▼この記事を読んで欲しい人
- auのiDeCoを利用しようと考えている人
- auのiDeCoのメリットや手続き方法について知りたい人
- auのiDeCoのおすすめ商品が知りたい人
▼この記事を読んでわかること
- auのiDeCoを利用するメリットについて
- auのiDeCoを始めた場合のシミュレーション
- auのiDeCoを始める手続き方法やおすすめ商品
内容をまとめると
- auのiDeCoは運用管理手数料がないことやポイントが貯まることから評判が高い
- auのiDeCoを利用するメリットを紹介
- auのiDeCoのおすすめ商品5つについて徹底解説!
- 今の時代年収資産運用や積み立てをしていないと将来お金に困ることになる
- 資産運用や積み立てに関する相談はお金のプロであるFPに相談すべき
- FP相談で迷ったらマネーキャリアがおすすめ
「auのidecoを迷っている」「auのidecoの商品ラインナップを知りたい」このような悩みを抱えている人は多いでしょう。そこで、本記事ではauのイデコ(個人型確定拠出)のメリットや各種手続き方法についてまとめました。ぜひ最後までご覧ください。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- auのideco(イデコ、個人型確定拠出)の評判は?
- auのidecoの評判・口コミを紹介
- auのidecoのメリット
- ①pontaポイントが毎月もらえる
- ②プロが選んだ5つの商品から選べる
- ③アプリで管理できる
- auのidecoの商品は5つ!おすすめ商品は?
- auスマート・ベーシック(安定)
- auスマート・ベーシック(安定成長)
- auスマート・プライム(成長)
- auスマート・プライム(高成長)
- 元本確保型(三菱UFJ銀行確定拠出年金専用1年定期預金)
- auのidecoの手数料!運営管理手数料は無料
- auのidecoで節税シミュレーション
- auのideco加入方法・手続きや必要書類
- ①節税シミュレーションをしてwebから資料請求
- ②必須事項を記入して返送
- ③開設後アプリにログインして利用開始
- auのidecoその他各種手続き方法
- 資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
- auのidecoまとめ
auのideco(イデコ、個人型確定拠出)の評判は?
こんにちは。マネーキャリア編集部です。
先日、20代男性の友人からこんな相談をされました。
idecoは一度加入してしまうとなかなかやめることができず、お金を引き出すことも難しいだけにどこに加入するか迷ってしまいますよね。
この記事ではそんな悩みを抱える人に向けてauのidecoを解説していきます。大変役立つ記事となっておりますのでぜひ最後までご覧ください。
auのidecoの評判・口コミを紹介
まずはauのidecoはどんな評判や口コミなのか紹介していきます。auはカブコム証券で資産運用することができ、idecoも利用できます。
auのidecoは主に管理の簡単さやポイント還元などのお得さが評価されています。
20代男性
運用管理料無料はありがたい
資産運用についてネットでは手数料が高すぎて損をしてしまったという話もあり不安に思っていました
しかしauのidecoは運用管理にかかわる手数料が無料とのことで、無駄なコストをかけることなく資産運用することができています。今のところは含み益の見込みもあり、老後資金を無理なく貯蓄することができそうです。
30代女性
スマホ管理が便利でPontaポイントもありがたい
私は普段から共働きの家庭で仕事が忙しく、資産運用に時間をかけることがなかなかできません。ですのでスマホでいつでも状況を確認できるauのidecoはありがたいです。
またauのidecoはau IDに登録すると運用残高に応じてpontaポイントをもらえるので、その点もお得に感じています。
人によってどんな運用方法があっているかは違うと思いますが、私はauのidecoで運用して正解でした。
20代男性
選べる商品に自分に合うものがありませんでした
auのidecoはサービスが良いものだと思い、加入を検討しました。しかし選べる商品がほかの証券会社などより少なく、自分に合うものもなかったので結局加入はしませんでした。
idecoにさまざまなオプションがあるのはお得ですが、肝心の商品が合わなければ意味がないと思います。運用自体にこだわりのある人にはあまり向かないかもしれません。
auのidecoのメリット
ここからはauのidecoのメリットを解説していきます。auではほかの証券会社などにはみられないメリットが複数あります。そのメリットは以下の3つです。
- 運用残高に応じてもらえる毎月のpontaポイント
- 厳選された5つの商品
- アプリで便利に管理できる
①pontaポイントが毎月もらえる
auでは運用残高に応じてpontaポイントを毎月もらうことができます。pontaポイントは以下のような使い道があり、大変お得です。
- キャッシュバック
- au PAYへのチャージ
- クレジットカードへの支払い
- ネットショッピング
- ローソンでのキャンペーン品受取
- 携帯電話の機種変更、修理、オプションの購入
②プロが選んだ5つの商品から選べる
auのidecoではプロが厳選した以下の商品から運用するものを自由に選ぶことができます。その商品は以下の5つです。
- auスマート・ベーシック(安定)
- auスマート・ベーシック(安定成長)
- auスマート・プライム(成長)
- auスマート・プライム(高成長)
- 三菱UFJ銀行確定拠出年金
専用1年定期預金
③アプリで管理できる
「auのideco」アプリではスマホからidecoの運用を管理することが可能です。手続きのステータス確認からpontaポイント受取のためのau IDとの連携までスマホ1台あればほとんどが完結します。
日常生活が忙しくなかなか時間がないという人も多いでしょう。そうした人にとって便利な仕組みが整っていることもauでidecoを運用するメリットです。
auのidecoの商品は5つ!おすすめ商品は?
