ネット銀行7社の住宅ローン団信を徹底比較!年齢別の選び方・注意点を解説のサムネイル画像

・ネット銀行の住宅ローン団信を比較したい

・自分に最適な団信を選ぶ際の注意点は?


なんてお悩みではありませんか?


本記事では、主要ネット銀行7社の住宅ローン団信の比較、年齢別の選び方、ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点を紹介します。


併せて、住宅ローン団信の加入状況に関するアンケート結果も紹介しますので、ぜひ参考になさってください。


なお、既存の保険とトータルでバランスをとりながら最適な団信を検討したいなら、マネーキャリアのFP相談を活用するのがおすすめです!


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<結論>

昨今は金利が安く、保障のバリエーションが豊かなネット銀行の団信が人気!


ですが、自分にとって最適な団信を選ぶには既存の保険とのバランスや年齢、ライフステージまで考慮する必要があります。


土日祝日でも・オンラインでも利用できるマネーキャリアのFP相談を活用して、効率よく自分に最適な団信を検討しましょう!


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この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

主要ネット銀行7社の住宅ローン団信を比較

こちらでは、主要ネット銀行7社の住宅ローン団信を比較していきます。


▼ネット銀行の住宅ローン団信を比較

銀行名auじぶん銀行住信SBIネット銀行ソニー銀行PayPay銀行イオン銀行SBI新生銀行楽天銀行
特徴5大疾病50%保障、全疾病長期入院保障が
基本付帯(50歳以下)
全疾病保障が全年齢対象で付帯、
3大疾病50%保障が50歳以下で基本付帯
がん50%保障が50歳未満で基本付帯、
女性には入院一時金10万円
がん50%保障、全疾病保障、失業保障、
自然災害保障が51歳未満で基本付帯
基本保障+全疾病団信(就業不能状態を保障)
が基本付帯
年0.1%の金利上乗せで
ガン団信に加入できる
がん50%保障、重度がん保険金前払特約、
全疾病特約が50歳以下で基本付帯
借入時の
年齢条件
65歳以下65歳以下65歳未満65歳未満71歳未満65歳以下65歳未満
ワイド団信の
取り扱い
⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎×⚪︎
ペアローン団信の
取り扱い
⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎×

※比較表の情報は2025年4月時点のもの


上記の比較表からわかるように、ネット銀行の団信は上乗せ金利なし・低金利で充実した保障を付帯できることが多いです。特に長期間闘病が必要となる3大疾病に対する保障が手厚い傾向があります。


以下で、それぞれの銀行が用意している団信の詳細を紹介していきます。

  • auじぶん銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ソニー銀行
  • PayPay銀行
  • イオン銀行
  • SBI新生銀行
  • 楽天銀行

auじぶん銀行

▼auじぶん銀行の住宅ローンで加入できる団信の詳細(40〜50歳以下の場合)
団信の種類保障内容上乗せ金利
一般団信死亡・高度障害状態時(100%)
全疾病長期入院保障
なし
がん50%保障団信
(50歳以下)
死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(50%・100%)
4疾病保障(50%・100%)
全疾病長期入院保障
なし
がん100%保障団信
(50歳以下)
死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(100%)
全疾病長期入院保障
+年0.05%
がん100%保障団信プレミアム
(50歳以下)
死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(100%)
がん診断給付金(50万円・100万円)
4疾病保障(100%)
全疾病長期入院保障
+年0.15%
ワイド団信死亡・高度障害状態時(100%)
+年0.3%

※比較表の情報は2025年4月時点のもの


auじぶん銀行は上乗せ金利なしで下記の保障が付帯されます。

  • 死亡・高度障害保障(100%)
  • 5大疾病保障(50%)
  • 全疾病長期入院保障


auじぶん銀行の団信は、50歳以下なら上乗せ金利なしでがんや5大疾病、全疾病による長期入院までカバーできることが魅力です。


さらに保障を充実させたい方は、低金利でがん診断給付金などの保障を追加可能。コストを抑えながら充実した保障を受けたい方に向いています。


詳細はauじぶん銀行公式WEBサイトをご覧ください。

住信SBIネット銀行

▼住信SBIネット銀行のスゴ団信の詳細(40〜50歳以下の場合)

団信の種類保障内容上乗せ金利
3大疾病50プラン死亡・高度障害状態時(100%)
3大疾病保障(50%)
全疾病長期入院保障(100%)
なし
3大疾病100プラン死亡・高度障害状態時(100%)
3大疾病保障(100%)
全疾病長期入院保障(100%)
+年0.2〜0.4%
ワイド団信 死亡・高度障害状態時(100%)+0.3%


