JA共済の「がん共済」の評判・口コミは?デメリットやおすすめのプランを解説!のサムネイル画像
JA共済のがん共済(がん保険)にはどのような特徴があるのかについて、気になる人も多いのではないでしょうか。

結論としては、JA共済には主契約での保障内容が手厚い特徴があります。また、民間のがん保険と比較すると大きく異なる点も多数存在しているため、本記事では比較などしながら詳しく解説していきます。

加入する前には、がん共済に寄せられている良い評判やメリットだけでなく、悪い評判やデメリットについても確認しておくべきでしょう。

保険についてのお悩みがあるなら、保険のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめです。 


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JAのがん共済(がん保険)はどんな人なら加入するべきか疑問を持つ人に向けて、寄せられている評判や口コミから、おすすめできる人の特徴を解説していきます。また、民間保険や他の共済との比較も行っていますので、加入を検討している人は参考にしてみてください。

この記事の目次

目次を閉じる

JA共済のがん共済(がん保険)の評判・口コミ

40代男性


割戻金が魅力

JA共済のがん共済は本当にありがたい。年度末の決算で余剰金が出たら割戻金としてもらえるのは、他の民間のがん保険にはないメリットだと感じています。

40代女性


再発・転移時の安心保障

がんが再発や転移しても、年1回の給付を何度でも受けられる点は非常に魅力的。長期間の治療になったときの安心感が違うと感じます。

50代女性


上皮内がんも保障されるのはありがたい

私が気に入ってる点は、上皮内がんでも保障内容が変わらないこと。他社の保険だと対象外や保障が薄かったりする中、JA共済はしっかりと保障してくれるのが安心感がある。

JA共済のがん保険の良い口コミ・評判

JA共済のがん保険の良い口コミや評判をまとめると、以下のものがありました。

  • 割戻金をもらえる
  • がんの再発でも年1回の給付を何度でも受けとることができる
  • 上皮内がんでも保障内容が変わらない
JA共済のがん保険では、割戻金を受け取ることができたり、がんの再発でもサポートしてもらえたりといい口コミが多く見られました。

長くがんをサポートできる保険として、評判のいい保険ということがわかりますね。

また、入院1日目から保障し、⻑期入院も日数無制限で保障してくれるため長期間の入院でも安心して治療することができます。

JA共済のがん保険の悪い口コミ・評判

JA共済のがん保険の悪い口コミや評判をまとめると、以下のものがありました。

  • 保障を自由に組み合わせられない
  • 払込免除になる条件が厳しい
  • 死亡保障がない
JA共済には、メリットもある反面、デメリットもあります。

特に、死亡保証をつけておきたい人や、自由に保証を組み合わせたい人は注意が必要。

以下ではJA共済のデメリットについても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

JA共済の口コミや評判は、いいものもあれば悪いものもありました。


現在自分がおかれているライフステージや、家庭環境によっても必要な保証は変わってくるため、自分にとってどんな保証が必要なのかを見極めるのがポイントです。


また、「自分に合うがん保険はどんなものがあるの?」「がん保険をたくさん比較してみたい」とお考えの人は、マネーキャリアに相談するのがおすすめです。


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JA共済のがん保険のデメリットは?評判悪い?


JA共済は非営利団体であることから、良心的なイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。


しかしながら、どんな保険商品でもメリットとデメリットの両方を持ち合わせているといえます。


JAのがん保険も例外ではないため、加入前には良い評判だけでなく、悪い評判やデメリットにも目を通しておくべきです。


JA共済で考えられるがん保険のデメリットはこちら。

  • 保障を自由に組み合わせられない
  • 掛け金払込免除の条件が厳しい
  • 転移・再発したら注意?抗がん剤治療で共済金をもらえる?
  • 死亡保障がついていない

下記ではJAのがん共済に関するデメリットについて詳しく解説していきますので、保障内容などについて気になる人はぜひ参考にしてみてください。


そもそもがん保険が不要か必要かを詳しく知りたいという方は以下の記事を参考にして見てください。

がん保険は不要?必要?のサムネイル画像

がん保険は不要?必要?不要論やいらない人の特徴を解説!|知恵袋やブログの声も!