ここからはauのidecoで運用できる5つの商品について特徴やおすすめのものを解説していきます。
idecoで運用できる商品は証券会社や金融機関によって異なり、人によっておすすめできる商品も変わってきます。
自分にはどの商品が合っているのか、ここで解説する内容をぜひ参考にしてみてください。
auスマート・ベーシック(安定)
auスマート・ベーシック(安定)は安定を重視しリスクを最小限にしつつも、一定のリターンを狙いたいという人におすすめの商品です。
auスマート・ベーシック(安定)の資産配分比率は国内債券65%、国内株式15%、先進国債券15%、先進国株式5%が基準です。
債券は価格が安定していて、ある程度のリターンが期待できる商品です。株式は暴落のリスクが一定ありますが、債券と比較して大きなリターンを期待することができます。また日本や先進国は経済が安定しており、暴落のリスクが新興国に比べて小さいです。
このような性質を利用して、先進国や日本の債券と株式を組み合わせることでリスクを抑えつつ、長期的なリターンを狙った商品がauスマート・ベーシック(安定)です。とくにリスクを取りにくい40代から50代
auスマート・ベーシック(安定成長)
auスマート・ベーシック(安定成長)は前述したauスマート・ベーシック(安定)よりもリスクをとる代わりに大きなリターンを狙った商品です。
資産配分比率は国内債券50%、国内株式20%、先進国債券10%、先進国株式10%、新興国債券5%、新興国株式5%程度となっています。
auスマート・ベーシック(安定成長)の特徴は新興国への投資があることです。新興国への投資はリスクが高い代わりに、時として先進国を上回る大きなリターンが期待できる点です。
auスマート・ベーシック(安定成長)はそのリスクを取りつつ、日本や先進国への投資比率を高くすることで下支えもできるポートフォリオと言えます。
リターンを重視しつつも万が一のリスクにも対応できるようにしたい人におすすめの商品です。
auスマート・プライム(成長)
auスマート・プライム(成長)はリスクとリターンにバランスを求める人におすすめの商品です。
資産配分比率は国内債券35%、国内株式25%、海外債券(新興国含む)20%、海外株式(新興国含む)20%が基準ですが、最大で10%比率が上下します。
auスマート・ベーシックでは2つのタイプとも債券を中心とした運用でした。しかしauスマート・プライム(成長)では株式の比率が高くなっており、状況によっては50%を超える割合になることがあります。
株式は債券より大きなリターンが期待できますが、リスクも大きい商品です。そこをほぼ同じ比率で運用される債券で下支えしているのがauスマート・プライム(成長)です。
リスクとリターンのバランスを重視した運用をしたい人におすすめの商品です。
auスマート・プライム(高成長)
auスマート・プライム(高成長)は多少のリスクをとってでも株式から得られる大きなリターンを求める人におすすめの商品です。
資産配分比率は国内債券20%、国内株式30%、海外債券(新興国含む)15%、海外株式(新興国含む)35%で、上下変動は最大10%です。
auのideco商品で唯一株式を中心とした運用をする商品がauスマート・プライム(高成長)となっています。
多少のリスクはあっても大きなリターンを狙いたいという人にはおすすめの商品です。長期的にリスクをとれる20代や30代の若い人に向いている傾向があります。
元本確保型(三菱UFJ銀行確定拠出年金専用1年定期預金)
元本確保型(三菱UFJ銀行確定拠出年金専用1年定期預金)は唯一元本確保型の商品でリスクを取りたくないが運用はしたいという人にはおすすめです。
現在では定期預金の利率は極めて低く、たとえば2021年7月の実績では0.002%とかなりの低金利です。ただし元本保証があるため絶対に損をすることはありません。ほかの商品はいずれも暴落や不景気が起きれば受取金額が元本を下回るリスクがあり、そのリスクを許容できない人はこの商品へ加入するのがおすすめです。
idecoは掛金を所得控除することができます。運用による利益よりも節税を重視したい人にはおすすめの商品です。
auのidecoの手数料!運営管理手数料は無料
idecoは証券会社や金融機関によっては手数料が発生することがあります。しかしauのidecoでは加入時や資産運用のなかで発生する「運用管理手数料」が無料です。
ただし初回手続きにかかる手数料として2,829円が発生します。またこのほかにideco運用時には必ず発生する口座管理手数料が毎月171円、また運用商品の信託報酬も運用されている金額に対して一定の利率がかかります。
auでideco運用にかかる手数料は以下の表のとおりです。
手数料内訳 | 金額 |
---|---|
加入時手数料 | 無料 |
運用管理手数料 | 無料 |
口座管理手数料 | 171円/月 |
信託報酬 | 投資残高に対して 0.242%~1.590325% |
auのidecoで節税シミュレーション