※比較表の情報は2025年4月時点のもの


住信SBIネット銀行は上乗せ金利なしで下記の保障が付帯されます。

  • 死亡・高度障害保障(100%)
  • 3大疾病保障(50%)
  • 全疾病長期入院保障


住信SBIネット銀行の団信「スゴ団信」は、死亡や高度障害だけでなく、がん・心筋梗塞・脳卒中の3大疾病保障(50%)や、全疾病長期入院保障(100%)など、手厚い保障が上乗せ金利なしで付帯できます。


年0.2〜0.4%の金利を上乗せすれば3大疾病保障が100%に。健康状態に不安がある人向けのワイド団信も用意され、幅広いニーズに対応しています。


詳細は住信SBIネット銀行公式WEBサイトをご覧ください。

ソニー銀行

▼ソニー銀行の住宅ローンで加入できる団信の詳細(40〜50歳以下の場合)

団信の種類保障内容上乗せ金利
一般団信死亡・高度障害状態時(100%)
入院一時金(女性のみ・10万円)
なし
がん団信50死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(50%)
入院一時金(女性のみ・10万円)
なし
がん団信100死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(100%)
がん診断給付金(100万円)
+年0.1%
3大疾病団信死亡・高度障害状態時(100%)
3大疾病保障(100%)
がん診断給付金(50万・100万円)
入院一時金(女性のみ・10万円)
+年0.2%
生活習慣病団信死亡・高度障害状態時(100%)
生活習慣病長期入院時保障(100%)
がん保障(100%)
がん診断給付金(100万円)
入院一時給付金(10万円)
+年0.2%
ワイド団信死亡・高度障害状態時(100%)+年0.2%
※比較表の情報は2025年4月時点のもの

ソニー銀行は上乗せ金利なしで下記の保障が付帯されます。
  • 死亡・高度障害状態時(100%)
  • がん保障(50%)
  • 入院一時金(女性のみ・10万円)

ソニー銀行の団信は、基本の死亡・高度障害保障に加え、がん保障(50%)、女性には入院一時金10万円の保障が上乗せ金利なしで付帯されます。わずか年0.1%の金利を上乗せすればがん保障が100%となり、がん診断給付金もおりるように。


その他、3大疾病や生活習慣病に備えるプランも準備されており、さまざまな疾病に備えたい方に向いている団信となっています。


詳細はソニー銀行公式WEBサイトをご覧ください。

PayPay銀行

▼PayPay銀行の超サポ団信の詳細(40〜満51歳未満の場合)

団信の種類保障内容上乗せ金利
一般団信死亡・高度障害状態時(100%)なし
がん50%保障団信死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(50%)
全疾病保障
なし
がん100%保障団信死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(100%)
がん診断時一時金
全疾病保障
+0.1%
ワイド団信死亡・高度障害状態時(100%)+年0.3%
※比較表の情報は2025年4月時点のもの

PayPay銀行は上乗せ金利なしで下記の保障が付帯されます。

  • 死亡・高度障害状態時(100%)
  • がん保障(50%)
  • 全疾病保障


PayPay銀行の「超サポ団信」の特徴は、一定の条件を満たせばがん経験済でも加入できること。年0.1%金利を上乗せすればがん保障が100%・診断給付金ありと、さらに保障を充実させられます。


ペア団信も用意されているため、がん経験がある・​健康上の理由で団信に加入できな買った方などにおすすめです。


詳細はPayPay銀行公式WEBサイトをご覧ください。

イオン銀行

▼イオン銀行の住宅ローンで加入できる団信の詳細

団信の種類保障内容上乗せ金利
一般団信死亡・高度障害状態時(100%) なし
全疾病団信死亡・高度障害状態時(100%)
全疾病保障 
なし
がん保障付団信死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(100%)
がん診断時一時金(30万)
+0.1%
8疾病保障プラス付団信死亡・高度障害状態時(100%)
8疾病保障(100%)
がん診断時一時金(30万)
失業保障
+0.3%
ワイド団信死亡・高度障害状態時(100%) +0.3%
※比較表の情報は2025年4月時点のもの

