40年の住宅ローンはやばい?その理由と向いている人の特徴も解説のサムネイル画像

・私が40年の住宅ローンを組んだらやばいかな…

・長期ローンにはどんなリスクがあるのか知りたい


などとお思いではありませんか?

本記事では、40年の住宅ローンが「やばい」と言われる5つの理由、40年ローンを組むとやばい・問題ない人の特徴を紹介します。

なお、繰り上げ返済も視野に入れた自分に最適な返済計画を立てたい方は、マネーキャリアのFPへご相談ください!

<結論>
40年ローンがやばいと言われる所以は、支払い総額が大きく増える・定年後も返済が続くこと!ですが、リスクをしっかり理解・対策できれば「やばい」とまでは言い切れません。

「自分は40年ローンを組んでも大丈夫だろうか…」と不安な方は、相談満足度98.6%のマネーキャリアのFP相談をご利用ください!

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この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

40年の住宅ローンが「やばい」と言われる5つの理由

40年の住宅ローンがなぜ「やばい」と言われるのか、ここでは5つの理由を解説していきます。

  • 総返済額が大きく増える
  • 借入金利が高くなる
  • 長い期間リスクにさらされる
  • 定年退職後も返済が続く
  • 金融機関が限られる

総返済額が大きく増える

40年ローンが「やばい」と言われる理由一つめは、総返済額が大きく増えるからです。


人生の三大支出の一つである「住宅」を購入するためのローンは、元金はもとより利息も高額。


借入する期間が長ければ長くなるほど利息のつく期間も長くなるため、返済総額が大きく増えていきます。


以下で、35年と40年ローンの返済額にどれぐらい差があるのか実際にシミュレーションしてみました。


<前提条件>

  • 借入額4000万円
  • 金利0.6%(変動型)                           
  • ボーナス返済無し
  • 返済方法は元利均等返済
  • 諸費用は考慮しない 

▼35年と40年ローンの総返済額を比較

返済期間毎月の返済額総返済額
35年105,611円44,356,642円
40年93,753円45,001,535円

上記のケースの総返済額の差はおよそ70万円。40年ローンが「やばい」と言われる所以ですね。


ただし、比較表から分かる通り40年ローンは毎月の返済額は少なめ。毎月の負担を少なくするか、返済総額を少なくするか、どちらがベストな選択なのかは家計の収支や理想のライフプランによって異なります。


「自分にどちらが合っているのか判断がつかない…」という方は、お金のプロであるFPからアドバイスを受けるのがおすすめです!

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借入金利が高くなる

40年ローンが「やばい」と言われる理由二つめは、借入金利が高くなるから。


住宅ローンを契約した直後の金利「当初借入金利」は、借入期間が長い方が高い傾向にあります。金融機関にもよりますが、金利が0.1~0.3%上乗せされることも。


借入期間が長いうえに金利も高くなることで、短期の住宅ローンよりも返済総額が増えることとなります。

長い期間リスクにさらされる

40年ローンが「やばい」と言われる理由三つめは、長い期間リスクにさらされるからです。


ローンの借入期間が長くなればなるほど、金利変動のリスクは高まります。変動金利を選択している場合、金利が上昇すれば毎月の返済額が増え予期せず負担増に。


また、借入期間が長くなることで、病気やケガで返済できなくなるなどのさまざまなリスクに長期間さらされることになります。

定年退職後も返済が続く

40年ローンが「やばい」と言われる理由四つめは、定年退職後も返済が続くからです。


例えば、30歳で40年の住宅ローンを組むと完済時の年齢は70歳。40年の住宅ローンを組む場合、多くの方は完済前に定年退職を迎えることになります。


収入減のなかローンを返済していくのは苦しく、老後資金が逼迫される可能性も。 


働き方が多様化するにつれ定年制も変わりつつありますが、定年後の収入の見込みや貯蓄がない状態で40年ローンを契約するのはリスクが高いと言えます。

金融機関が限られる

40年ローンが「やばい」と言われる理由四つめは、金融機関が限られるからです。


近年は少しずつ「フラット50」「住信SBIネット銀行」など40~50年の住宅ローンを取り扱う金融機関が増えてきています。 


とはいえ未だ金融機関の多くは借入期間の上限を35年としており、40年以上で検討すると金融機関や商品の選択肢は狭くなります。

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40年ローンが「やばい」と聞いて迷っている人はFPへ相談してみよう

40年ローンが「やばい」と言われる理由を知って「金利も利息も高くなるし、定年退職後も返済の悩みが長く続くなんて…」と不安になった方も多いのでしょうか。


確かに40年ローンにはデメリットもありますが、毎月の返済額を抑えれる・借入可能額が増え物件の選択肢が広まるなどのメリットも。


返済総額が高くなる方といって、一概に40年ローンはやばいとは言い切れないのです。  


住宅ローンを何年で組むかお悩みの方は、一度マネーキャリアのFPへご相談ください。家計の収支から理想のライフプランまで考慮した、ベストな選択をとるサポートをさせていただきます。

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【こんな人は要注意!】40年ローンを組むとやばい人の特徴

