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・IFA・銀行・証券会社の違いは?
・自分にぴったりの資産運用を提案してくれる相談先を知りたい
このようにお悩みではないですか?
本記事では、IFA・銀行・証券会社の違い、それぞれのメリット・デメリット、資産運用を始める前に確認すべきポイントを紹介します。
なお、資産運用の相談先に迷っている方は、マネーキャリアのIFA・FP相談がおすすめです!
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この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- IFA・銀行・証券会社の違いを比較!メリット・デメリットは?
- IFAのメリット・デメリット
- 銀行のメリット・デメリット
- 証券会社のメリット・デメリット
- あなたはどこに相談すべき?1分でわかる診断チャート
- IFAへの相談がおすすめの人
- FPへの相談がおすすめの人
- 銀行への相談がおすすめな人
- 証券会社への相談がおすすめな人
- 資産運用を始める前に確認すべきポイント
- 資産運用の目的を明確にする
- 生活防衛資金を確保する
- 自分のリスク許容度を把握する
- 手数料・税金について理解する
- 中立的なアドバイスが欲しいならマネーキャリアの無料相談がおすすめ
- IFA相談に関するよくある質問
- なぜIFA相談は無料なんですか?
- IFAの選び方のポイントは?
- IFAに相談する際の注意点は?
- 【まとめ】IFA・銀行・証券会社の違いを理解して自分にぴったりの相談先を選ぼう!
IFA・銀行・証券会社の違いを比較!メリット・デメリットは?
IFA・銀行・証券会社、それぞれの違いを比較表にまとめました。
▼IFA・銀行・証券会社比較表
IFA | 銀行 | 証券会社 | |
---|---|---|---|
特徴 | 資産運用に特化したアドバイザー さまざまな会社の商品を取り扱う | 預金や住宅ローンなど総合的な金融サービスを提供 取扱商品は基本的に自社商品のみ | 株式や投資信託を中心に金融商品を販売 投資に特化したアドバイスが得られる |
中立性 | ◎ (特定の組織に属していないため 中立的な立場から幅広い商品の提案が可能) | △ (主な取扱商品は自社の投資信託や保険など 提案やアドバイスは偏りがちになる) | × (取扱商品は自社の投資信託など 中立性は低め) |
手数料体系 | 売買手数料型、もしくは資産残高連動型 相談手数料がかかる場合もあり | 投資信託の購入手数料は1.0%〜3.0% 信託報酬0.5%〜2.0%程度 | 株式の売買手数料は0.1%〜1.1% 投資信託の手数料は1.0%〜3.0% 口座維持手数料がかかる場合あり |
相談可能時間 | IFAごとに異なるが、柔軟な対応が可能 (平日夜間や土日も相談可の場合あり) | 銀行の営業時間内 (平日9:00〜15:00が一般的) | 平日9:00〜17:00が一般的 (大手証券は土日相談可の場合も) |
おすすめの人 | 自由度の高い資産運用をしたい人 さまざまな会社の商品を比較検討したい人 ライフプランまで考慮したアドバイスが欲しい人 | 銀行口座を利用しながら手軽に資産運用を始めたい人 特定の金融商品を購入したい人 | 個別株や投資信託の積極的な運用をしたい人 投資に特化したサポートを受けたい人 |
次に、IFA・銀行・証券会社、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
IFAのメリット・デメリット
IFAに相談するメリットとしては下記が挙げられます。
- 資産運用に特化したアドバイザーに相談ができる
- さまざまな会社の商品を比較・検討できる
- 特定の組織に属していないため中立的なアドバイスができる
- ライフプランまで考慮した提案ができる
- 相談場所や時間などの制限が少なく、相談しやすい
IFAに相談するデメリットとしては下記が挙げられます。
- IFAによって得意分野に差があることも
- 認知度が低く参考になる口コミや評判があまりない
- 金融機関に比べて企業規模が小さい
銀行のメリット・デメリット
銀行に相談するメリットとしては下記が挙げられます。
