
内容をまとめると
- 高血圧でも年齢や過去の入院歴や血糖値によって保険に加入できる可能性がある。
- 治療が長引くと重症化する可能性が高くなるので早めに保障を備えることが大切
- 高血圧と診断された方で保険加入にお悩みならマネーキャリアの無料加入診断がおすすめ!
- 【高血圧】告知前に準備しておきたいもの
①治療状態、過去の入院歴がわかるもの
②直近3ヶ月以内の血糖値がわかるもの
③ 健康診断書
高血圧の方はお断りという生命保険も多いため、保険には入れないと考えている人もいるでしょう。しかし、条件を満たすことで、高血圧でも加入できる保険は存在します。この記事では、高血圧でも入れる保険と高血圧が告知義務違反でばれるのか、加入する際の注意点について解説します。
この記事の目次
目次を閉じる高血圧でも生命保険(医療保険)に入れる?
高血圧と診断されたら保険に加入することがむずかしくなるのではないか?
こんな不安を持った方に向けて書いています。
結論、高血圧と診断されても保険に加入できる可能性があります。
ただ年齢や過去の入院歴や直近の血糖値によって保険によって加入できる保険が変わるので注意が必要です。
高血圧と診断された人が検討すべき保険は2つあります。
- 通常の生命保険や医療保険
- 引受基準緩和型保険
高血圧の保険の加入基準
高血圧と診断される保険に条件がつく、、
このようなお問い合わせをよくいただきます。
生活習慣病の1つである高血圧でも条件なしで保険に加入できる可能性があります。
今回は高血圧で加入できるパターンと加入できないパターンから解説していきます。ぜひ参考にしてください。
▼高血圧の加入可否のめやす
加入可否 | 加入のめやす |
---|---|
加入できるパターン | 年齢 入院歴 血圧値 |
加入できないパターン | 年齢 血圧値 合併症有無 |
上記では加入可否のめやすをまとめました。
高血圧は年齢や血糖値の基準値を満たせば保険に加入できる可能性があります。
高血圧でも保険に加入できるパターン
高血圧でも保険に加入できるパターンについて解説していきます。主な保険審査項目をもう一度まとめます。
- 年齢
- 過去の入院歴
- 血糖値
保険会社 | 加入のめやす |
---|---|
A社 | 20歳以上 過去5年以内に入院歴がない |
B社 | 年齢と血圧値が規定値を満たしている |
引受基準緩和型保険
高血圧と診断されても引受基準緩和型保険に加入できる可能性は高いです。
引受基準緩和型保険は告知項目が少ない代わりに保険料が少し割高になる傾向があります。
▼引受基準緩和型保険に加入しやすい人の特徴
- 過去1年以内に入院したこと、または手術、 放射線治療を受けていない
がん保険
がん保険に加入しておけば、がんにかかったときに保障を受けられます。高血圧であっても過去にがんの罹患歴がなければ比較的加入しやすい保険です。
告知内容の一例を示すと以下の通りです。
- がんにかかったことがあるか
- 現在入院中か
- 過去3年以内に入院や手術をすすめられことがあるか
高血圧でも生命保険に加入できる場合もある
高血圧の症状があったら生命保険に加入できないのでしょうか。
結論から言えば、保険に入れるケースはあります。
私たちは、生命保険等に加入しておくことで「病気」「けが」「死亡」など、もしものときに保険金や給付金を受け取れます。
保険は、予期できないリスクに対する備えになり、生活していく上で安心を得られます。入院や手術などの医療を受けたときに給付金を受け取ることができたら、医療費の負担や急に働けなくなったことによる収入減をある程度カバーできます。
ここでは、保険に加入するときに気になる次の3つについて解説します。
- 高血圧とは?
- 高血圧でも生命保険に加入できる場合もある
- 高血圧は告知義務違反でばれる?
高血圧とは?
高血圧とは、安静時の最高血圧と最低血圧のいずれか一方、あるいは両方が一定の数値を超えている状態をいいます。
一般的に運動したり、緊張したりすると一時的に血圧が上がりますが、これは高血圧ではありません。
心臓は収縮、拡張を繰り返して体に血液を送り出しています。収縮するときに送り出す血液量が大きくなり、血圧も最高に達します。逆に、拡張したときに血圧は低くなり、最も低くなった状態が最低血圧です。
高血圧になると常時血管に負担がかかり、血管の内側が傷つき、柔軟性を失うことで動脈硬化になりがちです。
高血圧の状態を放置していると、以下の通り、身体のさまざまな疾患を引き起こす要因となってしまいます。
- 脳卒中:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など
- 心疾患:心筋梗塞、狭心症など
- 慢性腎臓病
高血圧は告知義務違反でばれる?
高血圧と診断されていても、生命保険に加入できないとは限りません。加入が制限されている理由は、高血圧の状態が続くと動脈硬化になり脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞などを発症する可能性があるためです。
高血圧で生命保険に加入する際の注意点