イオン銀行は上乗せ金利なしで下記の保障が付帯されます。
  • 死亡・高度障害状態時(100%)
  • 全疾病保障

イオン銀行の団信は、基本の死亡・高度障害、がんなどの病気をカバー。年0.3%金利を上乗せすれば、失業保障(6ヶ月失業状態が続いた場合に最大6ヶ月分の返済相当額を保障)をつけられます。


病気・ケガ・失業など幅広いリスクに備えたい方に向いている団信です。


詳細はイオン銀行公式WEBサイトをご覧ください。

SBI新生銀行

▼SBI新生銀行の住宅ローンで加入できる団信の詳細(40〜50歳未満の場合)
団信の種類保障内容上乗せ金利
一般団信+安心保障付団信

死亡・高度障害状態時(100%)

要介護保障

なし
がん団信死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(100%)
リビング・ニーズ特約
年0.1%
※比較表の情報は2025年4月時点のもの

SBI新生銀行は上乗せ金利なしで下記の保障が付帯されます。
  • 死亡・高度障害状態時(100%)
  • 要介護保障

SBI新生銀行の「安心保障付団信」は、死亡・高度障害に加え、上乗せ金利なしで要介護状態までカバーできることが特徴です。

「がん団信」には余命宣告をされた時点で、ローン残高が0円となるリビング・ニーズ特約付が付帯されています。コストを抑えながら将来の介護・がんリスクに備えたい方に向いている団信です。

詳細はSBI新生銀行公式WEBサイトをご覧ください。

楽天銀行

▼楽天銀行の住宅ローンで加入できる団信の詳細(40〜50歳未満の場合)
団信の種類保障内容上乗せ金利
一般団信

死亡・高度障害状態時(100%)

なし
50%保障がん団信死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(50%)
リビング・ニーズ特約
重度がん保険金前払特約
就業不能給付金
就業不能保険金
なし
100%保障がん団信死亡・高度障害状態時(100%)
がん保障(100%)
リビング・ニーズ特約
重度がん保険金前払特約
就業不能給付金
就業不能保険金
+0.2%
※比較表の情報は2025年4月時点のもの

楽天銀行は上乗せ金利なしで下記の保障が付帯されます。
  • 死亡・高度障害状態時(100%)
  • がん保障(50%)
  • リビング・ニーズ特約
  • 重度がん保険金前払特約
  • 就業不能給付金
  • 就業不能保険金

楽天銀行の団信は上乗せ金利なしで死亡・高度障害保障はもちろん、リビングニーズ特約や重度がん保険金前払特約、就業不能給付・保険金など手厚い保障が受けられます。

年0.2%金利を上乗せすれば、夫婦どちらかに万一のことがあった場合、住宅ローン残高全額が保障される「夫婦連生団信」を付帯することも可能です。

詳細は楽天銀行公式WEBサイトをご覧ください。

団信選びで後悔しないために!FPと一緒に最適な住宅ローンを選ぼう

昨今、手軽に・低金利で契約できるネット銀行の住宅ローンがだんだんと主流となってきています。各行が用意している団信の保障内容も実にさまざまで、「この金利でこんな保証まで!?」と思われる方も多いはず。


しかし、種類がありすぎて各行の団信を比較・検討するのを負担に感じている方も多くいらっしゃるのでは。多彩な保障を備えている団信を「まあこれでいいか」と適当に選んでしまうのは実にもったいない!


そこでぜひご活用いただきたいのがマネーキャリアのFP相談です。各人の理想のライフプランやご意向をもとに、複数の団信を比較。返済のシミュレーションまでさせていただきます。

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現在加入している保険の内容を考慮し、最適な団信を提案。家計・保険の見直しを同時におこない、無駄な支出をカットすれば住宅ローンの繰り上げ返済の目処も立てられます


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【実際みんなどうしてる?】住宅ローン団信の加入状況に関するアンケート

住宅ローン団信の加入状況に関するアンケート結果を紹介します。

  • 住宅ローンの団信に加入していますか?
  • どのネット銀行の団信に加入していますか?
  • 加入している団信のプランは何ですか?
  • 団信に加入する際、重視したポイントは何ですか?

住宅ローンの団信に加入していますか?

アンケートに回答した方のうち、団信に「加入している」のは90%、「加入していない」のは10%。ほとんどの方が団信に加入していることがわかりました。

どのネット銀行の団信に加入していますか?

どのネット銀行の団信に加入したか、という質問への回答でもっとも多かったのは「住信SBIネット銀行」(26.5%)、ついで「auじぶん銀行」(21.9%)でした。

加入している団信のプランは何ですか?

