
・妻に万が一のことがあった際のリスクに備えるには?
・共働きの妻の生命保険の必要保障額はいくら?
このようにお悩みではありませんか?
本記事では、共働きの妻の生命保険はいくら必要か、万が一のときの5つのリスク、生命保険の必要性が高い世帯・低い世帯の特徴を紹介します。
共働き夫婦の妻の生命保険に関するアンケートも併せて紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
なお、「妻に万が一のことがあった際のリスクに備える最適なプランを立てたい」という方は、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 共働きの妻の生命保険はいくら必要?平均や目安を紹介
- 死亡保険の平均金額はいくら?
- 必要保障額の目安は子ども1人につき2000万~3000万円
- 無料FP相談でオーダーメイドの保険プランを立てよう
- 【実際どう?】共働き夫婦の妻の生命保険に関するアンケート
- 世帯年収を教えてください
- 妻が加入している生命保険の入院保障額はいくらですか?
- 妻が加入している生命保険の死亡保障額はいくらですか?
- 妻が加入している生命保険の種類をすべて教えてください
- 妻が生命保険に加入したきっかけは何ですか?
- 無料FP相談を活用して万が一のリスクに賢く備えよう
- 共働きの妻に生命保険は必要?万が一のときの5つのリスク
- 世帯収入が減少する
- 子どもの教育費が不足する
- 住宅ローンの返済が厳しくなる
- 家事や育児を代替するためのコスト増加
- 介護リスク
- 生命保険の必要性が高い世帯・低い世帯の特徴を解説
- 生命保険の必要性が高い共働き世帯の特徴
- 生命保険の必要性が低い共働き世帯の特徴
- 【まとめ】共働きの妻にも生命保険は必要!リスクに備えた保険の最適化をしよう
共働きの妻の生命保険はいくら必要?平均や目安を紹介
妻も働き家計を支える「共働き夫婦」が増えた昨今。
妻に万が一のことがあると世帯収入が減少し、家族のライフプランが崩れてしまう恐れがあることから、夫だけでなく妻にも生命保険をかける家庭が増えてきました。
ここでは、共働きの妻にかける生命保険はいくら必要なのか、その平均や目安を紹介します。
死亡保険の平均金額はいくら?
各家庭では、死亡保険金額をいくら程度かけているのでしょうか。世帯全体、世帯主、配偶者の死亡保険の平均金額を紹介します。
▼世帯全体、世帯主、配偶者の死亡保険の平均金額(2024年)
死亡保険金額の平均 | |
---|---|
世帯全体 | 1,936万円 |
世帯主 | 1,258万円 |
配偶者 | 691万円 |
必要保障額の目安は子ども1人につき2000万~3000万円
必要な保障額は、子どもや持ち家の有無、世帯主の働き方などによってかわってきます。
必要補償額の目安は子ども1人につき2000万~3000万円と言われており、これを夫婦それぞれの収入額によって按分します。
さらに子どもが1人増えると1000万円、持ち家がない場合は4000万~5000万円、遺族厚生年金がない自営業の場合は会社員より1000万~1500万円程度、保障額を多くしておく必要があります。
無料FP相談でオーダーメイドの保険プランを立てよう
世帯収入の減少に備える保険はさまざまな種類があります。
例えば、病気やケガで働けなくなるリスクに備える保険としては下記が挙げれてます。
- 就業不能保険
- 所得補償保険
死亡または高度障害状態になるリスクに備えた保険としては下記が挙げれてます。
- 死亡保険(生命保険)
- 養老保険
- 定期保険
- 収入保障保険
その他、保険料を抑えながら世帯収入の減少に備えられる保険としては下記が挙げられます。
- 低解約返戻金型終身保険
- 変額終身保険
【実際どう?】共働き夫婦の妻の生命保険に関するアンケート
共働き夫婦に、妻の生命保険に関するアンケートをとりました。
世帯年収を教えてください
妻が加入している生命保険の入院保障額はいくらですか?
妻が加入している生命保険の死亡保障額はいくらですか?
妻が加入している生命保険の種類をすべて教えてください
共働き夫婦の妻が加入している生命保険で最も多かったのは、入院やがんに備える「医療保険」(61%)でした。
次いで多かったのは「終身・定期・養老保険」(26.8%)。その他、年金・収入・介護保険に加入している方もいらっしゃいました。
妻が生命保険に加入したきっかけは何ですか?
無料FP相談を活用して万が一のリスクに賢く備えよう