- 生活圏内にある店舗で資産運用の相談ができる
- 預金や保険、住宅ローンなどさまざまな金融サービスの相談ができる
- 金融機関ならではの安心感がある
銀行に相談するデメリットとしては下記が挙げられます。
- 取扱商品は自社の投資信託や保険が中心
- 担当者によっては投資や資産運用の専門性がやや低いことも
- 相談できる時間が限られている
- 担当者が転勤になる可能性がある
証券会社のメリット・デメリット
証券会社に相談するメリットとしては下記が挙げられます。
- 投資の専門家によるアドバイスが受けられる
- 最新のマーケット情報や投資戦略の提案を受けられる
- 取扱商品の選択肢が多い
証券会社に相談するデメリットとしては下記が挙げられます。
- 取扱商品は主に自社の投資商品なため中立性は低い
- 相談できる内容は投資に関することのみ
- 相談できる時間が限られている
- 担当者が転勤になる可能性がある
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あなたはどこに相談すべき?1分でわかる診断チャート
資産運用のお悩みをどこに相談するのか決めかねている方に向けて、あなたにぴったりの窓口が1分でわかるチャート表を用意しました。ぜひ参考になさってください。
各窓口での相談が向いている方の特徴を以下にまとめました。
IFAへの相談がおすすめの人
資産運用への知識がある程度あり、さまざまな会社の商品を比較・検討したい方はIFAへの相談がおすすめです。
特定の組織に属さない資産運用アドバイザーであるIFAは、証券会社や銀行と違い、さまざまな会社の商品を取り扱っており、中立的な立場からのアドバイスが可能。
幅広い商品の提案から、自身で購入する商品を考えたいのなら、IFAに相談しましょう。
FPへの相談がおすすめの人
資産運用の基本的なことから説明をしてほしい方、ライフプランについても相談したい方はFPへの相談がおすすめです。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは幅広いお金の知識を持つ専門家です。資産運用だけでなく、家計のやりくりや保険、ローン、節税、相続など、お金に関する悩みを幅広く相談したいのなら、FPに相談しましょう。
銀行への相談がおすすめな人
生活圏内にある店舗で、資産運用の相談をしたい方は銀行での相談がおすすめです。
特にメインバンクが決まっており馴染みの店舗がある方は、資産運用の相談が初めてでも相談しやすいでしょう。
ただし、取扱商品は自社の投資信託や保険などがほとんどであるため、選べる商品の幅が狭く、提案やアドバイスは偏りがちです。
証券会社への相談がおすすめな人
検討している商品がある、資産運用の経験者は証券会社での相談がおすすめです。
証券会社の社員は取り扱っている自社の投資信託への知識が深く、個別株、債券など資産運用に特化したアドバイスができます。検討している商品を取り扱っている証券会社へ相談すれば、スムーズに説明が受けられるでしょう。
ただし、頻繁に社員の転勤があることには注意が必要。相性の合う担当者と長く付き合っていきたい方は、他の相談先を検討しましょう。
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資産運用を始める前に確認すべきポイント
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IFA、銀行、証券会社、どこに相談するにしても共通して大切な以下の「資産運用を始める前に確認すべきポイント」を紹介します。
資産運用の目的を明確にする
資産運用の相談をする際は、目的を明確にしておきましょう。
例えば「老後資金のため」「子どもの教育資金のため」など、目的がはっきりしていれば自ずと運用年数やどの程度のリスクを取れるか決まってきます。
生活防衛資金を確保する
資産運用をする際は、病気や怪我など万が一のことがあった際にすぐに使える生活防衛資金を確保することが大切です。
というのも、資産運用に回したお金をすぐに使おうとすると運用状況によっては損をしてしまう可能性があるから。なるべく損をしないようにするには、タイミングをみて損益確定する必要があります。
すぐに使うかもしれないお金は資産運用に回さず、生活費の6か月~1年分を確保しておくようにしましょう。
