
「住宅ローンを40年で組めるおすすめの銀行はどこ?」
「住宅ローンを40年で借りたいけど、どの銀行を選べばいいか分からない」
とお悩みではないでしょうか。
- 結論、40年ローンを取り扱う銀行は多数存在し、都市銀行から地方銀行まで幅広い選択肢があります。そのため、金利タイプや手数料などさまざまな条件を慎重に比較することが重要です。
この記事では40年ローンを取り扱うおすすめ銀行や金利比較のポイントを紹介します。
この記事を読むことで、40年ローンの取り扱い銀行を比較検討でき、自分に最適な住宅ローンを選べるようになるので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次
40年ローンのおすすめ取り扱い銀行
40年ローンを取り扱うおすすめ銀行は、都市銀行から地方銀行まで多数存在します。
各銀行によって金利水準や手数料、審査基準が異なるため、複数の銀行を比較検討することが重要です。
以下では、40年ローンを取り扱う主要な銀行を分類して紹介します。
- 都市銀行・信託銀行(りそな銀行・三井住友信託銀行など)
- 地方銀行・信用金庫(千葉銀行・京葉銀行・JAバンクなど)
- ハウスメーカー提携ローン(積水ハウス・住友林業など)
これらの銀行の特徴を理解して、自分の条件に最も適した銀行を選びましょう。
都市銀行・信託銀行(りそな銀行・三井住友信託銀行など)
都市銀行・信託銀行では、りそな銀行や三井住友信託銀行などが40年ローンを取り扱っています。
これらの銀行は全国展開しており、安定した経営基盤と豊富な住宅ローン商品を提供しています。
特にりそな銀行は40年ローンに積極的で、変動金利・固定金利ともに競争力のある金利水準を提供しています。
三井住友信託銀行も信託銀行としての専門性を活かし、不動産取引に関する総合的なサービスを提供しており、40年ローンの取り扱いも充実しています。
これらの銀行は審査基準が比較的明確で、オンライン申込みにも対応しているため、利便性が高いのが特徴です。
地方銀行・信用金庫(千葉銀行・京葉銀行・JAバンクなど)
千葉銀行や京葉銀行など、地域密着型の地方銀行や信用金庫では、40年ローンを積極的に導入しているケースがあります。
地方銀行は地域の不動産市場に精通しており、地元の物件に対する評価が適切で、審査も柔軟に対応してくれる場合が多いです。
JAバンクは農協系の金融機関として、組合員だけでなく一般の方も利用でき、40年ローンの取り扱いも行っています。
これらの金融機関は都市銀行と比較して金利が若干高い場合もありますが、手数料が安かったり、地域特有のサービスを提供していることがあります。
また、地域密着型のため、相談しやすい環境が整っているのも大きなメリットです。
ハウスメーカー提携ローン(積水ハウス・住友林業など)
ハウスメーカー経由で特定の銀行ローンを利用すると、最長40年ローンが選べることがあります。
積水ハウスや住友林業などの大手ハウスメーカーは、複数の金融機関と提携しており、顧客に有利な条件で住宅ローンを提供しています。
提携ローンの場合、通常よりも金利が優遇されたり、手数料が割引されるケースがあります。また、ハウスメーカーが審査をサポートしてくれるため、個人で申し込むよりも審査が通りやすくなる可能性もあります。
ただし、提携ローンは選択肢が限られる場合があるため、他の銀行との比較検討も忘れずに行うことが重要です。
40年ローンを組むならどこがいい?迷ったらFP無料相談で解決
銀行選びは金利だけでなく、手数料、審査基準、サービス内容など多くの要素を総合的に判断する必要があります。
そのため、40年ローンを組む銀行選びで迷った場合は、FPの無料相談を活用することをおすすめします。
FPに相談することで、住宅ローンへの深い知見を生かして、あなたの状況にあった金融機関の選び方をアドバイスしてもらえます。
さらに、40年ローンのメリット・デメリットを踏まえた上で、本当に40年ローンが適切かどうかの判断サポートを受けることができます。
40年間という長い期間の付き合いとなるため、専門家(FP)に相談しながら慎重に判断しましょう。
40年ローンのメリット・デメリット
40年ローンには月々の返済額を抑えられるメリットがある一方、総返済額が増えるデメリットもあります。
以下の表で、40年ローンの主なメリット・デメリットをまとめました。
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
返済額 | 月々の返済額を抑えられる | 総返済額が増加する |
家計 | 家計に余裕を持てる | 返済期間が長期化する |
借入額 | 借入可能額が増える | 定年後も返済が続く可能性 |
資産形成 | 余裕資金を投資に回せる | 金利上昇リスクが長期化 |