保障を自由に組み合わせられない

JAのがん保険は保障を自由に組み合わせられない点がデメリットです。


一般的ながん保険の多くには主契約に付加できる特約があるため、契約者が必要とする保障を自由にカスタマイズしやすい特徴があります。


なお、一般的ながん保険に付加できる特約には次のようなものがあります。

  • がん入院・通院特約
  • がん診断一時金特約
  • 抗がん剤・放射線治療特約
  • がん先進医療特約
これらの特約は保険契約者が必要なものだけを選べるため、自分に合った保障内容にしやすいといえます。

一方でJAのがん共済ではこれらの特約も主契約に含まれているため、感覚的にはお得といえ、掛け金は比較的高い傾向に。

必要な保障が全て含まれている場合はお得な保険商品になるかもしれませんが、過剰な保障内容と感じている場合はオーバーな保険商品といえるでしょう。

がん保険の最低限必要な保障はどんなものがあるのか気になった人は、「がん保険で最低限必要な保障は?必要な3つの保障や保険料の金額を解説!」の記事も参考にしてみてください。

どんな保証が必要なのかを知ることで、どの保険が自分にあっているのかを知ることにも繋がりますよ。

掛け金払込免除の条件が厳しい

JAのがん保険は、掛け金の払込免除になる条件が厳しい点がデメリットです。


JA共済のがん保険で掛け金の払込免除となる条件は「災害や所定の感染症で所定の状態になった場合」


一方で民間のがん保険では、特約を付加させることでがんと診断されてからの保険料払込が免除となるケースが一般的です。


特約による保険料の割増はありますが、がんと診断されてからの保険料払込が免除となる点は大きなメリットといえますよね。


なお、JA共済のがん保険は掛け金が高い特徴があるため、がんと診断されてからも払込が免除されなければ経済的負担が大きいといえます。


JA共済のがん保険は、特約なしで限定的な払込免除条件を付加されていますが、がんになってからの掛け金に不安を感じている場合は民間のがん保険がおすすめです。

転移・再発したら注意?抗がん剤治療で共済金をもらえる?

JAのがん保険では、はじめてがんと診断されてから1年経過以降にがん治療を受ける場合に、1回あたり100万円の共済金が支払われます


ただし、対象となる治療には抗がん剤治療が含まれていません。


民間のがん保険では抗がん剤治療も保障対象としているのが一般的ですので、この点もデメリットといえるでしょう。


なお、がんになった場合は次の三大療法で治療するケースがほとんどです。

  • 手術
  • 放射線治療
  • 抗がん剤治療
医療が発達している現在では、放射線治療や抗がん剤治療による治療でも手術と同様の効果を得られるといわれています。

治療法はがんの進行状況などによって柔軟に変更されますが、2回目以降の抗がん剤治療に対する保障がないのはがん保険の保障内容として不十分。

がんになってしまった際に、抗がん剤治療が必要かどうか気になっている人は、「がん保険の抗がん剤治療特約は必要?専門家が解説」の記事も参考にしてみるのがおすすめです。

死亡保障がついていない

JAのがん保険には死亡保障がないのもデメリットのひとつです。


民間のがん保険では、がんで死亡したときやその他の理由で死亡したときに保険金が支払われるケースが一般的。


一方で、JA共済ではがんによる死亡だけでなくその他の理由で死亡した場合でも、共済金が支払われないので注意が必要です。


特に、治療のための費用だけでなく、万が一死亡してしまったときに少しでも遺族の経済的負担を抑えたい場合は、死亡保障のある民間のがん保険がおすすめ。


「自分の葬儀費用くらいは保険で賄いたい」と考えている人は、死亡保証のある保険を検討してみてもいいかもしれません。


なお、被共済者が死亡したときにがん共済の契約は終了となりますが、割戻金がある場合は契約時に定めた受取人に支払われます。

ここでは、JA共済のがん保険のデメリットについて紹介しました。


保証を自由に組み合わせられる保険がいい人や、デメリットをみて他の保険も検討してみたい、という人はプロに相談するのもおすすめです。


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死亡保証がある保険や、特約を選べる保険、がんに特化している保険などさまざまな保険を提案してくれます。


