福岡銀行住宅ローンの口コミ評判は?住宅ローンの審査基準は厳しいのかなども解説のサムネイル画像


▼この記事を読んでほしい人
  • 九州で住宅ローンを組みたい人
  • 福岡銀行の住宅ローン相談を検討している人
  • 福岡銀行の住宅ローンの特徴を知りたい人
▼この記事を読んでわかること
  • 福岡銀行の住宅ローン相談の評判はどうなっているか
  • 福岡銀行住宅ローン相談のいいところと悪いところ
  • 福岡銀行で住宅ローン契約した場合にどうなるか


内容をまとめると

  • 福岡銀行の住宅ローン相談は信頼でき分かりやすいと好評だが、一部には説明不足だとの不評もある
  • 福岡銀行の住宅ローン相談では、土日、電話などでも相談ができて、とても利用がしやすい
  • 福岡銀行の住宅ローンは、福岡県や九州地方にお住まいの方が利用しやすい
  • 福岡銀行にはいくつかの住宅ローンの種類があり、福岡県の特定エリアに住んでいる人が契約すると、0.1%の金利優遇があるタイプがある
  • 福岡銀行の住宅ローンは年収250万円以上の人が利用できる
  • 福岡銀行の住宅ローン相談は予約をしてから行くと、待たずに済むのでスムーズである
  • 住宅ローンについての相談ならお金のプロであるFPに相談するべき
  • FP相談サービスで迷ったらマネーキャリアがおすすめ

福岡銀行の住宅ローンの相談をしてみたいと思っている方もいらっしゃるでしょうが、果たして満足のいくような相談ができるでしょうか。気になる点でしょうから、口も評判などを見ながら確認してみましょう。併せて、福岡銀行住宅ローンの特徴や審査にも触れてみます。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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福岡銀行の住宅ローン相談の評判

こんにちは。マネーキャリア編集部です。


先日、福岡在住の30代会社員の方から次のようなご相談を受けました。

福岡銀行で住宅ローンについて相談しようと思っているのですが、その評判の方はどうなっているでしょうか。

福岡銀行は福岡県福岡市に拠点を構える地方銀行。


住宅ローンの扱いもあります。


ただ、福岡銀行で住宅ローンの相談を考えている人は、その評判が気になるところ。


いい評判が多ければ相談もしたくなるだろうし、悪い評判が多ければ、ほかの銀行で相談をということになるでしょう。


そこでまずここで、福岡銀行の住宅ローン相談の評判をチェックしておきましょう。


今回は「住宅ローンの比較・口コミ」というサイトの口コミを参考にしていきます。


この記事が福岡銀行で住宅ローン相談を検討している人の判断のお手伝いになれば幸いです。

40代男性


信頼できる

信頼できる銀行で、安心感がある。対応も丁寧でわかりやすかったのは好感をもっています。

30代女性


分かりやすい

全体的に説明が分かりやすく、こちらが理解するまで丁寧に教えていただいた。

30代女性


説明が抜けているところあり

持参する書類に関してや説明が少し抜けているところもあった。

60代男性


一番安い金利が使えた

いろいろな内容を組合せ、一番安い金利が使えるよう工夫してくれた。

40代男性


分からないことの説明が丁寧

わからない所は何度も説明してくれた。

50代女性


更新時の連絡がなかなかなかった

更新時の連絡がギリギリまでなかった。こちらから問い合わせしても分からず、不安になった。

30代女性


繰り上げ返済の説明がない

担当者から繰上げ返済について、説明をお願いしたのにはぐらかされた。

福岡銀行の住宅ローン相談のメリット・デメリット


福岡銀行で住宅ローン相談を考えている人もいらっしゃるでしょうから、そのメリットデメリットの両面を確認してみましょう。


メリットとデメリットが分かれば、相談すべきか、相談するにしてもどのようなことを頭に入れておけばいいかも把握しやすくなるでしょう。


そこで、まずメリットを見てみます。

  • 福岡県や九州在住の人にとっては相談しやすい
  • 返済シミュレーションや返済計画の立案相談ができる
  • 土日でも相談できる
  • ふくぎんダイレクトコンサルティングプラザで電話相談ができる
  • インターネットから相談申し込みができる
  • 福岡銀行所属の建築士に無料相談できる
いくつか福岡銀行の住宅ローン相談特有のメリットもあり、他の銀行の相談方法と違っている部分もあります。