高血圧の人は、心疾患や脳疾患を引き起こすリスクがあります。このため、保険に加入するとき健康な人より高いハードルをクリヤーしなければなりません。
- 注意点①高血圧をきちんと告知する
- 注意点②複数の保険を比較する
- 注意点③特定条件に注意
注意点①高血圧をきちんと告知する
一般的に高血圧は上下それぞれ140以上、90以上と決められています。
すべての保険会社がこの基準にしたがって加入可否を判断しているわけではありませんが、いずれの会社であっても申し込みの際には以下の点をきちんと告知しましょう。
- 直近の数値
- 投薬中か否か
- 通院をはじめた時期
- 他の病気との関連
注意点②複数の保険を比較する
加入可否の判断は、血圧の数値だけでなく総合的に判断されます。判断は保険会社ごとにことなっています。
以前にある会社で断られても、他の会社なら加入できることもあります。同じ会社でも、時期を置いて申し込むと同様です。
保険会社や取り扱っている保険商品ごとに保障内容や保険料が異なっています。一つの会社だけでなく複数の会社の保険を比較検討した上で最適なものを選びましょう。
注意点③特定条件に注意
高血圧であっても薬の服用によって基準値内に抑えられていいれば保険に加入できる場合もあります。
無条件で加入できれば問題ないのですが、「心疾患や脳疾患の保障は除く」などの特定条件である「部位不担保」や「疾病不担保」を付される場合があります。
これでは持病の悪化に備えて加入しても必ずしも意味があるとはいえません。保険加入にあたってどのような病気に備えたいのかを明確にして保険を選ぶべきでしょう。
将来、罹患が想定される重要な疾病が保障されないのであれば、引受緩和型や無選択型という選択肢もあります。
高血圧により生命保険の加入が難しくなるケース

高血圧を放置していると動脈硬化が進み、心疾患や脳疾患を引き起こす可能性があるので保険加入は難しくなっています。
- 治療を行っていない場合
- ほかの病気を併発している場合
- 薬の服用を始めてから期間が短い場合
- 血圧が基準よりも高い場合
治療を行っていない場合
健康診断等で高血圧と診断されたにもかかわらず、通院や適切な治療を施していなければ脳疾患や心疾患、慢性腎臓病などのリスクが高くなるので保険加入は難しいといえます。
通院していると病弱だと思われて保険に加入できないということはありません。
保険に加入するためには、通院して、投薬等で血圧をコントロールしておく必要があります。安定した血圧を維持することでさまざまな疾患を予防できます。きちんと治療することが保険加入への近道です。
ほかの病気を併発している場合
高血圧を放置していると、脳疾患や心疾患、その他疾患を発症するリスクがあります。また、高血圧と関連しない病気があるかもしれません。
通院して投薬等でしっかりと血圧を基準値内に抑えていても、他の病気があればその病状によっては保険加入が難しくなるといえます。
ほかの病気を併発している場合、病気の程度によっては引受緩和型保険や無選択型保険を検討してみるか、加入をあきらめるしかありません。
薬の服用を始めてから期間が短い場合
高血圧で薬を服用してもすぐに効果はあらわれません。服用をはじめて間もない場合はもちろんですが、血圧の数値が安定するまではある程度の期間を要します。
服用期間が短いと状況によっては他の病気を発症する可能性があるためです。
薬の服用期間は経過していないが、数値は正常範囲に抑えられているなど判断が難しい場合はファイナンシャルプランナー等の専門家に相談してみるのも一つの方法です。
血圧が基準よりも高い場合
薬を服用しても血圧が基準よりも高ければ加入は難しいでしょう。高血圧の状態を放置したり、薬の服用を勝手にやめたりして基準よりも高い場合も同様です。
血圧が基準よりも高ければ、脳疾患や心疾患を起こすリスクが残されたままなので保険の加入は難しいと言わざるを得ません。
薬の服用をはじめたばかりなら、服用を続けてしばらく様子をみるか引受緩和型保険を検討しましょう。
高血圧持ちの方が相談する上でおすすめの保険相談窓口3選
高血圧をお持ちの場合におすすめの保険相談窓口は次の3つです。
- マネーキャリア
- 保険見直し本舗
- 保険見直しラボ
1位 マネーキャリア | 2位 保険見直し本舗 | 3位 保険見直しラボ | |
---|---|---|---|
特徴 | ・93%の高い相談満足度 ・相談実績12,000件以上 ・3,000名のFPが在籍する大手窓口 ・相談は何度でも無料。 | ・4つの相談形態からご自身に合った形態を選べる ・全国300以上の店舗を展開 ・相談は何度でも無料。 | ・全国約70拠点の訪問型代理店 ・相談満足度97%超 ・相談は何度でも無料。 |
取扱保険会社数 | 40社以上 | 40社以上 | 36社 |
相談料 | 無料 | 無料 | 無料 |
相談形態 | オンライン 訪問 | 店舗 電話 オンライン 訪問 | 店舗 オンライン 訪問 |
おすすめ1位:マネーキャリア
マネーキャリアの特徴は以下の通りです。
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高血圧の方の保険に関するアンケート調査結果
高血圧でも加入できる保険は多いと思いますか?

