イオンのiDeCoの特徴は?イオンのiDeCoのメリット・デメリット解説のサムネイル画像

▼この記事を読んでほしい人

  • イオンのiDeCoを利用するメリットが知りたい人
  • イオンのiDeCoの加入手続きについて知りたい人
  • イオンのiDeCoが扱っている金融商品が知りたい人

▼この記事を読んでわかること

  • イオンのiDeCoを利用するメリットについて
  • イオンのiDeCoに加入するための手続きについて
  • イオンのiDeCoが扱っている金融商品一覧とおすすめの投資信託商品

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内容をまとめると

  • イオンのiDeCoに特徴的なメリットは「口座管理手数料が無料であること、投資信託の商品が23本と多いこと、イオン銀行にいつでも相談できること、イオン銀行MyステージというサービスをiDeCoで活用できること」
  • イオンのiDeCoの税制メリットは「掛金が所得税全額控除、運用益は非課税である、受け取り時の税制優遇がある」
  • イオンのiDeCo加入の手続き・金融商品一覧・おすすめの投資信託商品を紹介
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イオンのiDeCoを利用しようと考えている人は「イオンのiDeCoを利用するメリットって何?どんな特徴がある?」と疑問に思う人がいると思います。そこで本記事では、イオンのiDeCoを利用するメリットやデメリット(注意点)についてまとめました。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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イオンのiDeCoは利用するメリットはある?【イオンのiDeCoの特徴】

こんにちは!マネーキャリア編集部です。


先日40代の男性の友人からこんな相談を受けました。 


「給料がなかなか上がらず老後が不安。老後を豊かに過ごすためには、iDeCoに加入するのが良いと思っていますが、加入する金融機関で迷っています。イオンのiDeCoが良いと聞きましたが詳細を知りたいです。」 


老後資金を貯める方法は様々ありますが、iDeCoは最もおすすめできる老後資金を貯める方法の1つといえるでしょう。


iDeCoの加入者数は2016年の25万8,554人から2020年の155万8,436人へと4年間で約6倍に増加しており、多くの人がiDeCoの利用をしていることがわかります。


しかし、一口にiDeCoの利用といっても、加入する金融機関によって運用の良し悪しは大きく変わってくるのが現実です。


そこで今回は、iDeCoのおすすめの金融機関の1つであるイオンのiDeCoについて詳しく説明します。参考にしていただければ幸いです。

 

イオンのiDeCoを利用する際の3つの税制メリット

まずはイオンのiDeCoを利用する際に受けられる以下の3つの税制メリットについて説明します。 

  • イオンのiDeCoへの掛金拠出によって所得税・住民税の負担が軽くなる
  • イオンのiDeCoから出た利息や運用益は非課税になる
  • イオンのiDeCoの積立金を受け取る時も優遇がある

これは何もイオンのいでiDeCoに限ったメリットではありませんが、iDeCoを利用する上で非常に重要なポイントになりますのでぜひしっかり理解してくださいね。 

①イオンのiDeCoへの掛金拠出によって所得税・住民税の負担が軽くなる

IDeCoの掛け金は全額所得控除の対象になります。


所得控除とは、所得から控除できるもので課税所得が少なくなるので、結果的に支払う所得税や住民税が安くなる仕組みです。


難しく書きましたが、要はiDeCoを利用すると所得税や住民税の節税になると覚えておいてください。


実際にどのくらいの節税効果があるかは家族構成や年収によって異なりますが、参考までにいくつかの例についてまとめました。


  • 年収400万円で毎月20,000円のiDeCoの利用をすると年間、所得税と住民税は約36,000円安くなる
  • 年収600万円で毎月12,000円のiDeCoの利用をすると年間所得税と住民税は約28,800円安くなる

このようにiDeCoを利用することによって、かなり大きな節税効果を得ることができます。もちろん、毎年節税効果を得られるので長くかければかけるほど大きな効果を期待することができます。 