また、がん保険の死亡保険金への課税について気になっている人は「がん保険の死亡保険金への課税はいくら?税の仕組みや計算方法も解説」の記事も覗いてみてはいかがでしょうか。


税金の仕組みや計算方法についても詳しく解説しています。


がん保険について悩んでいる人や死亡保証がある保険を検討したい人は、ぜひマネーキャリアにご相談くださいね。

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JA共済のがん共済のメリットは?良い評判や口コミから解説!


JA共済のがん保険のメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。


JA共済のがん保険には掛け金の払込免除がなかったり、死亡保障がなかったりするデメリットがあると解説してきましたが、JAのがん保険には次の4つのメリットがあります。

  1. 割戻金がもらえるかもしれない
  2. 上皮内がんでも保障内容が変わらない
  3. がんが再発、転移しても年1回の給付を何度でも受けられる
  4. 先進医療の治療費を全額保障してもらえる
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

割戻金を受け取れる場合がある

JAのがん保険の特徴として、割戻金を受け取れる場合がある点があげられます。


割戻金とは、年度末の決算時において発生した余剰金のこと。


余剰金は契約から3年が経過している組合員に分配される仕組みとなっています。


なお、割戻金は決算時に余剰金が発生した場合に支払われるものですので、必ずもらえるわけではない点に注意しましょう。


とはいえ、掛け捨て型であるのが一般的な民間のがん保険と比較すると、割戻金がもらえる可能性があるのは大きなメリットのひとつ。


さらに、割戻金は契約期間中であればいつでも引き出し可能になっています。


急にお金が必要になったときに引き出せるなど、使いやすい点においても魅力的といえます。

上皮内がんも保障の対象

JAのがん保険では、上皮内がんになった場合でも保障の対象です。


上皮内がんとは、がん細胞が臓器の粘膜や皮膚の上皮にとどまっている状態のもので、再発や転移が基本的ないのが特徴です。


手術をすると完治するケースがほとんどですので、民間の保険商品では上皮内がんの保障が薄かったり、保障の対象外としているものもあります。


しかしJA共済のがん保険なら、上皮内がんも保障されている内容のすべてを受けられます。


完治しやすいがんでも、高額な保障金を受け取れるのは大きなメリットです。


そのため、上皮内がんでも通常のがんと同様の保障を受けたいと考えている人なら、JAのがん共済に加入するのがおすすめといえます。

一時金(共済金)を何度でも受け取れる

JAのがん保険では、がんの再発や転移があった場合でも年に1回の給付金を何度でも受け取れるメリットもあります。


JA共済のがん保険なら、対象のがん治療を受けるときに「がん治療共済金」の受け取りが可能。


がん治療共済金は1回100万円が支払われるため、がんの再発や転移があっても手厚い保障を受け続けられるのが魅力です。


民間のがん保険商品では、給付回数の上限が設けられていたり、給付ペースの制限を設けていたりするケースがほとんど。


一方でJA共済のがん保険なら、はじめてがんと診断された場合に「がん診断共済金」として200万円が給付されます。


さらに、その後も給付事由に該当するなら年に1回のペースで何度でも100万円の「がん治療共済金」を受け続けられるのです。


このように、年に1回の給付金を何度でも受け取れる保険は珍しく、JA共済の強みといえます。


また、がん保険の一時金は何度でも受け取れるのか、条件を知りたい人は「がん保険の一時金は何度でも受け取れる?複数回受け取れる条件を解説」の記事も参考にしてみてください。