高血圧になった後の保険加入についてどのような意識がありますか?

高血圧後に保険に加入できましたか?

加入できた保険の種類を回答してください【加入した方の回答】

高血圧後の保険選びで1番大変だったことは何ですか?

高血圧後の保険加入について持病保険のプロに相談したいと思いますか?

高血圧の生命保険加入に関するQ&A

検査の数値に不安がある場合、保険の申し込みをしても断られないだろうか、入れるとしたらどのような保険で注意点は何かなど、たくさんのお悩みがあることでしょう。
- 高血圧になると生命保険に入れない?
- 告知義務違反どうやってばれる?
- 高血圧の告知事項は?
- 血圧の薬を飲んでいても申込できる保険は?
- 高血圧で加入を断られる基準は?
- 保険加入後に高血圧になった場合、告知は必要?
高血圧になると生命保険に入れない?
高血圧と診断されたら健康な人と比べて一般の生命保険加入は難しくなってしまいます。とはいえ、絶対に入れないということはありません。
医師の指導のもとできちんと投薬を続けて数値が基準値内に安定していれば加入できる可能性は高いといえます。
また、引受緩和型保険や無選択型保険を選ぶ方法もあります。がんに対する保障に特化したがん保険も高血圧の人にとっては比較的入りやすい保険です。
告知義務違反どうやってばれる?
違反が保険会社に知られる(ばれる)タイミングは、主に以下の2つです。
- 保険金や給付金の請求をしたとき
- 同一の会社で他の保険を契約するとき
高血圧の告知事項は?
高血圧の場合、心疾患や脳疾患につながるリスクがあるので、生命保険等に加入するハードルは高くなっています。
加入するためにはしっかりと薬を服用して数値を標準の範囲に抑えておくことが必要です。告知にあたっては下記の事項を正確に記入しておきましょう。
- 直近の血圧値
- 治療の有無
- 治療の期間
- 薬名
血圧の薬を飲んでいても申込できる保険は?
高血圧と診断されても、薬の服用で血圧の数値が安定していれば、通常の保険に加入できる可能性はあります。
また「保険料の割増」「一定期間特定部位の保障を受けられない」などの条件付きで加入できることもあります。
一般の保険が難しければ、引受緩和型や最後の手段として無選択型などで備えることも可能です。
高血圧で加入を断られる基準は?
高血圧は、最高と最低がそれぞれ140mmHg以上、90mmHg以上の場合に該当します。しかし、判断基準は保険会社ごとにまちまちなのでこの数値はあくまで目安です。
保険会社は数値だけでなく、治療の有無や期間、薬なども含めて総合的に判断しています。
ある保険会社で断られても、他の会社で入れることもあります。申し込みの際は、診断結果をありのまま正確に伝えましょう。
保険加入後に高血圧になった場合、告知は必要?
告知は契約時に一回だけするものです。保険に加入した後に健康診断や病院の検査等で高血圧や他の症状があらわれても連絡は一切不要です。
もちろん、病気になることで入院や通院した場合、契約したときの保障内容に沿って入院・通院等の給付金を受け取れます。
まとめ:高血圧でも生命保険に加入したいと思ったらまずはマネーキャリアで無料相談!

この記事では高血圧と診断されても保険に加入できるのか不安な方に向けて
- 検討すべき保険の種類
- それぞれの加入基準
加入できる保険でお悩みなら無料の加入診断がおすすめです!
そんな方は持病保険のプロに加入できる保険があるのか診断してもらうことをおすすめします。持病保険専門のマネーキャリアでは無料で加入診断と保険相談を実施しております。- 毎月持病保険の専門家同士の勉強会
- 最新の保険の引受基準や病気ごとに必要な保障内容の共有
医療技術は日々進化しています。また保険の内容も日々変化しています。そのためマネーキャリアでは定期的に専門家同士で勉強会や共有の場を設けています。
そのため「持病があっても保険に加入したいが、どれがいいかわからない、」と不安を抱えている場合は是非マネーキャリアの加入診断をご活用ください!!