加入している団信でもっとも多かったのは「一般団信」(60%)でした。


「3大疾病団信」(12.3%)、「8大疾病団信」(10.1%)、「がん団信」(9.3%)と回答した方はそれぞれ10%前後で横並びとなりました。

団信に加入する際、重視したポイントは何ですか?

団信に加入する際、重視したポイントとしてもっとも多かったのは「上乗せ金利なし・低金利」(46.7%)、次いで「幅広いリスクに備えられるか」(21.7%)でした。

住宅ローンの団信を選ぶ際、何か重視するべきかはそれぞれのご家庭の状況や収支、既存の保険の内容などによって異なります。


各行それぞれの団信の保障内容・金利の比較、返済シミュレーションなど。自分に最適な団信を選ぶには、多くの事項を考慮せねばなりません。


何から手をつけていいかわからない!」という方は、住宅ローンに精通したマネーキャリアのFPにご相談ください。住宅ローンに関わるお悩みをまるっと解決させていただきます。


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ネット銀行の住宅ローン団信はどう選ぶ?年齢別の選び方を紹介

ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際、特に悩ましいのが特約の内容。ここでは、年齢別に団信の選び方・どんな特約がおすすめなのかを紹介していきます。

  • 20代〜30代の場合
  • 40代〜50代の場合

ただし、以下で紹介するのはあくまで一例となります。


より自身のニーズを満たした団信を知りたい方は、無料のFP相談を活用して、個別のアドバイスを受けましょう。

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20代〜30代の場合

20代〜30代で住宅ローンを契約した場合、完済するのは60代前後。返済期間が長くなるため、罹患リスクが高いがんなどの病気に備えることが重要です。


▼2019年がんの年齢階級別罹患リスク(%)

年齢男性女性
~39歳1.22.3
~49歳2.86.3
~59歳7.712.5
~69歳 21.421.4
~79歳 43.033.3
生涯65.5
およそ2人に1人
51.2
およそ2人に1人

上記の表から分かる通り、がんは2人に1人がかかる病気です。特に男性は60代からどんどん罹患リスクが上昇します。そのため、50代までに完済できる計画であればあえてがん特約はつけないという選択肢もあります。

「がんには備えたいけど、コストはかけたくない…」という方は、下記のようながん保障を無料で付帯できる団信を選びましょう。

  • auじぶん銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ソニー銀行
  • PayPay銀行
  • 楽天銀行

団信でカバーできないリスクは、他の生命保険でカバーするのも一つの手です。


万が一への備えは「団信だけ」「保険だけ」でなく、トータルで考えることが重要。団信の特約を検討する際は、無料のFP相談を活用して保険の見直しを同時に行うのがおすすめです。


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40代〜50代の場合

40代〜50代で住宅ローンを契約した場合、完済するのはさまざまな病気に罹患するリスクが高い80代前後。「がん保障」や「3大疾病保障」を検討しましょう。


しかし、団信の特約の中には50歳までしか加入できないものも。50代の方は団信を選ぶ際は特約の加入条件までしっかりと確認することが重要です。


▼51歳以降でもがん保障をつけられる団信の例

団信の例年齢条件上乗せ金利
住信SBIネット銀行65歳以下0.25%〜
auじぶん銀行65歳以下0.2%〜
※比較表の情報は2025年4月時点のもの

50歳を超えてがん保障をつけられる団信は少ない、というのが正直なところです。


しかし、住宅ローンを組む際は病気への備えは必須。団信で特約がつけられない場合は、既存の保険内容を充実させるなどの対策をしましょう。

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自分に最適な住宅ローンを選ぶには、複数の団信を比較したうえで、返済プランはもちろん、年齢や既存の保険の内容まで考慮せねばなりません。


ですが、住宅ローン契約前は理想の間取りや物件、購入後の生活を考えるのに大忙し!だからと言って金利だけ見て決めてしまうと、必要な保障を取りこぼしてしまう可能性も。


特にがんの罹患率が高まる50代までに完済できない方は要注意です。効率よく最適な団信を選択するなら、無料のFP相談を活用しましょう!

返済シミュレーションに既存の保険の見直し、繰り上げ返済を目指した家計の見直し、団信の保障内容の比較…。


検討事項の多い住宅ローン団信のお悩みは、何度でも無料で相談できるマネーキャリアで解決しましょう!