②イオンのiDeCoから出た利息や運用益は非課税になる

通常、株式や投資信託などで運用した場合、20.315%の税金が利益に対してかかります。 


例えば、100万円の利益が出た場合、203,150円の税金がかかることになりますので、非常に税金の負担が大きいのが現状です。


しかし、iDeCoを利用すれば運用益や利息に対して税金はかかりません。つまり利益や利息は丸々全て自分のものになるのです。


利益や利息に対して税金がかからないのはiDeCoの大きなメリットといえるでしょう。 

③イオンのiDeCoの積立金を受け取る時も優遇がある

iDeCoは運用している期間だけではなくお金を受け取るときの税制も優遇されています。 


iDeCoでは運用したお金を一括で受け取ることもできますし年金のように分割で受け取ることも可能です。


一括でお金を受け取った場合は、退職所得に該当します。退職所得の仕組みは以下のようになります。 


退職所得は、主に退職金に適用される税制で非常に優遇された税制度になっています。

  • iDeCoの利用年数が20年以下の場合…40万円×年数(80万円未満の場合は、80万円) iDeCoの利用年数が20年長の場合…800万円+70万円×(利用年数-20年)

このように退職所得には大きな控除がありますので非常に有利な税制なのです。


iDeCoは年金のように分割で受け取った場合、公的年金等の雑所得に該当します。


要は公的年金を受け取る時と同じ税制が適用されることになるのです。公的年金等の雑所得は以下のように計算されます。

  • 公的年金等の雑所得=収入金額-公的年金等控除額

公的年金と同じ税制で受け取ることができるので非常に有利な仕組みになります。


また、iDeCoで貯めたお金は一括+分割で受け取ることも可能です。有利な税制で様々な受け取り方法があることもiDeCoの大きなメリットといえるでしょう。 

イオンのiDeCoを利用するその他のメリットについて解説

この章ではイオンのiDeCoを利用するメリットについて説明します。


イオンのiDeCoには以下のメリットがありますのでぜひ参考にしてくださいね。 

  • イオンのiDeCoなら口座管理手数料が無料である
  • イオンのiDeCoは投資信託商品が23本と豊富である
  • イオンのiDeCoはイオン銀行の店舗でいつでも相談できる
  • イオン銀行独自のプログラム「イオン銀行Myステージ」をiDeCoで活用

イオンのiDeCoなら口座管理手数料が無料である

イオンのiDeCoは口座管理手数料が無料です。


口座管理手数料は金融機関によって異なり、最大月額440円とっている金融機関もあります。1回あたりの金額はさほど大きくないかもしれませんが、iDeCoは何十年も利用する仕組みです。


「塵も積もれば山となる」ではありませんが手数料の負担は、iDeCoの利用期間が長ければ長いほど大きくなります。


従って、口座管理手数料が無料なのはイオンのiDeCoの大きなメリットといえるでしょう。 

イオンのiDeCoは投資信託商品が23本と豊富である

イオンのiDeCoで利用できる投資信託の商品数は23本と非常に豊富です。


投資信託の商品数が多ければ多いほど選択肢が広がるので商品数が多いことに越したことはありません。


選択できる本数が20本以下の金融機関も多い中、23本もの投資信託の利用ができるのはイオンのiDeCoの大きなメリットといえるでしょう。 

イオンのiDeCoはイオン銀行の店舗でいつでも相談できる

イオン銀行は、全国のイオンモールを中心に140以上の店舗があります。


イオンモールを中心に店舗展開しているのでお買い物のついでにiDeCoの相談をすることが可能です。


また、店舗に出向かなくてもオンラインでもiDeCoの相談ができます。


いつでも専門家にiDeCoの相談をすることができるのはイオンでiDeCoを利用する大きなメリットといえるでしょう。 

イオン銀行独自のプログラム「イオン銀行Myステージ」をiDeCoで活用

イオン銀行Myステージとは、対象取引の利用状況によって自動的に「イオン銀行スコア」が貯まり、決定したステージごとの特典を受けられるサービスです。 


このイオン銀行Myステージの対象取引にiDeCoは含まれています。


イオン銀行Myステージは、ランクが上がるにつれて、「振り込み手数料無料」や「ATMの手数料無料」、「預金金利が上がる」などの特典を受けることができます。


iDeCoがイオン銀行Myステージの取引対象になっているのはイオンのiDeCoの大きなメリットといえるのではないでしょうか? 

イオンのiDeCoの申し込みから加入までの流れについて解説

いかがでしょうか?イオンのiDeCoのメリットについてご理解いただけたでしょうか? 様々な特典があるイオンのiDeCoに加入するメリットは非常に大きいです。


しかし、いくらイオンのiDeCoのメリットについて理解できても加入方法について知りたい方も多いですよね?