続いて、デメリットの確認。
  • 福岡県や九州在住の人でないと、相談も利用もしづらい場合もあり
  • 説明が不十分なケースがある
福岡銀行の住宅ローン相談のデメリットはそれほど多くはありませんが、少し不満を抱いている人がいることは確かなようです。

以上の点について、これから詳しく解説したいと思います。

福岡銀行の住宅ローン相談のメリット

冒頭で取り上げた福岡銀行住宅ローン相談のメリットをもう一度見てみましょう。

  • 福岡県や九州在住の人にとっては相談しやすい 
  • 返済シミュレーションや返済計画の立案相談ができる
  • 土日でも相談できる 
  • ふくぎんダイレクトコンサルティングプラザで電話相談ができる
  • インターネットから相談申し込みができる
  • 福岡銀行所属の建築士に無料相談できる

福岡県や九州在住の人にとっては相談しやすい 

福岡銀行の本店は福岡県福岡市中央区にあり、支店は福岡県各所、九州の各地域にあります。

他の地域にも支店はありますが、その数は福岡県や九州地域に集中

それだけに、これらの地域に在住している人には相談も利用もしやすくなっています。

返済シミュレーションや返済計画の立案相談ができる

住宅ローンを利用する上で一番困るのは、無理な計画を作って、途中で返済が困難になること。

そのような事態は何としてでも避けなければいけません。

ただ、福岡銀行では、住宅ローン返済シミュレーションと返済計画の立案相談ができるので、あとで面倒な事態にはなりにくいでしょう。

土日でも相談できる 

銀行で住宅ローン相談をという場合は、土日がだめで平日にという場合も多いです。

ところが、福岡銀行には土日も相談業務を行っているローンセンターもあり

ローンセンターの営業時間は10:00から17:00までで、店舗は8つあります。

平日が仕事で忙しい方も相談日時の確保がしやすいです。

あらかじめ予約しておけば、待たずに相談もできます。

ふくぎんダイレクトコンサルティングプラザで電話相談ができる

福岡銀行にはふくぎんダイレクトコンサルティングプラザという相談・問い合わせ電話窓口があります。

こちらを利用すれば、住宅ローンの申し込み・相談もできます。

電話番号は以下の通り。

0120-788-324

メニューは「【3】住宅ローンのお申込み・ご相談」となっています。

営業時間は 9:00から20:00で、福岡銀行休業日はお休みです。

インターネットから相談申し込みができる

福岡銀行の住宅ローン相談をインターネットから申し込むこともできます。

申し込むと、希望した日時に福岡銀行の担当者から電話があり、住宅ローンに関する質問や相談を受けてくれます。

申し込み方法は、福岡銀行のホームページを開き、少し下に進み、「商品・サービス一覧」をクリック。

また下の方に進んで、「かりる」の中の「住宅に関するローン」「住宅ローン」を選びます。

ここでも下の方に進み、右側に「インターネットからのご相談お申込み」というリンクをクリックしてください。

後は説明に従いましょう。

福岡銀行所属の建築士に無料相談できる

福岡銀行にはユニークな制度があります。

どういう制度かというと、福岡銀行所属の建築士に住宅購入の相談ができます

これは住宅ローン相談ではありませんが、住宅の購入やリフォームについて分からないことがあれば、利用してみてもいい制度です。

福岡銀行の住宅ローン相談のデメリット

続いて、福岡銀行の住宅ローン相談のデメリットの方もおさらいしておきましょう。

  • 福岡県や九州在住の人でないと、相談も利用もしづらい場合もあり 
  • 説明が不十分なケースがある

福岡県や九州在住の人でないと、相談も利用もしづらい場合もあり 

すでに説明したように福岡銀行の支店は、福岡県内や九州地方に集中しています。

ほかの都道府県にも支店はあるのですが、その数は限られています。

日本全国で7支店しかありません。

これは地方銀行だから致し方ない面ではありますが、それだけに福岡県や九州地方在住でない人は、福岡銀行の住宅ローン相談や利用がしづらい場合もあります。

説明が不十分なケースがある

これは福岡銀行住宅ローン相談の口コミをもとにした評価ですが、いくつかの分野において説明が不十分なケースもあるようです。

持参する書類についての説明不足、更新の連絡が遅れる、繰り上げ返済についての説明を省かれるなどの不評もあります。