がん保険の一時金について、詳しく解説しています。

先進医療が全額保障

JAのがん保険では、高額になりがちな先進医療の治療費を全額保障してくれます。


先進医療とは治療を受ける時点で厚生労働大臣が指定している治療法のことで、公的な保険が適用されない治療のこと。


がんの治療などで先進医療を望む・受ける場合は高額な治療費も全額自費で対応する必要があります。


例として、がんにかかる先進医療の費用をみてみると

  • 陽子線治療で平均269万円
  • 重粒子線治療で平均316万円

(参照:生命保険文化センター


と、200万円以上の高額ということがわかりました。


そのため、先進医療を全額保証してくれるJA共済のがん保険は、がんになった際にも安心感のある保険といえます。


さらに、JAのがん共済ならJAが直接医療機関に対して治療費を支払っているため、加入者の一時負担なども心配する必要がないのもメリット。


民間のがん保険では一時負担をする場合もあるため、その点においてもJAのがん共済に加入しておくメリットは大きいといえます。

JA共済や農協、その他医療保険の中にもがん保険はたくさんあり、どの保険がいいのか悩んでしまいがちですよね。


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JA共済の「がん共済」保障内容や特約を解説

ここからはJA共済のがん保険について、その保障内容や特約を解説していきます。


はじめに、がん保険で基本保障されている内容について解説します。


<基本保障>

保障内容
がん診断共済金がんと診断された場合に給付
※上皮内新生物も含む
がん入院共済金入院1日あたりで給付
※日数上限なし
がん手術共済金入院/外来の手術1回あたりで給付
※回数制限なし
がん放射線共済金放射線治療1回あたりで給付
※回数制限なし
がん治療共済金対象の治療1回あたりで給付
※1年に1回が上限(回数制限なし)
※再発や転移時の抗がん剤治療は保障の対象外

続いて特約部分について解説します。

<特約>

保障内容
がん先進医療共済金先進医療における技術料にかかる実費(通算で1,000万円まで)


JA共済のがん共済(がん保険)には、基本保障が手厚い特徴がありますが、先進医療では通算1,000万円までと保障額がやや少ない印象もあります。


とはいえ、上皮内がんも含む全てのがんに対して手厚いサポートをしている点は魅力的でしょう。

JA共済でも十分がんに備えることができますが、多くの保険をみて、その他の保険と検討し自分にあった保険を見つけることも大切なポイントです


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JA共済のがん共済がおすすめな人とは?


ここまでに、JA共済のがん共済(がん保険)についてメリットやデメリットを解説してきましたが、結論としては次の3つの特徴にあてはまるならJAのがん共済がおすすめです。


  1. がんに対する手厚い保障を特約なしで備えておきたい人
  2. 掛け捨て型の保険に加入したくない人
  3. 契約期間中の掛け金が上がらない保険に加入したい人
JAのがん共済なら、基本保障部分で民間のがん保険商品よりもかなり手厚い保障を受けられます。どの特約を付加させるか分からない人は、がん共済に加入しておくと安心でしょう。

さらに、決算時に余剰金が発生すると割戻金を受け取れますし、契約期間中は掛け金が上がらないため、同じ保険料で同じ保障を受け続けられます。

これらの点を魅力的と感じるなら、JAのがん共済に加入しておくのがおすすめです。

保険選びに迷ったら、専門家の力を借りてみるのもひとつの方法です。


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どんな保証が必要なのか、いくらくらいの予算が家計に無理がなく払えるのかなど、お金に関することから保険のことまで一括して相談が可能。 


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JA共済のがん共済をおすすめできない人とは?