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住宅ローン相談はどこにすべき?おすすめのFP相談窓口15選【2025年最新】

ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点

ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点を紹介します。

  • 団信の保障内容と金利のバランスを確認する
  • 保障の適用条件をしっかりと確認する
  • 加入している生命保険と保障の重複があるか確認する
  • 健康状態などによっては団信に加入できない場合がある

団信の保障内容と金利のバランスを確認する

ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点一つ目は、団信の保障内容と金利のバランス

特に充実した保障を付帯しようとすると、団信によっては上乗せ金利が発生します。一般的な上乗せ金利の目安は以下の通りです。
  • がん50%保障:​金利上乗せなし〜年0.1%
  • がん100%保障:​年0.1%〜年0.2%
  • 3大疾病保障:​年0.2%〜年0.3%
  • 全疾病保障:​年0.3%〜年0.6%

返済期間が長くなる住宅ローンは、ついいろんな保障をつけたくなるもの。


「あれもこれも!」と特約をつけていくと、今度は金利がどんどん上昇し支払い総額高くなる・安定して返済できなくなるリスクが高まります。


保障内容を検討する際は、支払い総額や毎月の返済額がいくらになるのかしっかりとシミュレーションを行いましょう。


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保障の適用条件をしっかりと確認する

ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点二つ目は、保障の適用条件


例えば「がん保障50%」という同じ名前の特約でも「診断された時点で」「入院すると」適応されるなど、条件が異なる場合も。


なかには「治療を受けたものの効果がなかった場合」など、罹患するだけでは適応されないものもあります。

一般的には以下のような場合、保障が適用外となります。

  • 契約後⚪︎ヶ月(待機期間)以内の事象
  • 短期間の入院や治療
  • うつ病などの精神疾患に罹患した
  • 診断確定前の疾病

    被保険者の故意または重大な過失がある

加入している生命保険と保障の重複があるか確認する

ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点三つ目は、加入している生命保険と保障の重複があるかどうか


死亡・高度障害、がんなどのリスクに備えられる団信は返済までの間、生命保険の役割も果たします


そのため、既存の保険を含めて考えた際に、保障が重複・過剰保障とならないか注意する必要があるのです。

一般的に団信は年齢に関係なく同じ保険料(上乗せ金利)なので、基本的には年齢が高いほど団信が得になる傾向がありますが、民間の生命保険の保障内容や保険料と比較をしてより自分に合っている方を選ぶことが大切です。


また、必要な保障内容・金額は、年齢や借入額だけでなく、子どもの有無などの家族構成によっても異なります。


団信のお悩みはライフプランニングのプロであるFPに相談して、自分に最適な保障を検討しましょう。


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健康状態などによっては団信に加入できない場合がある

ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点四つ目は、 健康状態などによっては団信に加入できない場合があること。


​特に、うつ病や高血圧、糖尿病などの持病がある場合、団信への加入が難しいことも。​その際は「ワイド団信」、「フラット35」など団信への加入が任意の住宅ローンを検討しましょう。

ただし、ワイド団信は一般的に金利が年数%程度上乗せされます。また、団信に加入をせずに住宅ローンを契約するなら民間の保険で保障を充実させるなどの対策が必要です。


より綿密な返済シミュレーションや保険の見直しが必須となるため、 健康状態などによっては団信に加入できない場合は、多様な住宅購入のプロが所属するマネーキャリアのFP相談をご利用ください!


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【まとめ】ネット銀行の団信は上乗せ金利なしの保障が充実!十分に比較検討を

本記事では、主要ネット銀行7社の住宅ローン団信の比較、年齢別の選び方、ネット銀行の住宅ローン団信を検討する際の注意点、住宅ローン団信の加入状況に関するアンケート結果を紹介しました。


<結論>

各行が用意している団信の保障内容は実にさまざま。特約による上乗せ金利も幅があります。


疾病のリスクが高まる60代までに完済できない場合はより充実した保障を検討既存の保険の内容を重複しないように注意しましょう。

今や主流になりつつあるネット銀行の住宅ローン。各行バリエーション豊かな団信を用意しているため、比較・検討するのも一苦労です。


しかし住宅ローンを契約する前後は、どんな住宅を建てる・購入するのか、返済シミュレーションや既存の保険の見直しなどするべきことがたくさんあります。


土日祝日でも・オンラインでも利用できるマネーキャリアのFP相談を活用して、効率よく自分に最適な団信を検討しましょう。同時に家計の見直しをして無駄な支出を削減すれば、繰り上げ返済も目指せます!


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