

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- 3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由5選
- 少額から始められる
- 分散・積み立て投資ができる
- プロが運用してくれる
- NISAやiDeCoを活用すれば税制優遇を受けられる
- 値動きに神経質にならなくていい
- 投資信託の不安・疑問は無料FP相談で賢く解消しよう!
- 投資信託で3000万円を1億円まで増やすのに何年かかる?運用シミュレーションを紹介
- 【後悔しないために!】3000万円で投資信託を始めるにあたっての注意点
- 運用の目的を決める
- 自分のリスク許容度を把握しておく
- 分散投資をする
- 定期的にIFAやFPに相談をする
- 3000万円を投資信託で運用する際によくある質問
- 3000万円を投資するといくらの配当金がもらえますか?
- 40代で3000万円以上貯金している割合は?
- 3000万円で何年生きられますか?
- 【まとめ】3000万円を運用するならまずは投資信託から!無料FP相談も賢く活用しよう
3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由5選
3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由5選を紹介します。
- 少額から始められる
- 積立・分散投資ができる
- プロが運用してくれる
- NISAやiDeCoを活用すれば税制優遇も受けられる
- 値動きに神経質にならなくていい
少額から始められる
3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由一つ目は、少額から始められるからです。
3000万というまとまった資金をいざ運用しよう!と思っても、いきなり大きな金額を注ぎ込むのは怖いもの。しかし、株式や債券に投資をしようとすると最低金額が数十万円以上なんてことも少なくありません。
一方、投資信託は金融機関によっては数千円から数万円で始められるため、資産運用を始める最初の一歩におすすめです。
分散・積み立て投資ができる
3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由二つ目は、分散・積み立て投資ができるからです。
資産運用のリスクを下げる基本は「分散投資」。投資信託は一つのファンドを購入すれば、国内外の株式や債券、リートなどさまざまな資産に分散投資できます。
また、一括投資だけでなく積立投資ができることも嬉しいポイント。毎月一定額をコツコツと積み立てるすること(ドルコスト平均法)により投資タイミングが分散され、購入価格を平準化できます。
プロが運用してくれる
3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由三つ目は、プロが運用してくれるからです。
投資の知識や経験に自信のない方は、「損をしたらどうしよう」「やり方がわからない」という気持ちから資産運用に後ろ向きになりがちです。
その点、投資信託は運用や資産管理を投資のプロであるファンドマネージャーにお任せできるため、初心者でも始めやすいでしょう。
NISAやiDeCoを活用すれば税制優遇を受けられる
3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由四つ目は、NISAやiDeCoを活用すれば税制優遇を受けられるからです。
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。これは、100万円の利益が出ても、約20万円が税金として引かれてしまうということ。
そこで、NISAやiDeCoを活用すれば運用益にかかる税金が非課税に。さらに、iDeCoは掛け金を課税所得税から控除できるため、所得税・住民税を抑えられます。
値動きに神経質にならなくていい
3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由四つ目は、値動きに神経質にならなくていいからです。
短期売買をすることで利益を生み出す株式投資とは違って、投資信託は長期保有が推奨されている商品。 また、一つのファンド内で分散投資をしているため、値動きが比較的緩やかです。
そのため毎日のように買い時売り時を見定める必要はなく、値動きに神経質にならなくても安定した運用を目指せます。
投資信託の不安・疑問は無料FP相談で賢く解消しよう!

低金利が続いている昨今、貯蓄だけで老後資金など将来へ向けた備えをしていくのは難しいでしょう。できれば資産運用もしていきたいというのが正直なところです。
「興味はあるけど、損をしないか不安…」という方は、マネーキャリアの無料FP相談を利用して、分散・積立・長期投資などのリスクヘッジをしながら資産運用を始めてみるのはいかがでしょうか。
複数の金融機関の商品を取り扱っているため、中立的な立場から各人に最適な資産運用方法を提案できます。まずはLINEからお気軽にご予約を!