JAのがん共済は民間のがん保険と比較して大きく異なる点も多いため、おすすめできない人もいます。


結論から申しますと、次の3つの特徴にあてはまる場合はがん共済をおすすめできません。

  1. 保障内容を自分にあわせてカスタマイズしたい人
  2. 自分の身の万が一に備えた掛け金払込免除制度を受けたい人
  3. 再発や転移したときの抗がん剤治療に対する保障を受けたい人
JAのがん共済は基本保障が多いため、不要と感じる保障もあるかもしれません。

掛け金も比較的高いため、自分にあった保障内容をカスタマイズして費用を安くしたい人にはおすすめできません。

また、JA共済のがん保険掛け金払込免除制度は、災害や所定の感染症において所定の状態になった場合しか受けられないため、がんになったときなどに払込免除を受けたい人には不向きです。

さらに、がんの再発や転移時に抗がん剤治療を受けたい人も、抗がん剤治療に対する保障がないためおすすめできません。

保険についてのお悩みがあるなら、保険のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめです。 


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【一覧】JA共済のがん共済の保険料はいくら?


JA共済のがん共済保険料はいくらなのでしょうか?


JAのがん共済(がん保険)にかかる月々の掛け金は次の表の通りです。


<がん共済の掛け金(男女別)>

年齢男性女性
20歳5,056円3,976円
30歳6,396円4,856円
40歳8,336円5,826円

※保障内容(主契約)

  • がん入院共済日額:10,000円
  • 共済期間:終身
  • 共済掛金払込終了年齢:99歳
  • 先進医療保障:あり
  • タイプ:充実型
同じような保証条件で保険料を比較してみると、アクサダイレクト生命の場合保険料は以下のようになっていました。
年齢男性女性
20歳1,580円 1,430円 
30歳2,210円 1,900円 
40歳3,220円 2,470円

JAのがん共済は加入するプランにもよりますが、民間のがん保険商品と比較すると掛け金は高めに設定されています。

とはいえ、掛け金が高い分充実した保障内容を受けられたり、割戻金がもらえる可能性があったりする点は魅力といえるのではないでしょうか。

なお、JA共済のがん共済も民間のがん保険も共通している点は、加入年齢が上がるほど保険料も高くなることです。

できるだけ保険料を抑えておきたいなら、早めに加入しておくのがおすすめといえます。

また、がん保険の相場価格を知りたい人は「がん保険の相場はいくら?平均月額を掛け捨て型・貯蓄型で比較!」も参考にしてみてください。

がん保険の月額保険料の比較などから、どのくらいの価格でどんな保険に加入できるのかを知ることができますよ。

民間のがん保険とJA共済のがん保険、価格差はもちろん保険金の受け取りやすさなども気になりますよね。


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JA共済のがん共済のおすすめプランをケース別に解説!


JAのがん共済(がん保険)には基本型と充実型の2プランが用意されています。


基本型は、

  • 独身の方
  • 貯蓄がある程度ある方
におすすめ。

一方で、充実型は
  • 子供がいる方
  • 介護相手がいる方
におすすめです。


ただし、あくまでもおすすめとしているだけであるため、自分にあっている保障内容であるかは自分で見極める必要があります。


そこで、ここからはケース別におすすめできる理由などについて詳しく解説していきます。


JA共済のがん保険加入を検討している人は、料金や保障内容が自分にあっているのかについて参考にしてみてください。

基本型は30代の独身男性におすすめ

JAのがん共済(基本型)は、30代の独身男性におすすめです。


おすすめといえる根拠は、自身が必要とする最低限の保障を受けられれば十分といえる点です。


次の表で基本型の掛け金や保障内容を一覧にして紹介します。

<見積条件>

  • 保障期間:終身
  • 払込期間:30歳〜80歳まで

基本型の内容
掛け金(月々)※30歳で加入した場合
4,233円
がん診断時共済金100万円
入院共済金10,000円/1日
※日数上限なし
手術共済金入院時:20万円
外来:5万円
放射線治療共済金10万円
がん治療共済金50万円
先進医療共済金通算1,000万円まで