この章ではイオンiDeCoの加入方法についてわかりやすくまとめましたのでぜひ参考にしてください。 


  1. 申し込みの流れは以下の通りです。
  2. webサイトから申し込み書類の作成
  3. 申し込み書類に記入・朱印をする
  4. 必要書類を郵送する
  5. 口座開設完了

webサイトから申し込み書類の作成

まずは、イオンのiDeCo専用のウェブサイトに入りましょう。


ウェブサイトから個人情報等の入力ができますので、申し込み書類の作成をしてください。 

申し込み書類に記入・朱印をする

個人情報などを入力したら申し込み書類を出力し自署捺印しましょう。 自宅にプリンターがない方はコンビニなどをりようしましょうね。

必要書類を郵送する

申し込み書類に記入捺印したら必要書類を郵送しましょう。 郵送してからイオンのiDeCoが開設されるまで約2ヶ月かかりますので注意してください。 

口座開設完了

口座開設が完了したら以下の書類が手元に郵送されます。 


  • 個人型年金加入確認通知書(国民年金基金連合会より発送) 
  • 個人型年金移換完了通知書(移換を行った場合、国民年金基金連合会より発送) 
  • 口座開設のお知らせ(「DCPSコールセンター/Webご利用の手引き」同封:JIS&Tより発送) 
  • コールセンターパスワード/インターネットパスワード設定のお知らせ(JIS&Tより発送) 

どれも非常に大切な書類になりますのでしっかり保管するようにしてくださいね。 

イオン銀行が取り扱っている信託報酬の低いiDeCo投資信託3つを紹介

イオン銀行では20本を超える投資信託をiDeCoで利用できますが、特に信託報酬が低い投資信託について以下の3つを紹介します。


  • DIAMDC国内株式インデックスファンド
  • たわらノーロード 先進国株式
  • マイバランス70(確定拠出年金向け)


ちなみに信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかるランニングコストのことです。


信託報酬は長期間投資信託を保有すればするほど大きな負担になりますので、長期運用することになるiDeCoにとって信託報酬は非常に重要な要素になります。 

DIAMDC国内株式インデックスファンド

DIAMDC国内株式インデックスファンドは、TOPIXに連動しているインデックスファンドになります。 


TOPIXとは、Tokyo Stock Price Indexの略で、東証1部上場の全銘柄と対象として算出されている株価指数のことです。


日本で最も有名な株価指数は日経平均株価だと思いますが、日経平均株価の場合、東証1部に上場されている225銘柄しか対象ではありません。


TOPIXは東証1部上場の全銘柄を対象としているのでより分散効果を期待できます。 


DIAMDC国内株式インデックスファンドの信託報酬は、年間0.154%と非常に低いです。低い信託報酬でトピックスに連動した投資ができるのは大きなメリットでしょう。 

たわらノーロード 先進国株式

たわらノーロード先進国株式は、日本を除く先進国の株式に投資している投資信託です。 


先進国株の値動きを示す代表的な指標である、MSCIコクサイ・インデックスに連動する投資成果を目指しています。


投資先を細かく見てみるとアメリカが約6割を占めている投資信託です。信託報酬は、0.10989%と海外株に投資する投資信託の中では格安になります。


低い信託報酬で海外株全般に投資できるのは大きなメリットでしょう 

マイバランス70(確定拠出年金向け)

マイバランス70は、国内・先進国の株式と債券、4資産に分散投資するバランス型ファンドです。 


マイバランス70の70は株式への投資比率を表しており、他にマイバランス30とマイバランス50があります。


株式への投資率が高いほど大きな利益を狙えますが、その分価格変動が大きくなるのでご自身のリスクレベルに合ったものを選びましょう。


イオン銀行のマイバランスシリーズの信託報酬は、いずれも、0.154%とバランスファンドの中では非常に割安になっています。 

イオンのiDeCoの「投資信託」と「定期預金」の商品一覧

この章では、イオンのiDeCoの投資信託と定期預金について、ジャンルに分けて説明します。


イオンのiDeCoで利用する金融商品を選ぶ際の参考にしてくださいね。 

株式型投資信託の商品

イオンのiDeCoで利用できる株式型投資信託は、以下のようになっています。 

  • 国内株式・インデックス型…1本
  • 国内株式・アクティブ型投信…2本
  • 世界株式・アクティブ型投信…1本
  • 先進国株式・インデックス型投信…1本
  • 米国株式・アクティブ型投信…1本
  • 欧州株式・アクティブ型投信…1本
  • 新興国株式・インデックス型投信…1本