投資信託で3000万円を1億円まで増やすのに何年かかる?運用シミュレーションを紹介
▼投資信託で3000万円を運用するシミュレーション
運用年数 | 利回り3% | 利回り5% | 利回り7% |
---|---|---|---|
3年 | 3,278.2万円 | 3,472.9万円 | 3,675.1万円 |
5年 | 3,477.8万円 | 3,828.8万円 | 4,207.7万円 |
10年 | 4,031.7万円 | 4,886.7万円 | 5,901.5万円 |
15年 | 4,673.9万円 | 6,236.8万円 | 8,277.1万円 |
20年 | 5,418.3万円 | 7,959.9万円 | 11,609.1万円 |
30年 | 7,281.8万円 | 12,965.8万円 | 22,836.8万円 |
40年 | 9,786.1万円 | 21,120万円 | 44,923.4万円 |
50年 | 13,151.7万円 | 34,402.2万円 | 88,371.1万円 |
【後悔しないために!】3000万円で投資信託を始めるにあたっての注意点
3000万円で投資信託を始めるにあたっての注意点を紹介します。
- 運用の目的を決める
- 自分のリスク許容度を把握しておく
- 分散投資をする
- 定期的にIFAやFPに相談をする
運用の目的を決める
3000万円というまとまった資金を投資信託で運用する前に、運用の目的を決めておきましょう。
例えば「10年後に予定している住宅購入」「30年後の定年退職に向けて老後資金」を貯めたいなど。運用の目的が決まれば、おのずと運用期間や目標金額、運用方針が決まります。
「なんとなく」で投資信託を始めてしまうと、リスクを取りすぎて値動きに振り回されたり、必要なタイミングでお金が取り出せなかったりと、後悔することも少なくありません。
自分のリスク許容度を把握しておく
投資信託を始める前に、自分のリスク許容度を把握しておきましょう。
投資信託はさまざまな資産に分散投資をするため、株式などと比べて値動きが緩やかです。しかし、3000万円というまとまった資金を運用するとなると、基準化価格の推移によっては資産が数十万単位で変動することも。
どれくらい値動きに耐えられるか「リスク許容度」を把握しておかないと、資産の増減に衝撃を受けて精神的な余裕が持てなくなる可能性があります。
分散投資をする
3000万円というまとまった資金を投資信託で運用するなら、必ず分散投資をしましょう。
投資信託は、一つのファンドを購入すれば国内外の株式や債券、リートなどさまざまな資産に分散投資することが可能。ですが、運用次第でファンドの基準価格が下がることもあります。
そのため、購入するファンドを一つに絞らない「分散投資」も心がけることが重要です。
定期的にIFAやFPに相談をする
3000万円というまとまった資金を投資信託で運用するなら、定期的にIFAやFPに相談をしましょう。
投資信託は長期保有が推奨されている運用方法。ですが、購入後はずっと放置しておけばいいというわけではありません。
特に複数ファンドを購入した場合、トータルで見たときに運用資産が偏ってしまって十分にリスク分散ができていないことも。
定期的にIFAやFPに相談をして、保有ファンドの管理・運用結果の振り返りをすることをおすすめします。

3000万円を投資信託で運用する際によくある質問
3000万円を投資信託で運用する際によくある質問に回答していきます。
- 3000万円を投資するといくらの配当金がもらえますか?
- 40代で3000万円以上貯金している割合は?
- 3000万円で何年生きられますか?
3000万円を投資するといくらの配当金がもらえますか?
3000万円を投資信託で運用すると、利回りによって以下のような配当金が受け取れます。
▼3000万円を投資信託で運用して受け取れる配当金(年間)
利回り | 配当金 |
---|---|
1% | 30万円 |
3% | 90万円 |
5% | 150万円 |
7% | 210万円 |
40代で3000万円以上貯金している割合は?
金融広報中央委員会の「家計の金融に関する世論調査[総世帯調査]令和5年度調査結果」によると、40代で3000万円以上貯金している割合は6.0%です。
▼40代の平均貯蓄額
貯蓄額 | 割合 |
---|---|
100万円未満 | 10.0% |
100~500万円未満 | 21.5% |
500〜1,000万円未満 | 12.9% |
1,000~2,000万円未満 | 10.3% |
2,000~3,000万円未満 | 5.1% |
3,000万円以上 | 6.0% |
3000万円で何年生きられますか?
3000万円で何年生きられるかは、世帯状況や生活費によって異なります。
▼3000万円で何年生きられるかシミュレーション
ひと月の生活費 | 年数 |
---|---|
10万円 | 25年 |
15万円 | 16年 |
20万円 | 12.5年 |
25万円 | 10年 |
30万円 | 8.3年 |
【まとめ】3000万円を運用するならまずは投資信託から!無料FP相談も賢く活用しよう

本記事では、3000万円を運用するなら投資信託がおすすめな理由5選、1億円まで増やすのに何年かかるか・運用シミュレーション、投資信託を始めるにあたっての注意点を紹介しました。
<結論>
3000万円を資産運用するなら、少額・分散・積立投資ができる投資信託がおすすめ!年利3%だと41年、5%だと26年、7%だと18年で1億円まで増やせます。
ただし、投資信託を始めるにあたっては、事前に運用の目的を決めておく、リスク許容度を把握しておく、分散投資をするなど、いくつかの注意点も。
後悔しないためにも、投資信託を始める際は無料のFP相談を賢く活用しましょう。

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