このような説明不足は、地方銀行だからと言い訳できないことでしょう。

福岡銀行の住宅ローンの特徴


今度は、福岡銀行の住宅ローンそのものの特徴を見てみましょう。


全体的な特徴を表にまとめてみます。

項目詳細
借入可能額50万円以上1億円以内
 ※融資手数料型の場合、最低融資金額500万円
融資期間35年以内(1年単位)
事務手数料保証料一括型・保証料内包料の場合:融資1件につき55,000円 (消費税込)
融資手数料型:借入金額×2.2%(消費税込)
※上記手数料には保証会社 手数料55,000円(消費税込)/件も含む
保証料保証料一括型 保証料内包型 融資手数料型
返済方法元利均等毎月返済
融資金額の50%以内ならボーナス時の増額返済もできる
一部繰上返済は(1)期間短縮型と(2)返済額軽減型の2通り
一部繰上返済手数料:(固定金利型で固定金利適用期間内) 33,000円 (上記以外)5,500円
全額繰上返済手数料:(固定金利型で固定金利適用期間内) 44,000円 (上記以外)22,000円
金利方式の変更手数料固定金利から変動金利:(固定金利適用期間経過後)無料
 変動金利から固定金利:(随時可能) 5,500円
固定金利から固定金利:(固定金利適用期間経過後) 5,500円
申し込み可能年齢住宅ローン借入時の年齢が満20歳以上71歳未満で、 完済時の年齢が82歳未満の人
雇用形態特に制限はないが、税込み年収250万円以上という条件あり
勤続年数同一勤務先に1年以上お勤めの人
(自営業の場合) 営業開始後2年以上経過している人
※「福岡銀行の住宅ローン徹底解説!金利や保証料、審査や融資までの流れを解説」や福岡銀行のホームページの「初めての住宅ローン」などのページを参考に表を作成させていただきました。

ここに紹介したのは福岡銀行住宅ローンの全般的な特徴ですが、実は福岡銀行には様々な住宅ローンの種類が用意されています。

その種類によっても特徴が異なる部分があるので、いくつかチェックしてみましょう。

まず種類を並べてみます。
  • プレミアム住宅ローン
  • オール電化住宅ローン
  • ホットメリット住宅ローン
  • 特定の地域限定で利用できる住宅ローン
  • 三大疾病+五つの重度慢性疾患保障付き
  • がん保証付き
それぞれの特徴を簡単に説明しておくと、「プレミアム住宅ローン」は福岡銀行の代表となる住宅ローン。これにいくつかのタイプを加えることができます。

まず、「オール電化住宅ローン」は福岡銀行と九州電力の提携で作られた住宅ローンで、オール電化住宅の購入で金利優遇が受けられます

ホットメリット住宅ローン」は、「エコウィル」「エコジョーズ」などの特定の装備を備えた人向けの住宅ローン

福岡銀行は福岡県を拠点にする地方銀行ですが、同地域の特定のエリアで住宅ローンに契約すると、年0.1%の金利優遇が適用されます。

やはり、福岡県の特定地域のほうが有利に利用できるようです。

三大疾病+五つの重度慢性疾患保障」と「がん保証」は、月々わずかな支払いをすることで、いずれかの病気になった時に、残りの住宅ローンの支払いが免除されるという保証。

続いて、福岡銀行住宅ローンの金利の方も見ておきましょう。

「プレミアム住宅ローン」の場合ですが、まず「変動金利型」と「固定金利型」と「全期間固定金利型」があります。

それぞれの2021年10月1日(金)~ 2021年10月29日(金)までの分の金利を表にしてみます。

・変動金利型
融資手数料型保証料一括型保証料内包型
年0.725%年0.775%年0.975%
・固定金利型
融資手数料型保証料一括型保証料内包型
固定金利型2年 (当初2年間)年0.75%年0.80%年1.00%
固定金利型3年 (当初3年間)年0.75%年0.80%年1.00%
固定金利型5年 (当初5年間)年0.75%年0.80%年1.00%
固定金利型10年 (当初10年間)年0.80%年0.85%年1.05%
・全期間固定金利型
融資手数料型保証料一括型保証料内包型
全期間固定金利型20年年0.95%年1.00%年1.20%
全期間固定金利型25年年1.275%年1.325%年1.525%
全期間固定金利型35年年1.375%年1.425%年1.625%
※上記のすべての表は、福岡銀行ホームページの「住宅ローン」「プレミアム住宅ローン」を参照しました。