国内株式、世界株式、先進国株式、新興国株式など幅広い商品ラインナップになっています。 これだけ豊富なラインナップがあるので株式投資信託で運用したい方にとって選択肢に困ることはないでしょう。 

債権型投資信託

イオンのiDeCoで利用できる債券型投資信託は、以下のようになっています。

  • 国内債券・インデックス型投信…1本
  • 先進国債券・インデックス型投信…2本
  • 新興国債券・インデックス型投信…1本

債券型の投資信託も国内債券や先進国債券、新興国債券と幅広い地域を網羅しているのが特徴です。 

リート型・その他の投資信託

イオンのiDeCoで利用できるリート型・その他投資信託は、以下のようになっています。 

  • 国内リート・インデックス型投信…1本
  • 先進国リート・インデックス型投信…1本
  • コモディティ(金)型投信…1本
  • ターゲットイヤー型投信…3本

ちなみにターゲットイヤー型投信とは、あらかじめ運用年数を決め、当初は株式等で積極的に運用しますが、運用期限が迫るにつれて安定運用をしていくタイプの投資信託です。 

バランス型投資信託

イオンのiDeCoで利用できるバランス型投資信託は、以下のようになっています。

  • バランス型投信…5本

株式の比率などで細かく分けられているので選択肢に困ることは少ないですし、バランス型投信を使えば1本で分散投資できます。 投資初心者の方にとっては非常にありがたいファンドになるでしょう。 

定期預金

イオンのiDeCoで利用できる定期預金はイオン銀行iDeCo 定期預金5年になります。


定期預金は、元本割れすることがないので安心ですが、現在の金利情勢は過去最低水準です。 


現在の金利水準で定期預金を利用する価値はあまりないといえるでしょう。 

イオンのiDeCoを利用者の声をご紹介

イオンのiDeCoの特徴についてご理解いただけたでしょうか?しかしイオンのiDeCoの特徴について理解できても実際の利用者の声を知りたい方も多いですよね?


そこでこの章ではイオンのiDeCoの実際の利用者の声をいくつか紹介しますのでぜひ参考にしてください。


・30代男性

イオンのiDeCo利用して3年ほど経ちますが、商品ラインナップも豊富ですし口座管理手数料も無料で非常に満足しています。ポートフォリオの変更の相談をイオン銀行で受けてもらえるので非常に重宝しています。


・40代女性

イオンのiDeCoを利用して2年ほど経ちますがすごく満足しています。運用経験はほとんどありませんでしたが、イオン銀行の担当の方は非常に親切にいろいろ教えてくれるので運用に対する興味が増してきました。 


イオンのiDeCoで積み立てシミュレーションをしてみよう

イオンのiDeCoを利用する際、シミュレーションをしてみたい方も多いでしょう。


下記のサイトに年齢や職業、期待利回り、運用年数などを入れることによって簡単にシミュレーションすることができますのでぜひ試してみてください 


https://svc.qri.jp/aeonbank-tax/ 

iDeCoや資産運用に関する悩みはFPに相談すべき理由

準備中

まとめ:イオン銀行のiDeCoを利用すべき理由について

この記事では、イオン銀行のiDeCoについて説明しました。iDeCoは非常に良い商品ですが金融機関によって取扱投資信託が違いますし、手数料も異なります。


iDeCoで成果を出すためには、どの金融機関を利用するかは非常に重要なのです。


結論としては、「イオン銀行のiDeCoは文句なしでおすすめできる」です。


特にこの記事では、以下の8つの方法を紹介しました。 


  • イオンのiDeCoは利用するメリットはある?【イオンのiDeCoの特徴】
  • イオンのiDeCoを利用する際の3つの税制メリット
  • イオンのiDeCoを利用するメリットとは
  • イオンのiDeCoの申し込みから加入までの流れとは
  • イオン銀行が取り扱っている信託報酬の低いiDeCo投資信託3つを紹介
  • イオンのiDeCoの「投資信託」と「定期預金」の商品一覧
  • イオンのiDeCoを利用者の声をご紹介 
  • イオンのiDeCoで積み立てシミュレーションをしてみよう 

 是非、今回の記事を参考にしていただき、イオンのiDeCoの理解を深めていただければ幸いです。