30歳の男性が充実タイプに加入する場合は、月々の掛け金が「6,396円」となります。


基本型なら比較的安い料金で加入できるため、最低限の保障を受けられれば十分と考えている人におすすめです。

充実型は40代の子持ちの男性におすすめ

JAのがん共済(がん保険)は、40代の子持ち男性におすすめです。


おすすめといえる根拠は、がんになったときの家族への経済的負担を抑えやすくなる点です。


次の表で充実型の掛け金や保障内容を一覧にして紹介します。

<見積条件>

  • 保障期間:終身
  • 払込期間:40歳〜80歳まで

充実型の内容
掛け金(月々)※40歳で加入した場合 9,815円
がん診断共済金200万円
入院共済金10,000円/1日
※日数上限なし
手術共済金入院時:40万円
外来:10万円
放射線治療共済金20万円
がん治療共済金100万円
先進医療共済金通算1,000万円まで
40歳男性が充実型のがん共済に加入する場合は、毎月約1万円の共済金が発生します。

高いと感じる人も多くいるかもしれませんが、家族に対する経済的負担を抑えたいと考えているなら、十分な保障内容といえるでしょう。

JA共済のがん共済と民間のがん保険はどちらがいい?


JAのがん共済と民間のがん保険ではどちらに加入するべきか迷う人も多くいるのではないでしょうか。


結論としては、自分が必要としている保障を受けられて、保険料を抑えられるものへの加入がおすすめです。


ここでは他の共済や民間のがん保険と比較して、それぞれのがん保険商品について解説していきます。


比較対象は次の3つです。

  • 県民共済
  • コーポ共済
  • 民間のがん保険(メットライフ生命「ガードエックス」)
どの保険に加入するべきかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。

県民共済・コーポ共済と比較した場合

JA以外の県民共済とコーポ共済を比較したものを次の表でまとめていきます。

JAのがん共済

(充実型)

県民共済
(総合保障2型)
コーポ共済あいぷらす
(生命保障+新がん特約)
払込期間80歳まで1年ごとに更新1年ごとに更新
加入期間終身18歳〜60歳18歳〜60歳
がん診断共済金200万円100万円200万円
入院共済金10,000円/1日
※日数上限なし
 10,000円/1日
※日数上限なし
 10,000円/1日
※日数上限なし
手術共済金入院時:40万円
外来:10万円
10・20・40万円10・20・40万円
通院共済金なし5,000円
※60日まで
5,000円
※30日まで
先進医療共済金通算1,000万円まで1〜300万円なし
掛け金
(30歳〜50歳)
7,273円〜13,969円一律4,000円1,240円〜7,970円
月々の掛け金を抑えたいならコーポ共済がおすすめですが、終身保障を受けたい人や、先進医療に対する保障を受けたいと考えている人にはJAのがん共済がおすすめです。

民間のがん保険と比較した場合

続いて、民間のがん保険とがん共済を比較したものを次の表でまとめていきます。比較対象はメットライフ生命のがん保険「ガードエックス」の充実タイプです。

JAのがん共済
(充実型)
ガードエックス
(充実タイプ)
払込期間80歳まで終身
加入期間終身終身
がん診断時の保障200万円25・50万円
入院時の保障10,000円/1日
※日数上限なし
5,000円/1日
※60日まで
10,000円/1日
※61日以降
通院時の保障なし5,000円
※60日まで
先進医療の保障通算1,000万まで通算2,000万まで
掛け金(30歳〜50歳)7,273円〜13,969円3,440円〜8,609円

両者を比較すると、JAのがん共済はがん診断時の保障が手厚いといえます。


ただし、通院時の保障がない点や、掛け金が比較的高い点には注意が必要です。

JA共済でがんに備えるなら「医療共済+がん重点特則」や「そなエール」を


JA共済は、がん共済以外にも次の2つの商品を取り扱っています。

  • 医療共済「がん重点特則」
  • 特定重度疾病共済「そなエール」
がん共済に加入しなくても、上記の商品に加入しておくと、がんになったときに保障を受けることが可能。

それぞれの商品についての保障内容を解説していきますので、別の選択肢も知っておきたいと考えている人は参考にしてみてください。

JA共済の「医療共済」や「がん重点特則」の保障内容は?

