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「住宅ローンについて相談したいんだけれども、横浜銀行の住宅ローン相談の評判ってどうなんだろう。」このような疑問を持っている方は多いでしょう。そこで本記事では、横浜銀行の住宅ローン相談の評判や口コミ、横浜銀行で住宅ローン相談をするメリットなどをまとめました。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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横浜銀行の住宅ローン相談の評判

住宅購入を検討している方の中で、横浜銀行の住宅ローンを利用しようと考えている方へ、この記事では、横浜銀行の住宅ローンについて解説しています。 


それでは早速、横浜銀行の住宅ローン相談の評判についてみていきましょう。 


「横浜銀行の住宅ローン相談の良い口コミ・評判 」

  • 当時の金利相場では最優遇に近かくて、優遇条件も分かりやすく、一般的だった。地方銀行ではあるが、ネットバンキングの活用範囲はネット銀行と変わりないと思う。
  • 専用の火災保険があったり、債務返済支援保険があったりと保障が充実している。
  • 窓口で対面相談できた点、WEBでシミュレーションできた点が良かった。 

(引用:オリコン顧客満足度調査) 


  • 大手銀行よりも親近感があって、安心して借りられるのが決め手になった。 
  • がん保障に入院保障がセットになっている点が良い。保険料は少し高いかと思うが、保障範囲を考えれば妥当だと思う。 

(引用:住宅ローンの達人


良い口コミ・評判では、低金利や保障の充実などが見られました。


では横浜銀行の住宅ローン相談の気になる口コミ・評判はどうでしょう。 


「横浜銀行の住宅ローン相談の気になる口コミ・評判 」

  • 団体信用保険の加入時、担当者によって説明が違い、最終的には不要だった診断書を提出した。
  • 契約して終わりでなくて、連絡などのアフターフォローは欲しい。 
  • 繰り上げ返済についての説明が無かった。 詳しく伝える必要があると思う。 

(引用:オリコン顧客満足度調査) 

  • 保証料と事務手数料が必要で、少し割高に感じた。これならネット銀行の住宅ローンの方が総返済額は抑えられそうな気がする。 
  • 疾病保障の保険料バランスが悪いと思った。最近は疾病保障が無料付帯の銀行が多いので、わざわざ保険料を払ってまで追加する意味は無いと思う。

(引用:住宅ローンの達人


このように気になる口コミ・評判では、どの銀行でも当たり外れがあると思いますが、スタッフの対応やアフターフォローが気になるという声が多く見られました。 


これらの相談の口コミ・評判を踏まえたうえで、横浜銀行の住宅ローンのメリット・デメリットをみていきましょう。  

横浜銀行の住宅ローン相談のメリット・デメリット


上記で紹介したとおり、良い口コミ・評判では、「金利水準の低さ」「保障の充実」などが見られました。


一方、気になる口コミ・評判では「スタッフの対応が良くない」「アフターフォローに不満」などの声がみられました。


これらの口コミ・評判を踏まえて、横浜銀行の住宅ローン相談のメリット・デメリットを知り、納得のいく住宅ローンを検討しましょう。

横浜銀行の住宅ローン相談のメリット

ここでは以下の横浜銀行の住宅ローン相談のメリットについて紹介します。 

  1. 対面で相談しながらの手続きが可能 
  2. 団体信用生命保険に自動的に加入 
  3. ネット銀行並みの低金利 
  4. 優待サービス「Club Off」が無料でつく 

それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。


1.対面で相談しながら住宅ローンの手続きが可能 


住宅ローンの申し込み手続きは、込み入っていてわずらわしく、とてもスムーズに進められるものではありません。

さらに複数のプランの中から自分に合ったプランを選ぶとなれば尚更です。


ですが、横浜銀行ではエリア内に、住宅ローンについて、プロが対面で相談に乗ってくれる住宅ローンセンターがあるので安心できます。


相談は平日だけでなく、日曜日も対応していますので、平日に時間を取れない方にとっては助かります。


また、住宅ローンセンターではライフコンサルティングサービスもあります。

住宅ローンに関してだけではなく、保険の見直しや、その他の借入に関してなどの家計のあらゆる相談に乗ってくれるので、心強い存在になることでしょう。


2.団体信用生命保険に金利上乗せなしで自動加入できる 


団体信用生命保険とは住宅ローンの契約者に、万が一があった場合や高度障害状態になった場合、ローンの残債が無くなる保険です。


横浜銀行の住宅ローンを組めば団体信用生命保険に自動で加入となります。


保険料は金利に含まれますので、金利の上乗せはありません

もっと保障を手厚くしたい方には、金利の上乗せが必要ですが、ガンや三大疾病などの保障を上乗せすることもできます。


例を挙げますと、ガン保障特約付きの団体信用生命保険なら、ガンと診断されれば住宅ローンの返済が免除されます。

それだけでなく、ケガや病気で入院した場合には、一時金10万円を受け取ることができ、入院中のローン返済が最長で3ヶ月保障されます。


このように保障が手厚い点も横浜銀行の住宅ローンの魅力といえますね。


3.ネット銀行に並ぶほど低金利


一般的に住宅ローンは実店舗を持つ銀行の方が運営にかかる諸経費などが金利に上乗せされるため、ネット銀行の住宅ローンよりも金利が高く設定されています。

しかし横浜銀行の住宅ローン最低金利値は0.44%です。


これはネット銀行に並ぶ低金利といえます。


4.優待サービス「Club Off」が無料で付け加わる 


横浜銀行で住宅ローンを組むと、利用回数や金額に制限なしの優待サービス「Club Off」が無料で付け加えられます。 


[Club Off」では宿泊やレジャー、スポーツ、家事代行、育児、介護などのサービスを優待価格で利用することが可能です。 


「Club Off」では、国内外20万件以上て優待サービスを利用できます。 

 利用できるサービスを一例ですが、以下に紹介します。

  • 国内約20,000軒のホテル旅館
  • 全国約1,000カ所の遊園地・テーマパーク 
  • 全国約300カ所の映画館 
  • 全国約700カ所の日帰り湯施設 

 「Club Off」の優待サービスはこれだけ多くの施設で利用できます。


家族でのお出かけの際に利用すれば、かなりの節約ができるのではないでしょうか。 

横浜銀行の住宅ローン相談のデメリット

横浜銀行の住宅ローンではメリットばかりではなく、少なからずデメリットもあります。


横浜銀行の住宅ローンの利用を検討するなら、デメリットも把握しておく必要があります。


ここからは、以下の横浜銀行の住宅ローン相談のデメリットについて解説します。

  1. 利用できる地域が神奈川と東京の一部のみ 
  2. 限定的な融資対象条件 
  3. 疾病保障が無料でついていない 

それぞれのデメリットとはどういったものなのか、詳しくみていきましょう。 


1.利用できる地域神奈川と東京の一部のみと限定的 

横浜銀行の住宅ローンでは、以下の所在地の物件にのみ適用されます。

神奈川県全域 

東京23区内 

  • 足立区
  • 荒川区
  • 板橋区
  • 江戸川区
  • 大田区
  • 葛飾区
  • 北区
  • 江東区
  • 品川区
  • 渋谷区
  • 新宿区
  • 杉並区
  • 墨田区
  • 世田谷区
  • 台東区
  • 中央区
  • 千代田区
  • 豊島区
  • 中野区
  • 練馬区
  • 文京区
  • 港区
  • 目黒区

東京都下

  • 昭島市 
  • 稲城市 
  • 国立市 
  • 小金井市 
  • 国分寺市 
  • 小平市
  • 狛江市 
  • 立川市 
  • 多摩市
  • 調布市 
  • 西東京市 
  • 八王子市 
  • 日野市
  • 府中市 
  • 町田市 
  • 三鷹市 
  • 武蔵野市 

上記以外の地域で住宅購入をする場合は、横浜銀行の住宅ローンは利用できないので注意しましょう。 


2.融資対象の条件が限定的 


横浜銀行の住宅ローンの融資対象は正社員で勤続年数3年以上で、前年度の年収が400万円以上という条件を満たしている人に限られています。


年収条件が400万円と平均より高く、個人事業主の人は融資対象に含まれません。


ですので、誰でも横浜銀行の住宅ローンを利用できるということではありません。


購入しようとしている物件の所在地と自分が融資対象の条件を満たしているかをまずは確認しておきましょう。


3.無料の疾病保障がない 


ネット銀行の住宅ローンの中には全ての疾病対象で180日間以上入院した場合、住宅ローンの残債が無くなるなどの驚くような保障が無料でついている商品があります.


一方、横浜銀行の住宅ローンには無料の疾病保障がついていません。


横浜銀行の住宅ローンで疾病保障をつけるためには0.2〜0.3%程度の金利の上乗せが必要となります。

こういった点は、ネット銀行などと比べると少し劣るかもしれません。


しかし、横浜銀行の住宅ローンの疾病保障は金利上乗せをしてでも加入する価値は十分だにあると考えられます。


理由として、ガン保障特約や8大疾病保障特約を付けた場合、ケガや病気で入院した際には一時金10万円を受け取れたり、入院している間の住宅ローン返済を保障するなどの優れた点があるためです。


金利は高くなりますが、もしもの時に備えるなら疾病保障を付け加えた方が良いでしょう。 

横浜銀行の住宅ローンの特徴


ここまで横浜銀行の住宅ローン相談の評判やメリット・デメリットを紹介しました。


ここではメリットともいえる横浜銀行の住宅ローンの特徴について紹介します。 

  • 5つの限定特典が利用できる
  • ネット銀行並みの金利水準
どのような内容かそれぞれみていきましょう。 

5つの限定特典が利用可能

横浜銀行では、住宅ローンを組むと5つの限定特典を利用できるお得なサービスがあります。 

特典は以下の5つです。 

  1. ライフコンサルティングサービス
  2. 住宅ローン利用者専用の火災保険プラン
  3. 債務返済支援保険
  4. 優待サービス 
  5. カードローンの金利優遇

