【静岡】住宅ローン相談をするのにおすすめな窓口は？無料で相談可能？

• 銀行
• 不動産業者
  
• FP（ファイナンシャルプランナー）
  
• 住宅金融支援機構
  

静岡で住宅ローンの相談先に銀行を選ぶ人は多いです。多くの銀行には、住宅ローン専用の窓口があり、住宅ローンの専門家に直接相談できます。

ただし、日ごろ使っている銀行が、自分に合う商品を扱っているとは限りません。

事前にウェブサイトなどで金利の目安をチェックしてから、気に入った商品を扱う銀行へ相談しましょう。 

銀行でシミュレーションしてもらう際には、事務手数料などの諸費用もすべて含めることがポイントになります。

なぜなら、金利だけでなく、事務手数料などの諸費用も銀行によって異なるからです。

ただし、銀行は他行の商品との比較はできません。 

また自行商品のデメリットには触れない場合もあるので注意しましょう。

審査に通るかどうか不安な方は、銀行に審査基準を相談するのがおすすめです。 

静岡で気に入った物件が決まれば、多くの人は住宅ローンを検討します。その際にアドバイスしてくれるのは不動産業者です。

不動産業者は住宅ローン契約の実務を担当することが多いため、ローンを通すためのノウハウも持っています。

また提携している銀行にも顔が利くため、スムーズに段取りしてくれる不動産業者は頼もしい存在です。

ただし、提携している住宅ローンが自分に合うとは限りません。

不動産業者は提携している銀行の住宅ローン以外には詳しくないこともあります。

提携ローンが用意されていても、他にもっと良い商品があればそれを利用することに問題はありません。

不動産業者のアドバイスを参考にしながら、自分に合う住宅ローンを見つけることが大切です。

静岡で住宅ローンの相談先として、FP（ファイナンシャルプランナー）はおすすめです。

住宅ローンを組む際には、どの商品を選ぶかだけでなく、借入れ金額や返済額をいくらに設定するかが重要になります。

借入れ金額や返済額の適切な金額は人によって異なり、家計の見直しも必要です。

FPなら中立的な立場で、お金に関するすべてのアドバイスをもらえます。

特にはじめて住宅ローンを組む人や長期の住宅ローンに不安がある人は、FPに相談してみてください。

ただし、多くのFPは有料のため、相談料や相談できる時間を確認しましょう。

またFPにも得意分野とそうでない分野があるため、住宅ローンの相談に実績のあるFPを選びましょう。

住宅金融支援機構は一般社団法人のため、民間の機関よりも相談がしやすいでしょう。

住宅金融支援機構は、利用者の多い全期間固定金利の【フラット35】や60歳からの住宅ローン【リ・バース60】を取り扱っています。

住宅金融支援機構には、全国に9つの支店窓口があり、静岡の担当は、首都圏広域事業本部（地域業務第一部）です。

営業時間は、平日9：00～17：00になります。

ただし、首都圏広域事業本部は東京都内にあるため、来店が難しい場合は電話相談も可能です。

コールセンター（0120-0860-35）は、土日も営業しています。

ただし、実際に商品を販売するのは提携している金融機関になります。

スムーズに相談できるよう、以下を確認しましょう。

• 事前予約が必要かどうか
• 何を相談すべきなのか明確にしておく
  
• 必要書類を用意しておく
  

静岡で住宅ローンの相談をする際には、事前予約が必要かどうかを確認しましょう。

予約をする際には、相談に必要な書類も確認してください。

なぜなら、 必要書類の取得に日数がかかる場合もあるからです。

予約なしで相談できる窓口もありますが、具体的なアドバイスは期待できません。

購入したい物件が決まっている場合は、残金決済日から逆算して、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

住宅ローンの本審査は結果が出るまでに、通常は1～2週間程度かかります。ただし、状況によって2週間以上を要することもあります。

審査に落ちた場合は、別の金融機関に再度申し込みをしなければなりません。

購入を検討している段階で相談をするのもおすすめです。

借入れ可能額がわかるため、購入可能な物件価格の上限が設定できます。

静岡で住宅ローンの相談をする際には、何を相談すべきなのか明確にしておくとスムーズに進みます。

相談時間はあらかじめ決められているため、時間内に相談したいことをすべて聞けるようにしておくことが重要です。

そのためには、相談内容を箇条書きにして、相談先が複数になる場合は、相談先ごとにまとめておきましょう。

聞き忘れを防ぐために、住宅ローン相談でよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。

• 住宅ローンの利用で必要な費用は？
• 保証人、保証料とは？
• 最長何年まで借りられる？
  
• 何歳までに返さなければならないか？
  
• 自己資金はいくら必要？
• ペアローンと収入合算の違いは？
• いくらまで借りられる？
  
• 団信を選ぶ際のポイントは？
• 団信に加入できない年齢は？
  
• 固定資産税
  
• 住宅ローン控除
  

• ライフプランに合わせた返済計画を立てられる
• 自分に合った住宅ローンが分かる
  

静岡で住宅ローンの相談に行くと、ライフプランに合わせた返済計画を立てられるメリットがあります。

ライフプランとは、生涯生活設計のことで、叶えたいことや計画を時系列で描いたもののことです。

マイホームの資金計画を立てるには、購入後の返済計画も大切になります。

静岡での住宅ローン相談では、個々のライフプランに応じたシミュレーションが作成可能です。

具体的には、ライフプラン表を作成して返済計画を立てていきます。

ライフプラン表には、次の項目があります。

• 家族構成・年齢（予定含む） 
• 収入（見通し含む） 
• 支出 
• 住宅ローン返済計画
• 家の維持費 基本生活費  
• 子どもの教育資金 
• 車の維持費
• 年金収入の見通し 
• 生命・医療保険 
• 運用商品 
  

ライフプラン表を作るメリットは、将来の生活設計やお金の流れが明確になることです。

お金の流れが明確になることで、いつまでにどれくらいの資金が必要かがわかります。

お金に関する漠然とした老後の不安を軽減できるでしょう。

静岡で住宅ローンの相談に行くと、自分に合った住宅ローンが分かるメリットがあります。

どのような住宅ローンが自分に合っているかを選ぶには、金利タイプや借入先・返済方法の違いを把握しなければなりません。

しかし、住宅ローンの種類は多いため、ひとりで自分に合った住宅ローンを決めるのは難しいのです。

住宅ローン相談では、最適な商品を選ぶためのアドバイスがもらえます。 

もし、契約した住宅ローンが自分に合っていないときは、他の金融機関の住宅ローンに借換えることは可能です。

ただし、借換え手続きは、新たな住宅ローン契約締結になるため、審査が必要になります。 例えば、転職直後で収入が安定していない場合や持病が悪化したなどの理由で団体信用生命保険に加入できない場合は、借換えは難しくなるため注意が必要です。

また、借換えの際には諸費用が発生します。借換える前には、諸経費を払っても借換えるメリットがあるのかをシミュレーションで確認しましょう。

静岡で住宅ローン相談をするのにおすすめの窓口を4つ、ご紹介しました。

• 銀行 
• 不動産業者 
• FP（ファイナンシャルプランナー） 
• 住宅金融支援機構