JA共済では「医療共済」の取扱いもあります。


がんに対して重点的に備えるなら「がん共済」への加入がおすすめですが、がん以外の病気やケガにも備えたいなら医療共済に加入して「がん重点特則」を付加させるのがおすすめです。


がん重点特則の保障内容は次のとおりです。

  • がんや脳腫瘍による入院・手術・放射線治療
  • がんの場合の入院保障は日数上限なし
がんや脳腫瘍による入院や手術、放射線治療を受けた場合は、2倍の共済金を受け取れます。

さらに、がんによる入院をする場合は日数制限なしで保障を受けることが可能。

がんに対して重点的に備えるには物足りない保障内容といえますが、ケガや病気などに対しても幅広い保障を受けられるのはメリットでしょう。

JA共済の特定重度疾病共済「そなエール」の保障内容は?

JAの特定重度疾病共済「そなエール」なら、がんを含む3大疾病および生活習慣病にも備えられます。


そなエールで保障される疾病には次のようなものがあります。

  • がん(悪性新生物)
  • 心疾患
  • 脳血管疾患
  • 糖尿病
  • 肝硬変
  • 慢性じん不全
  • 慢性すい炎
これらの疾病は、がんと同様に治療が長引く可能性が高いため、手厚い保障があると安心です。

そなエールなら各疾病区分の支払事由に該当すると、1回あたり300万円の共済金を最大4回まで受取可能なため、長期的な治療にも備えることが期待できます。

なお、支払事由に該当する事項はJA共済の公式サイトから確認可能です。

がん以外の重度な疾病にも備えておきたいなら、そなエールへの加入も検討するようにしましょう。

JA共済のがん共済が気になったらプロに相談するのもおすすめ


JAのがん共済(がん保険)が気になった場合は、お金の専門家であるFPに相談するのがおすすめといえます。


なぜなら、FPは中立的な立場で相談にのってくれるからです。


相談だけなら無料でしてもらえるケースが多いため、気軽に利用することが可能。


また、FPへの相談は店舗などに足を運ばなくても、自宅や希望の場所でも行えます。


自分の好きな場所で相談ができるため、リラックスした状態で話しやすいでしょう。


なお、JAの窓口で保険の相談をした場合は、保険に加入するよう勧められる可能性が高い点にも注意しておくようにしましょう。


自分のライフスタイルや年齢などによって必要な保障は変わるため、なるべく第3者の意見も取り入れておくのがおすすめです。

まとめ:JA共済のがん保険の評判・口コミは?デメリットは?掛け捨て?


本記事ではJA共済のメリット・デメリットについて解説しました。


この記事のポイントはこちら!

  • JAのがん共済には保障内容のカスタマイズができない
  • 再発や転移時の抗がん剤治療の保障を受けられなかったりするデメリットがある
  • 主契約の保障内容が手厚い分、掛け金も高め
  • JA共済のがん保険では割戻金を受け取ることができる
  • 上皮内がんでも通常のがんと同様の保障を受けられる

JA共済のがん保険では、保険金が少し高めの設定ではあるものの、割戻金を受け取れるなどのメリットも多くありました。


掛け捨て型の保険はもったいないと感じている人は、JAのがん保険を検討するのもおすすめ。


また、JAのがん共済への加入を検討しているなら、一度お金のプロであるFPに相談してみるのもひとつの方法です。


お金のプロである第三者からの意見を聞くことで、自分にあった保険はどのような商品なのかを客観的に判断することが期待できますよ。

がん保険についての相談はマネーキャリア