それぞれの内容をみていきましょう。 


1.ライフコンサルティングサービス


ライフコンサルティングサービスでは、利用者のライフプランに合わせた「家計の見直し」の相談ができます。 

さらに、未来の家計収支を数値化したライフコンサルティング・レポートを作成し、受け取ることができます。 


2.専用の火災保険プラン 

横浜銀行の住宅ローン利用者専用の火災保険に加入することができます。

この火災保険に加入すれば、集団の保険料割引が適用されるので、大切な家の大きな安心として役立ちます。



3.債務返済支援保険 

債務返済支援保険とは「もしも」の場合の返済をサポートする保険です。

ケガや病気により働くことができなくなった場合などに、一定の条件を満たすと保険金を受け取ることができます。 


4.優待サービス「Club Off」 

優待サービス「Club Off」によって、宿泊やレジャー・グルメなどの施設を優待価格で利用できます。 


5.バンクカードローン 


50万円型のバンクカードローンの金利が2.1%優遇されます。

また、無担保で最高500万円まで借り入れが可能となります。 


これらは住宅ローン利用者だけのお得な特典なのでぜひ活用しましょう。 

金利水準がネット銀行並みに低い

先程の横浜銀行の住宅ローン相談のメリットでも紹介しましたが、ここでは特徴として、より詳しく解説します。


横浜銀行の住宅ローン(新規借り入れの場合)の金利水準はネット銀行並みに低くなっています。


横浜銀行の住宅ローンの新規借り入れには2つのプランがあります。

1つは「融資手数料型金利プラン」、もう1つは「標準型金利プラン」です。


1つ目の「融資手数料型金利プラン」の変動金利は0.470%となっており、「さらにおトクな金利プラン」を適用すれば、0.440%とネット銀行並みの低い金利水準になります。 


ただし、「融資手数料型金利プラン」は住宅ローン新規借り入れの場合のみ利用が可能で、借り換えでは利用はできませんのでご注意下さい。

横浜銀行の住宅ローンの審査基準

ここでは横浜銀行の住宅ローンの審査基準について紹介します。


横浜銀行の住宅ローン(借り換え)を利用するためには以下の条件をすべて満たさなければいけません。 

  • 借入時の年齢が満20歳以上であること 
  • 正社員として勤続年数が3年以上で、前年度税込年収が400万円以上であること 
  • 返済比率が35%以内であること 
  • 返済実績(当初の住宅ローンが3年以上で、1年以上延滞がない)こと 
  • 保証会社の保証を受けられること 
  • 住宅ローン利用者専用バンクカードローンに申し込むこと 
  • 「<はまぎん>マイダイレクト」の契約者であること 

以上が審査基準を満たすことで横浜銀行の住宅ローンの利用が可能となります。

補足:横浜銀行の住宅ローン相談は予約が必要?


横浜銀行の住宅ローンセンターでの相談予約は必ず必要ではありませんが、事前の予約をすすめています


住宅ローンセンターの営業時間 

  • 平日:9:00~15:00 
  • 日曜日:10:30~16:00 

平日は忙しいという人の相談に対応できるように、日曜日も営業している住宅ローンセンターですが、一部の住宅ローンセンターは日曜日の営業をしていないところもありますので、事前に確認してください。


各地域の住宅ローンセンターはこちら(横浜銀行住宅ローンセンター)から確認できます。  

まとめ:住宅ローンについての悩みはFPに相談するのも検討してみよう

いかがでしたか。

横浜銀行の住宅ローンについて解説をしてきました。


横浜銀行の住宅ローンは金利水準が低く、団体信用生命保険の保障内容が充実しているなどの、さまざまなメリットがあります。


首都圏に住んでいる方なら借り換えを検討してみてはいかがでしょうか。


この記事でわかったことをまとめると 

  • 横浜銀行の住宅ローンの良い口コミ・評判「低金利」「保障内容の充実」など 
  • 横浜銀行の住宅ローンの気になる口コミ・評判「対応がいまいち」「アフターフォローに不満」など 
  • 横浜銀行の住宅ローンのメリットは「対面で手続きできる」「金利がネット銀行並み」など デメリットは「利用できる地域が限定的」「疾病保障が無料ではない」など 
  • 横浜銀行の住宅ローンを利用するとお得な5つの限定特典がある 
  • 横浜銀行の住宅ローンの融資対象条件は限定的 

以上となります。 


この記事を読んでいただいた方の中には、住宅ローンについて、もっと慎重に考えたい、もっと詳しく知りたいという方もいらっしゃるでしょう。 


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