ目線に立って「一緒に考えましょう」と言ってくれました。それだけで不安がほぼ解消されました。
40代男性
勧誘はなく、私が必要としている情報を効率的に提供してくれた
無料なのに、私が必要としている情報を効率的に提供してくださりました。もちろん勧誘など一切なし。知識豊富なFPさんが、わかりやすく寄り添って相談に乗ってくれます。「絶対に後悔しない、やらないと損」なサービスだと思います。
30代女性
終始穏やかなムードでした
プロに相談するのは初めてのことだったので、悩みを上手く伝えることができなかったのですが、担当の方が優しく共感してくれてうまく言葉に表してくれました。
NISAの「ミニ株・単位未満株」の概要や投資方法まとめ
ここまで、NISAの「ミニ株・単位未満株」の概要や投資方法などをご紹介しました。
NISAでミニ株や単位未満株を投資するには、専門的なアドバイスが必要です。
また、資産形成で具体的な目標を達成するため には、FP(ファイナンシャルプランナー)のような専門家に相談することが有効です。
しかし、自身に合わせた投資には専門知識が必要であり、どの選択肢が最適かを判断するのは容易では ありません。
そこで、プロのFPに「何度でも無料」で相談可能であり、投資の知識がなくても親切にサポートを受けられる「マネーキャリアの無料相談窓口」の利用が必須です。
無料相談予約は30秒で完了するので、ぜひマネーキャリアへ気軽に相談しつつ、スピーディにライフプランを作成して将来の不安を解消しましょう。