共働きの妻に生命保険は必要?万が一のときの5つのリスク
共働きで家計を支えている妻が病気や怪我などで働けなくなったなど、万が一のことがあった際の5つのリスクを紹介していきます。
世帯収入が減少する
共働き夫婦の妻に万が一のことがあると、世帯収入が減少し、これまで按分していた生活費や子どもの教育費などを1人でまかなうことになります。
その際、受け取れる公的保証として下記が挙げられます。
- 傷病手当金:病気休業中にそれまでの給与のおよそ3分の2が支払われる手当
- 障害年金:障がいにより働けない状態となった際に受け取れる年金
- 遺族年金:国民年金または厚生年金の被保険者の遺族に支給される年金
ただし、自営業者が加入している国民健康保険には傷病手当制度はありません。
また、「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(厚生労働省)によると、遺族厚生年金の平均支給額は月額82,569円となっています。
子どもの教育費が不足する
共働き夫婦の妻に万が一のことがあると、子どもの教育費が不足する可能性があります。
子どものいる家計で大きなウエイトを占める教育費。幼稚園から大学まで全て公立であったとしても約800万、全て私立だと2,000万以上かかると言われています。
奨学金などの方法でなんとか教育費を用意している家庭も多く、夫と共に家計を支える妻の収入がなくなってしまうと教育費を準備できなくなる可能性があります。
住宅ローンの返済が厳しくなる
共働きの収入を前提にローンを組んだいた場合、妻に万が一のことがあると住宅ローンの返済が厳しくなる可能性があります。
そのため住宅ローンを契約する際は、契約者が亡くなると住宅ローンの残債がなくなる「団体信用生命保険(団信)」に加入することが一般的です。
しかし、夫を契約者としていた場合、妻に万が一のことがあっても支払いはありません。また、病気や怪我で働けなくなった場合も支払いはないため、世帯収入が減ってもローンを払い続けなければならないのです。
家事や育児を代替するためのコスト増加
共働き夫婦の妻に万が一のことがあると、それまで夫婦で分担していた家事や育児を1人で担うことになります。そうすると、家事代行サービスを利用したり、保育施設に子どもを預けることが増え、より生活費がかさむ可能性があります。
介護リスク
共働き夫婦の妻に万が一のことがあると、介護リスクがあります。
妻が障がいを抱えた、両親の介護が必要になった場合、1人で介護を請け負うこととなるのです。そうすると介護サービスの利用費が家計を圧迫したり、介護のために退職を余儀なくされたりする可能性があります。
生命保険の必要性が高い世帯・低い世帯の特徴を解説
生命保険の必要性が高い世帯・低い世帯の特徴を解説します。
生命保険の必要性が高い共働き世帯の特徴
生命保険の必要性が高い共働き世帯の特徴として、下記が挙げられます。
- 夫と妻の収入を前提に生活費を計算している
- 子どもがいる
- 貯蓄が少ない
- 住宅ローンや借入金の返済中
生命保険の必要性が低い共働き世帯の特徴
生命保険の必要性が低い共働き世帯の特徴として、下記が挙げられます。
- 夫婦どちらかの収入がなくなっても生活できる
- 貯蓄が多い
- 子どもがいない
【まとめ】共働きの妻にも生命保険は必要!リスクに備えた保険の最適化をしよう

本記事では、共働きの妻の生命保険はいくら必要か、その平均や目安、万が一のときの5つのリスク、生命保険の必要性が高い世帯・低い世帯の特徴を紹介しました。
<結論>
共働きの妻にも生命保険は必要!ただし必要保障額や、どの保険が最適かは各家庭の状況によって異なるため、慎重に検討する必要があります。

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