最後に福岡銀行住宅ローンの団体信用生命保険と特約を申し込む場合の料金を確認しておきましょう。

まず団体信用生命保険は金利の上乗せなく、無料で利用できます

保険料は福岡銀行が負担するということです。

がん保障特約は通常の住宅ローン金利に年0.2%上乗せとなります。

八大疾病保障の方は年0.3%上乗せ。

ただ、2022年3月31日正式審査申し込み分までは、がん保障特約が金利上乗せ0%、八大疾病特約のほうが0.1%上乗せという優遇キャンペーンが行われています

福岡銀行の住宅ローン審査は厳しい?

続いて、福岡銀行住宅ローンの審査に注目してみましょう。


まず審査の流れですが、仮審査申込書を提出します。


その際は、もちろん各支店での提出もできますが、インターネットからも可能です。


仮審査に通れば、次は本審査の申し込み。


必要書類と申込書を提出すると、保証会社による本審査が実施されます。


本審査も通過すれば、無事契約の運びとなります。


今度はその審査を申し込める人の条件の確認をしておきましょう。


以下のような条件があります。

  • 借入時の年齢が満20歳以上71歳未満の人
  • 完済時の年齢が82歳未満の人
  • 世帯主または真正な生計維持者
  • 同一勤務先に1年以上勤務(自営業の場合は2年以上営業)
  • 税込み年収が250万円以上(自営業の場合は、最近2期決算書で損失がなく安定した利益がある)
  • 団体信用生命保険に加入ができる
  • 給与振込または年金振込を指定している人・指定できる人もしくは、「mybank+」が3つ星以上の人
  • 福岡銀行各支店の営業エリアに住んでいること
完済時の年齢が82歳未満というのは、他の金融機関の多くが80歳未満としているのに比べると、少しだけ高いです。

税込み年収が250万円以上というのは比較的達成しやすい数字でしょうが、自営業では年収と同時に最近の2期決算書で損失がないという条件をクリアしなければいけません。

なお、ここに示したのは基本的な審査項目になります。

実際の審査では、これらの条件をすべて満たしているからといって、必ず通過すると保証されているわけではありません。

総合的な状況を勘案したうえでの審査となりますが、最低限基本条件だけは完全に満たしておきたいところです。

最後に審査スピードも見ておきましょう。

仮審査の期間は3~7日くらい。本審査の期間は7~14日くらいです。

仮審査の方はインターネットから申し込むと、2~3営業日後に申込者の携帯電話にショートメッセージで通知が来ます

忙しい人、早く結果を知りたい人はインターネットからの申し込みがおすすめです。

なお、この審査期間は一応の目安であり、状況によってはもっと時間を要する場合もあります。

補足:福岡銀行の住宅ローン相談は予約が必要?

福岡銀行の住宅ローン相談では、予約をしないでも行える場合もありますが、その場合はかなり待つこともあるので、やはり予約をしたうえでというのがいいでしょう。


例えば、土日も営業しているローンセンターの場合、土日は込み合うことが考えられます。


そこに予約なしで入ると、待ち時間が生じ、いらいらすることにも。


それよりはスムーズに相談したいでしょうから、予約を入れるのがおすすめです。


ローンセンターの場合、予約は電話でできます。


インターネットからの相談の場合は、希望の予約日時に担当者から電話があり、住宅ローンについての問い合わせや相談に応じてくれます。

まとめ:住宅ローンについての悩みはFPに相談するのも検討してみよう

ここまで、福岡銀行の住宅ローン相談について評判やメリット、デメリットなどについてお伝えしました。


福岡銀行の住宅ローン相談は、特に福岡県や九州地方にお住まいの方には利用しやすくなっています。


また、土日に相談ができる、電話で相談ができる、インターネットから申し込みができるなど便利な点も多々あります。


そういう意味では、利用してみる価値はありますね。


今回は、そんな福岡銀行の住宅ローン相談についての内容とともに、福岡銀行の住宅ローンそのものの特徴、審査の厳しさなどについても解説をしました。


福岡銀行の住宅ローンを利用しようかどうか迷っている人は、ぜひともこれらの情報を参考にただきただき、判断していただければと思います。


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