
「住宅ローンをについて相談したいけど、りそな銀行の住宅ローン相談は評判がいいの?」こんな疑問を持つ方は多いでしょう。そこで本記事では、りそな銀行住宅ローン相談の評判、りそな銀行の住宅ローン相談のメリット・デメリット、りそな銀行の住宅ローンの特徴をまとめました。
この記事の目次
目次を閉じるりそな銀行の住宅ローン相談の評判
こんにちは。マネーキャリア編集部です。
現在、住宅を購入したいと考える人は増加傾向にあります。
住宅金融支援機構の調査によると、住宅購入をしたいと考える人の理由のほとんどは、
「子どもや家族のため」
「結婚や出産のため」
というライフステージにあわせた動機でした。
その一方で、将来の収入や生活への不安から住宅購入に踏み切れない人も少なくありません。
このような不安や悩みを解決してくれるのが、金融機関による住宅ローンなのです。
そんな住宅ローンの中でも、りそな銀行の住宅ローンが気になる人も少なくないでしょう。
しかし、大きなお金を借りる以上、住宅ローンの評判や相談時の対応なども気になりますよね。
この記事では、
- りそな銀行の住宅ローン相談の評判
- 特徴やメリット・デメリット
- 相談には予約が必要なのか
などについて解説します。
「これから住宅購入したい!」と考えている人の参考になれば幸いです。
では、まずは気になるりそな銀行の住宅ローン相談の口コミを見ていきましょう。
実際に相談してみてどうだったのか、住宅ローンを契約してみてどんなことを感じたのかといったリアルな声を集めました。

30代男性
Webで手続きができる!

20代女性
金利が他と比べても低い!

40代男性
対応に安心感がある!

30代男性
土日でも相談に乗ってくれる!

40代女性
説明がわかりにくい!
もっとお客さん(借り入れをする者)のことを考えて、色々なプランを提案してほしい。勝手にプランを決めて進めないでほしい。担当者の方ともっとちゃんと話をしたかったです。説明も業務的でとてもわかりにくかった。

30代女性
サイトやアプリが使いづらい!
Webサイトやアプリケーションに力を入れているようだが、いまいち使いにくく感じるので、改善して欲しいと思う。また、ポイント交換に要する日数も長すぎるので、リアルタイムとは言わないが、もう少しタイムリーに交換されるようになって欲しい。。