40年ローンを検討する際は、これらのメリット・デメリットを十分に理解し、自分のライフプランに合っているかどうかを慎重に判断することが重要です。
特に、将来の収入見込みや退職時期を考慮して、無理のない返済計画を立てることが大切です。
40年ローンに向いている人の特徴
40年ローンに向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 月々の返済額を抑えたい人
- 将来の収入増加が見込める人
- 家計に柔軟性を持たせたい人
- 親子でリレー返済を考えている人
自分がこれらの特徴に当てはまるかどうかを確認することで、40年ローンが適しているかどうかを判断できます。
これらの特徴を理解して、40年ローンが自分に適しているかどうか判断しましょう。
月々の返済額を抑えたい人
月々の返済額を抑えたい人には、40年ローンが適しています。
例えば、3,000万円を金利1%で借りる場合、35年ローンでは月々約85,000円の返済ですが、40年ローンでは約76,000円と、約9,000円も抑えることができます。
この差額は年間で約11万円、家計にとって大きな余裕をもたらします。
特に、子育て世代や共働き世帯で教育費や生活費にお金がかかる時期には、月々の返済額を抑えることで家計の安定を図ることができます。
また、返済額に余裕があることで、急な出費にも対応しやすくなり、生活の質を維持できるメリットがあります。
将来の収入増加が見込める人
将来の収入増加が見込める人にとって、40年ローンは有効な選択肢となります。
若い世代や昇進・昇格が期待できる職業に就いている人は、現在の収入よりも将来的に収入が増える可能性が高いです。
40年ローンで当初の返済額を抑えておき、収入が増えた時点で繰り上げ返済を行うことで、総返済額を抑えることができます。
また、共働き世帯で現在は片方の収入のみで返済している場合、将来的に世帯収入が増えることを見込んで40年ローンを選択するケースもあります。
ただし、収入増加が確実でない場合は、リスクも考慮した慎重な判断が必要です。
家計に柔軟性を持たせたい人
家計に柔軟性を持たせたい人には、40年ローンが適しています。
返済額を抑えることで、教育費や医療費、旅行費など、ライフイベントに応じた支出に柔軟に対応できます。
特に、子どもの成長に伴う教育費の増加や、親の介護費用など、将来的に支出が増える可能性がある場合には有効です。また、投資や資産形成に資金を回したい人にとっても、月々の返済額を抑えることで投資資金を確保できるメリットがあります。
家計に余裕があることで、経済的なストレスを軽減し、生活の質を向上させることができます。
親子でリレー返済を考えている人
親子でリレー返済を考えている人にとって、40年ローンは非常に有効な選択肢です。
リレー返済とは、親が最初に返済を行い、途中で子どもが返済を引き継ぐ仕組みです。
40年という長期間の返済期間があることで、親の定年後も子どもが無理なく返済を継続できます。
例えば、親が50歳で住宅ローンを組み、70歳まで返済した後、子どもが残り20年間の返済を引き継ぐといったプランが可能です。
この方法により、親子二世代で住宅を取得でき、それぞれの世代の負担を軽減することができます。
35年ローンと何が違う?比較して解説
40年ローンと35年ローンの違いは以下の表のとおりです。
項目 | 35年ローン | 40年ローン |
---|---|---|
月々返済額 (3,000万円・金利1%) | 約85,000円 | 約76,000円 |
総返済額 | 約3,570万円 | 約3,648万円 |
利息総額 | 約570万円 | 約648万円 |
30歳で借りた場合の 完済年齢 | 65歳 | 70歳 |
取り扱い銀行数 | 多数 | 限定的 |
40年ローンは月々の返済額を約9,000円抑えられる一方、総返済額は約78万円増加します。また、完済年齢が5年延びるため、退職後の返済計画も考慮する必要があります。
取り扱い銀行数は35年ローンの方が多いため、選択肢の幅も異なります。
これらの違いを理解した上で、自分のライフプランに最適な返済期間を選択することが重要です。
40年ローンの取り扱い銀行は多数存在する【まとめ】
ここまで、40年ローンのおすすめ取り扱い銀行や35年ローンとの比較などを紹介してきました。内容をまとめると以下のとおりです。
- 40年ローンは都市銀行から地方銀行まで多数の金融機関で取り扱いがある
- 月々の返済額を抑えられる一方、総返済額は増加する
- 将来の収入増加が見込める人や家計に柔軟性を持たせたい人に適している
- 35年ローンと比較して完済年齢が5年延びる
- 銀行選びは金利だけでなく手数料や審査基準も重要
しかし、40年ローンでは返済期間の長期化や金利上昇リスクの影響拡大があります。
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