ここではauのidecoで運用した場合のシミュレーションをモデルケースで紹介します。ここでは年収400万円の会社員が企業年金なし、月23,000円の上限額で59歳まで運用した場合について紹介します。
まず合計の積立金額は828万円、運用益は約512万円で合計約1,340万円になります。また節税額は合計124万2千円です。またpontaポイントも累計16万ポイントほど受け取れます。
idecoは早いうちに多くの掛金を積み立てることが大きなリターンを得るコツです。その分だけ運用益、節税額が大きくなります。またauのidecoではpontaポイントも受け取れるのでさらに大きなリターンが期待できます。
auのideco加入方法・手続きや必要書類
auのidecoに加入を考えている人のなかには手続きが難しいと考えてしまって足踏みしている人もいるのではないでしょうか。idecoは加入時に手続きが必要なことは間違いありませんが、それほど複雑なものではありません。
ここで手続きをしっかり確認して、実際に加入するときにスムーズに物事を進められるようにしましょう。
ログイン後はJIS&T社との連携が開始され、完了すればあらかじめ設定しておいた掛金に応じて運用する商品が自動で購入されます。
①節税シミュレーションをしてwebから資料請求
idecoに加入する前には一度シミュレーションをしてみるのがおすすめです。auのideco公式サイトからシミュレーションは簡単に行えるので一度確認の意味も込めてしてみるようにしましょう。
シミュレーションが満足いくものであれば加入手続きを進めます。まず行うのが資料請求です。新規加入か企業年金などからの移管かを選択してから請求を行います。
ここでau IDを登録していない人はすぐにpontaポイントを受け取れる状況にするためにも、登録を済ませてから請求するのがおすすめです。
②必須事項を記入して返送
請求した資料が届いたら書類に必要事項を書き込みます。記入が必要な書類は「個人型年金加入申出書」です。
また添付書類として主に必要なのは以下のものです。
- 預金口座振替依頼書(自動払込利用申込書も兼ねる)
- 確定拠出年金 配分指定書(個人型掛金用)
- 事業所登録申請書(第2号加入者に係る)
- 事業主の証明書
・確認書
③開設後アプリにログインして利用開始
無事に手続きが完了し、口座開設されると「口座開設のお知らせ」という書類が届きます。「口座開設のお知らせ」には加入者口座番号とパスワード設定のお知らせが記載されています。
そこに書かれている口座番号とパスワードを入力すればアプリにログインすることができるようになります。これで本格的にauのidecoで資産運用を開始することが可能です。
auのidecoその他各種手続き方法
idecoに長期にわたって加入していると、さまざまな理由から各種変更手続きが必要になる場合があります。
たとえば結婚による指名の変更や引っ越しによる住所変更、あるいは退職や転職が主なものとしてあげられます。
こういった変更事項が出てきたときは速やかにカスタマーセンターに連絡して変更手続きを進めるようにしましょう。なお変更が必要なものかどうか迷った際にはauのFAQページを確認するのがおすすめです。
資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
もしこのような悩みを抱えているのならばお金のプロに無料相談できるマネーキャリアを利用することをおすすめします。
idecoだけでなく、資産運用は何の知識もない状態で行うと損をしてしまう場合があります。ですがいきなり資産運用に関して情報を自分で集めるというのは難しいです。ネット上にはさまざまな情報がありますが、正しいものもあれば信用できないものもあります。
こういった情報に惑わされないようにしつつ、自分に合った運用方法を自力で見つけることは資産運用の知識が少ない人には大変難しいことです。資産運用をすることを諦めてしまう人はこういった困難にぶつかってしまうケースが少なくありません。
そんな人におすすめなのがマネーキャリアのFPへの無料相談です。マネーキャリアではスマホひとつで全国どこからでもFPへの無料相談をオンライン予約をすることができます。
idecoの運用に限らず、お金に関する内容ならばどんなことでも気軽に何度でも無料相談できるマネーキャリアに相談することは資産運用に関する悩みを抱えている人すべてにおすすめです。
auのidecoまとめ
ここまでauのidecoについて解説してきました。auのidecoはpontaポイントの毎月付与など便利なオプションがついており、メリットの多い運用さきです。
また運用できる商品もプロが厳選した5つに絞られており、初心者でもほとんど迷うことがなく安心して購入することができます。
もしauのidecoへの加入や運用する商品について迷っているということがあれば全国どこからでもオンラインでFPに無料相談できるマネーキャリアの利用を検討してみてください。
この記事では
- auのidecoの評判
- auのidecoに加入するメリット
- auのidecoで購入できる商品の特徴
- お金のプロに相談するならマネーキャリアがおすすめ