30代男性
提案が少ない!
りそな銀行の住宅ローン相談のメリット・デメリット
りそな銀行の住宅ローン相談では、良い口コミも悪い口コミもさまざまです。
ここではさらに、りそな銀行の住宅ローン相談について見ていきます。
- りそな銀行の住宅ローン相談のメリット
- りそな銀行の住宅ローン相談のデメリット
りそな銀行の住宅ローン相談のメリット
- 他店よりも金利が安い
- 手続きはネット上で完結
- 店頭相談が可能
りそな銀行の住宅ローン相談のデメリット
- 融資の審査が厳しい
- 手数料の負担が大きい
住宅ローンでは大きな金額を融資することになるため、融資の審査は厳しくなりやすいです。
一般的な審査では、
- 年収
- 勤続年数
- 健康状態
- 担保があるか
- 連帯保証
などのさまざまな要素から「返済能力があるか」という点をチェックされます。
もちろん、これらの要素が弱い場合は審査で不利になります。
ある程度、審査に通るような有利な状態で審査に臨んだ方がよいでしょう。
また、金利の低さに定評がある一方、手数料の負担が大きいという声も聞かれます。
住宅ローンを利用する際は、銀行が指定する保証会社を利用しますが、この時に発生する費用が保証料です。
住宅ローンを利用する上で、保証料は必要経費として差し引かれていきます。
保証料の支払い方法には、
- 一括前払い型:借入金利と合算
- 金利上乗せ型:一括払い型の金利+年0.2%
- 融資手数料型:利用金額の2.2%
といった3タイプが用意されています。
それぞれの支払い方法で支払う総額にも違いが出るため、自分の条件にあった選び方が重要になります。
例えば、100万円借り入れたときの一括前払い型の場合の保証料は以下の通りです。
期間 | 保証料 |
---|---|
10年 | 8,544円 |
20年 | 14,834円 |
30年 | 19,137円 |
30年経っても2万円には満たないですが、小さい金額ではありませんよね。
さらに、保証料とは別に事務手数料として33,000円がかかります。
あらかじめ初期費用や手数料の負担はある程度把握しておくべきでしょう。
りそな銀行の住宅ローンの特徴
りそな銀行は、りそなホールディングスが運営する金融機関のひとつです。
同じグループ内には近畿大阪銀行やみなと銀行があり、日本でも最大手のグループになります。
そんなりそな銀行が取り扱う住宅ローンは、ユーザーのニーズにしっかりと答えるような商品を数々取り揃えています。
例えば、女性向けの住宅ローン「凛next」では、0.47%の低い金利の他にも、
- 怪我や病気で働けない期間も安心な「就業不能時あんしん保険」付き
- がんなどのリスクに備えた「3代疾病保障特約」
- 繰上返済による手数料が無料
など、女性に嬉しい特典がついてきます。
さらに万が一のサポートオプションなど、アフターケアの手厚さも人気の理由のひとつでしょう。
また、「りそな住宅ローン電子契約サービス」を活用することで仕事で忙しい場合でも、Web上での契約や申し込みができます。
収入因子にかかる最大6万円の貼付が不要となり、24時間365日契約が可能です。
「わざわざ店頭に行く必要がない」というのも嬉しいポイントですね。
もちろん、住宅ローンの購入だけでなく、ローンに関しての相談も可能です。
ローンに関するプロが、相談者の人生設計や収入状況などをしっかり把握して、将来性のある最適なプランを提案してくれます。
仮にりそな銀行の口座を持っていない、契約せずに相談のみの場合でもしっかりと対応してもらえますよ。
上記のようなことからも、
- 金利はなるべく低く抑えたい人
- 収入に自信のない人
- 万が一の時もサポートを受けたい人
- 手続きや申し込みを簡単に行いたい人
- まずは相談からスタートしてみたい人
こうした人にとっては、りそな銀行の住宅ローンがおすすめです。
りそな銀行の住宅ローン概要は以下の通りです。
項目 | 概要 |
---|---|
ご利用可能な方 | ・借入時の年齢が満20以上満70歳未満、最終返却時の年齢が満80歳未満 ・前年の年収が100万以上 ・給与所得がある場合、勤続年数1年以上、それ以外は3年以上 ・団体信用生命保険に加入できる人 上記の全ての条件を満たす人 |
借入金額 | 50万円以上1億円以内 |
返済期間 | 1年以上35年以内(固定金利を選択した場合は選択期間以上、35年以内) |
返済方法 | 毎月元利均等返済 |
りそな銀行の住宅ローンの金利は低め
他の住宅ローンと比べると、りそな銀行の住宅ローンは比較的金利が低いと評判です。
そもそも、住宅ローンで適用される金利は審査によってその割合が上下します。
仮に新規借り入れで最大引下げされた場合、
- 変動金利:年0.470%〜
- 固定金利:年0.595%〜
といった比較的低金利からローンの融資を受けられます。
上記の通り、変動金利と固定金利の2つのプランから住宅ローンで選択することになりますが、これらの金利プランに加入するには、以下の条件を全て満たす必要があります。
- 「りそなカード」、「りそなグループアプリ」、「りそなデビットカード」のいずれかを利用、申し込みが可能な人
- 「給与振込」または「公共料金引落し」のいずれかを利用、申し込みが可能な人
ですが、りそな銀行の住宅ローン金利が他の住宅ローンとどのくらい違いがあるのか気になる人もいるでしょう。