40年の住宅ローンにはさまざまなリスクがあるため、おすすめできない人もいるのは事実。ここでは向いていない人の特徴を解説していきます。


「自分は40年ローンを組むとやばいのかな…」と不安に思う方は、ぜひ参考になさってください。

  • ライフプランが明確ではない人
  • 家計管理が苦手な人

ライフプランが明確ではない人

ライフプランが明確ではない人には、40年ローンはおすすめできません。


特にローンの完済が定年後になる場合、退職後の返済資金をどこから拠出するか、もしくはそれまでに繰り上げ返済しておくのかを考えておく必要があります。


定年退職のほか、出産や転職など。収入が減ってしまうライフイベントを想定できなければ、40年という長期間、安定して返済するのは難しいでしょう。

家計管理が苦手な人

家計管理が苦手な人には、40年ローンはおすすめできません。


借入が長期間にわたるローンには金利上昇による返済額の増加など、予測不可能なリスクも潜んでいます。

 

さまざまなリスクに対応できるようきっちりと家計管理を行い生活防衛費を確保できないと、40年ローンの返済は予想以上の負担となる可能性があります。

総じて、40年ローンをおすすめできないのは「これまでお金の管理に関心がなかった人」だと言えます。


「まず、ライフプランって何?」「毎月の収支なんて気にしたことないよ…」という方は、まずはマネーキャリアのFP相談で、お金の基本である家計管理から始めてみましょう


家計管理を始めて貯蓄などの資産形成を始められれば、「住宅購入」という夢にグッと近づけるでしょう。


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【自分は当てはまる?】40年ローンを組んでも問題ない人の特徴

さまざまなリスクが潜む40年ローンを組んでも問題ない人の特徴を紹介します。


「自分は40年ローンを組むとやばいのかな…」とお悩みの方は、自身が当てはまるか考えてみましょう。

  • 長期的な収入が見込める若い世代
  • 将来収入アップが見込める人
  • 繰り上げ返済する資金計画ができる人

長期的な収入が見込める若い世代

長期的な収入が見込める若い世代は、40年ローンを組んでも問題ないでしょう。


20代の若い世代なら完済時も現役で仕事をしている・安定した収入がある可能性が高いと言えます。


たとえば25歳で40年ローンを契約すれば完済時は65歳。再雇用などで定期収入があれば返済に困りません。

将来収入アップが見込める人

将来収入アップが見込める人は、40年ローンを組んでも問題ないでしょう。


今は収入が少なくても、昇給やキャリアアップにより将来の収入増加が見込める人は40年ローンが向いていると言えます。


借り入れ当初の毎月の返済額を抑えられるうえ、収入増加時には繰り上げ返済も検討できるからです。

繰り上げ返済する資金計画ができる人

繰り上げ返済する資金計画ができる人は、40年ローンを組んでも問題ないでしょう。


繰り上げ返済を行い返済期間を短くできれば、長期にわたる借り入れのリスクを低減できます。


日々の家計管理をしっかり行い、繰り上げ返済するための資金を貯蓄できるのであれば、40年のローンであっても安心して契約できるでしょう。

総じて、40年ローンを組んでも問題ないのは「お金の基本を抑えた若い世代」だと言えます。


家計管理が得意で、積極的に貯蓄や資産運用ができれば、利息削減効果の高い借入初期に繰り上げ返済の目処を立てられます


ただし、転職や独立の予定がある方は一時的に収入がダウンしてしまう可能性もあるため、慎重に検討しましょう。


「自分は40年ローンを組んでも大丈夫だろうか…」と不安に思う方は、マネーキャリアのFPに相談してみましょう。利息額や住宅ローン控除を試算、返済のシミュレーションをさせていただきます。


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40年ローンに関するよくある質問

40年の住宅ローンを検討している人が抱く疑問について解説していきます。

  • 40年で住宅ローンを組む人の割合は?
  • 40年の住宅ローンは何歳まで組めますか?
  • 40年の住宅ローンは審査に通りやすいですか?

40年で住宅ローンを組む人の割合は?

住宅金融支援機構「2024年度 住宅ローン利用者の実態調査」によれば、利用した住宅ローンの返済期間は「35年超40年以内」が16.5%、「40年超50年以内」が4.4%となっています。


このように、35年を超えるローンを組む人はまだまだ少数派。ですが、前年度と比較すると、徐々に長期の住宅ローンが増えてきている傾向にあります。

40年の住宅ローンは何歳まで組めますか?

40年ローンは、多くの金融機関で「完済時の年齢は満80歳まで」と定められています。したがって40歳までしか組めないケースが多いでしょう。

40年の住宅ローンは審査に通りやすいですか?

住宅ローンの審査においては重視されるのは、返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)です。


毎月の返済額が少ない40年ローンは、短い期間のローンに比べて審査に通りやすいでしょう。

40年ローンを安心して組みたい人にマネーキャリアのFP相談がおすすめ!

さまざまなリスクが潜む40年ローン。月々の返済を抑えたいという理由だけで選ぶのは大変危険!長期間安定した返済を続けるためには、ライフイベントを見据えた返済計画をたてる必要があります。 


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家計の収支や各人の理想のライフプランをもとに、繰り上げ返済を視野に入れた返済シミュレーションを行います。


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【まとめ】40年ローンを組むかどうかライフプランを踏まえた判断が必須!

本記事では、40年の住宅ローンが「やばい」と言われる5つの理由、40年ローンを組むとやばい・問題ない人の特徴を紹介しました。


<結論>

総返済額・金利が高くなる、定年後も返済が続くなどさまざまなデメリットがある40年のローン。ですが、リスクをしっかり理解・対策すれば「やばい」とまでは言い切れません


自分は40年ローンを組んでも大丈夫か不安な方は、無料のFP相談を活用して長期の返済が自身のライフプランに合っているかどうかを判断しましょう。


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