自分のリスク許容度を把握する
資産運用をする際は、自分のリスク許容度を把握しておきましょう。
リスク許容度とは、資産運用においてどの程度のリターンに対してリスク(値動き)を受け入れられるかを示す指標。運用年数や目的、資産状況などによって変わります。
基本的に資産運用は短期運用だと元本割れの可能性が高くなるため、長期運用ができる若い方はリスクを取りやすいでしょう。逆にあまり長期投資ができない定年を控えている方などはリスクを抑えた運用がおすすめです。
手数料・税金について理解する
資産運用をする際は、下記のような手数料や税金がかかります。あらかじめ理解しておきましょう。
▼資産運用の主な手数料
種類 | 内容 |
---|---|
売買手数料 | 株式や投資信託を売買する際にかかる手数料 |
信託報酬 | 投資信託を保有している間に運用会社に支払う手数料 |
口座維持手数料 | 一部の証券会社で発生する口座管理費 |
また、資産運用で得た下記のような利益には税金(税率20.315%)がかかります。
- 株式や投資信託の売却益(譲渡益)
- 配当金
- 分配金
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中立的なアドバイスが欲しいならマネーキャリアの無料相談がおすすめ
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昨今は日本でも資産運用をする方が多くなっており、販売されている商品はどんどん増えています。
数多ある商品から自分に最適なものを選びたい方は、マネーキャリアの無料IFA・FP相談がおすすめ!
紹介可能なプランナーは3,500人。提携している147社以上の金融コンサルタント会社の中でもトップクラスの専門性と満足度を誇る実力派IFAを紹介。
銀行や証券会社と違い、さまざまな会社の商品を取り扱っているため、中立的なアドバイスができます。
✔︎ 相談満足度は業界トップクラスの98.6%
✔︎ FPとIFAどちらも紹介可能
✔︎ 紹介するIFAはFP資格も保有しているダブルライセンス
✔︎ 3,500人から厳選されたFP・IFAのみ対応
✔︎ 累計の相談申込件数は100,000件以上
✔︎ FP・IFAのプロフィールや実績、口コミを事前に確認できる
✔︎ 資産運用のほか、家計の見直しや保険、ローン、相続税対策まで相談できる
✔︎ NISAやiDeCoを活用した提案を受けられる
✔︎ 土日祝日も対応可能
✔︎ 相談は何度でも無料
✔︎ LINEで簡単に予約・日程調整できる
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IFA相談に関するよくある質問
IFA相談に関するよくある質問に回答します。
なぜIFA相談は無料なんですか?
IFA相談が無料なのは、提携する金融機関から手数料や報酬を受け取っているからです。
ただし、2回目からの相談は有料となったり、運用資産額によって別途手数料が発生する窓口もあるため、相談前に料金についてしっかりと確認しましょう。
IFAの選び方のポイントは?
IFAの選び方には下記のようなポイントがあります。
- 実績数や定型金融機関の数
- 相談したい内容の知識や実績が豊富か
- 口コミや評価の良さ
- 相談料金が予算内に収まるか
- 希望の相談形式があるか
IFAに相談する際の注意点は?
IFAに相談する際は、下記のような注意点があります。
- 相談員のおまかせで商品を選ばない
- 運用の目的をあらかじめ決めておく
- 自分のリスク許容度を把握しておく
【まとめ】IFA・銀行・証券会社の違いを理解して自分にぴったりの相談先を選ぼう!
本記事では、IFA・銀行・証券会社の違い、それぞれのメリット・デメリット、資産運用を始める前に確認すべきポイントを紹介しました。
<結論>
資産運用の相談先に迷っている方は、マネーキャリアへの相談がおすすめ!IFAとFPの両方が在籍しており、資産運用初心者から上級者まで幅広く対応できます。
何度でも無料で相談できる、オンライン・訪問相談可能、LINEで予約・日程調整できるなど、費用対効果・利便性も抜群です!
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