以下の表では人気のある住宅ローン5つの変動金利、固定金利をまとめてみました。
銀行名 | 変動金利 | 固定金利(10年) |
---|---|---|
auじぶん銀行 | 0.310% | 0.395% |
住信SBIネット銀行 | 0.410% | 0.540% |
りそな銀行 | 0.470% | 0.595% |
イオン銀行 | 0.520% | 0.670% |
新生銀行 | 0.650% | 0.750% |
0.3%台とかなりの低金利な住宅ローンもありますね。
しかし、この5つ以外には1%を超える金利も少なくありません。
金利の幅は住宅ローンによってそれぞれなのがわかりますね。
その中でも、りそな銀行の住宅ローンは比較的低金利な部類に入ります。
個別審査
りそな銀行の審査は個別審査に近い形で行われています。
都市銀行の多くは、データ端末に個人情報や年収などを入力することで点数を算出する「点数制」で審査を行っている場合が多いです。
純粋に点数の合計から審査の合否が決まるわけですね。
点数制に対して、地方や信金では点数だけで判断せず、個人の状況などを加味して審査結果に反映させます。
これが個別審査と呼ばれる審査方法です。
確かに、点数だけで判断されるのは癪ですし、こちらの事情もしっかり反映された審査が望ましいですよね。
りそな銀行は都市銀行に該当しますが、この個別審査に近い審査を行っています。
そのため、本人の健康状態や年収などで借入れに心配がある場合でも、銀行側が返済能力があると認められればちゃんとローンを組むことが可能です。
補足:りそな銀行の住宅ローン相談は予約が必要?
住宅ローン相談での予約は必須ではありません。
しかし、店舗のほとんどが予約優先や完全予約制となっているため、事前に予約しておく方がよいでしょう。
仮に「日中は仕事や家庭の事情で来店できない!」といった場合でも心配ありません。
通常の支店ではなく、週7日営業を行っている「セブンデイズプラザ」を利用すれば、各店舗19〜20時までと遅い時間での相談が可能です。
住宅ローン相談をお願いしたいけれど、なかなか平日や日中に時間が取れない人でも大丈夫ですね。
もちろん、週7日営業のため土日でも住宅ローンの相談をすることが可能です。
相談予約を行う場合は、
- りそな銀行公式ページから店舗を検索
- それぞれの店舗の「個別相談予約」をクリック、または電話予約
相談時に購入する物件がまだ決まっていない場合でも、まずは借入額や返済額のシミュレーションなどを体験してみましょう。
また、「具体的に物件購入のための話を進めていきたい」という場合もあります。
その際は以下の書類を準備しておくことでスムーズに話が進みます。
- 運転免許証
- 認印
- 前年分の源泉徴収票
- 購入する家のチラシなど
補足:りそな銀行の住宅ローン相談は電話対応している?
近くにりそな銀行の支店がない場合、店頭での相談は難しいですよね。
できれば電話対応で相談してもらえると助かるのが本音です。
しかし、りそな銀行の住宅ローン相談はあくまで店頭のみの相談のため、電話での相談には対応していません。
そのため、
「自宅にいながらでも相談したい」
「なるべくオンラインで済ませたい」
といった場合は、その他の住宅ローン相談サービスを利用する必要があるでしょう。
万が一、「これはどうしたらいいんだろう…」と困ってしまった場合でも、りそな銀行住宅ローンのページでは、Q&Aやコラムなども掲載されています。
また、住宅ローンとは何かといった基礎的なことから、ローンの返済方法までを学べるページも用意されているので安心です。
現役のFPが回答から監修までを行っているため、ある程度サイト内でも不安や疑問を解決することができます。
まとめ:住宅ローンについての悩みはFPに相談するのも検討してみよう
今回はりそな銀行の住宅ローン相談の口コミをメインに解説しました。
- 金利の低さや相談時の対応に魅力を感じる人が多い
- 中には対応の悪さや説明のわかりにくさを感じる人もいる
- 相談に関しては店舗で行い、Web上や電話での事前予約がおすすめ
- 電話での相談は行っていない
- 公式サイトにはQ&Aやコラムが用意されているので、万が一の時でも安心
口コミや評判自体は悪いものもありましたが、全体的に見るとほとんどの人が満足しているという回答でした。
住宅ローン相談をこれから検討している人の参考になるのではないかと思います。
特に相談時の雰囲気や利用のしやすさは、チェックしておきたいポイントです。
住宅ローンの相談ができるのは金融機関だけではありません。
FP相談サービスを利用して、知識と経験が豊富なFPに相談することも検討してみましょう。
マネーキャリアでは、3,000名のFPと提携してお金に関するさまざまな悩みの相談を行っています。
相談予約はネット上で完結、出張相談だけでなくオンライン相談にも対応しているのが人気の理由のひとつです。
この機会にぜひ、マネーキャリアの無料FP相談を活用してみてください。
マネーキャリアでは、他にも読んで頂きたい記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。
基本として現地(窓口対応)は最初だけで後は全てWebで済んだのは良かったです。繰り上げ返済の手続きもWeb上で、元々のメインバンクからの口座振替もインターネットバンキングをやっていた関係で自宅で全て済み無駄な時間が掛からず良かったです。