内容をまとめると
- FPにも4種類あり、独立系FPとは有料で相談を行うFPのこと
- 独立系FPの中でも非商品販売の独立系FPは顧客に徹底的に寄り添う姿勢が特徴
- 企業FPと独立系FPの違いは、相談料金が無料か有料かなど
- 独立系FPに相談すべき人は、より中立的な視点から意見がほしい方
- とはいえ、相談窓口が多くどこに相談すべきか迷っている人が多い
- そこで「マネーキャリア」のような無料で満足度の高いFP窓口で相談する人が急増している
「独立系FPに相談しようか悩んでいる」「独立系FPにどのような特徴があるのか、基本的な事が知りたい」このような悩みを抱える人は多いでしょう。そこで本記事ではFPの種類や独立系と企業系、自分合ったfpを見つける方法について解説します。ぜひ最後までご覧ください。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 独立系FPとは?(FPには4種類ある!)
- 独立系fpと企業系fp
- 独立系fpには3種類
- 独立系fpでも100%中立じゃないことも
- おすすめの独立系FP相談窓口
- 相談すべきおすすめの独立系fpの特徴
- ①ライフプランに寄り添った提案をしてくれる
- ②多くの知識を持って総合的な視点から提案してくれる
- ③親近感がある
- 独立系fpを探す2つの方法を紹介
- fp事務所のHPの記載を確認
- セミナーに参加
- 独立系fpに相談するなら何を重視して選べばいいの?
- 相談分野で選ぶ
- 相談の範囲で選ぶ
- fpの実務経験や相談件数で選ぶ
- fpの理念やコンセプトをチェック
- こんなfpには注意!信頼できないfpとは?
- 強引な勧誘や自分に合っていない商品を勧めてくる
- 執筆や講演活動が中心
- 独立系fpに相談するときの流れを確認!
- ①無料相談を利用しよう
- ②相談の流れ
- ③相談前の事前準備
- ④セカンドオピニオンを利用しよう
- 相談内容が抽象的な方は無料のFP相談がおすすめ
- まとめ:独立系のFP相談はマネーキャリを選ぶ人が増えてきている
独立系FPとは?(FPには4種類ある!)
FPには上記の4種類があります。
その中で独立系FPとは、どこの組織にも属さずに活動しているFPのことを指します。独立系FPの中でも、非商品販売の独立系FPについては、相談者から相談料金をいただいているため、顧客に徹底的に寄り添う姿勢があります。
反対に企業FPと、独立系FPとの違いは何があるのでしょうか?次から以下の内容について解説します。
独立系fpと企業系fp
独立系FPと企業系FPの違いを確認していきます。
まず、それぞれの特徴を表で見てみましょう。
FPの種類 | 形態 | 特徴 |
---|---|---|
独立系FP | 企業に属さずに独立 | 中立の立場から相談 有料の場合が多い |
企業系FP | 企業や金融機関に所属 | 自社の商品知識が豊富 無料の場合が多い |
独立系FPの特徴
独立系fpには3種類
独立系FPは大きく分けて3種類に分かれます。
- 完全に中立
- 複数の企業から収入を得る
- 企業に所属している
中立な立場からの相談を希望する場合は、完全に中立のFPが望ましいですね。
しかし、相談料は有料の場合が多いので注意が必要です。
独立していながらも、複数の企業から収入を得るFPもいます。
例えば、保険商品を扱っている場合、相談者に見合った提案をするためにさまざまな保険会社と手を組む必要があります。
しかし、企業に所属していないため、まだ中立な立場を保っている状態です。
完全に企業の所属となると、企業系FPとなんら変わりはありません。
独立系fpでも100%中立じゃないことも
独立系FPが100%中立であるとは言えません。
基本的に相談者にあった相談や商品提案を行ってくれていますが、偏りが生まれてしまう場合もあります。
さまざまな企業の商品の取り扱いがあれば、それぞれの商品の強みや受け取れる収入額には違いがあって当然です。
「この商品は収入がいいから、これをメインで勧めよう」といったことも、当然考えられるわけですね。
FPもビジネスですから、完全に中立という立場は難しいのかもしれません。
おすすめの独立系FP相談窓口
ここからはおすすめの独立系FP相談窓口を紹介します。
以下の独立系FP相談窓口はおすすめの窓口です。
FP相談窓口名 | 相談料金 | 相談員の特徴 | 取扱保険会社 | オンライン相談 | 来店相談 | 訪問相談 | 対応エリア | 予約方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FPバンク | 初回無料 (2回目以降有料) | FP資格者 生命保険募集人 損害保険募集人 | 10社 | - | ○ | - | 東京 | インターネット 電話 |
こころFP事務所 | 初回相談 22,000円(120分) | FP資格者 | - | ○ | ○ | - | 東京 | インターネット LINE |
船津正明FP事務所 | 初回相談 11,000円(1時間) | FP資格者 | - | ○ | ○ | - | 兵庫 | インターネット 電話 |
独立系FPを対面で行いたい方は、FPの事務所が限定的なためかなり限られます。ただし、オンラインでも相談できる事務所は増えているので、気になるFP相談窓口は一度調べてみてください。
独立系FPの相談は基本的に有料相談になるので、気軽に相談したい方は、「マネーキャリア」をおすすめします。「マネーキャリア」は何度でも相談が無料で、担当者はFP資格を100%保有しているので、安心して相談することができます。
また、「マネーキャリア」以外のおすすめのFP相談窓口を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
相談すべきおすすめの独立系fpの特徴
どうせ相談をしてお金を払うのであれば、しっかりと自分の悩みや不安を解決してくれるようなFPにお願いしたいものです。
相談にうってつけな独立系FPは、
①ライフプランに寄り添った提案をしてくれる
自分のライフプランに沿った提案をしてくれるFPに相談をお願いしましょう。
FPに相談するのは、
「自分の人生設計をしたい」
「自分にあった資産形成を見つけたい」
といった目的からですよね。
相談者によって解決したい問題は人それぞれですが、なるべく自身の状況を理解してもらうのが問題解決の近道です。
親身になって話を聞いてくれる、悩みや不安を掘り下げて確認してくれるなど、なるべく自身の思いに寄り添ってくれるFPを選択するべきでしょう。
②多くの知識を持って総合的な視点から提案してくれる
多くのFPが豊富な知識を持っていますが、そのFPの提案がひとりよがりなものであってはなりません。
相談者の悩みや不安をしっかり把握して、総合的な視点での提案が必要になります。
総合的な視点では、
- 相談者のライフプランの把握
- 現在の社会の仕組みや流れを把握・分析
- 多くの商品の知識や特徴の把握
など、相談者に対して偏りのない提案が求められます。
相談者の現在から未来の悩みや不安を解消するためには、さまざまな角度から相談者を見つめることが大切なんですね。
特に、相談業に特化している独立系FPは、こうした総合的な視点からの提案に強い方が多いです。
③親近感がある
親近感のあるFPは相談しやすいため信頼も得られやすく、人気が高いです。
FPへの相談内容は、友達に話すような軽いものではありませんよね。
人生設計やお金などのデリケートな話題ですから、「安心して話ができるか」という視点は大切になってきます。
仮に無愛想な人が担当になったとしたら、自分の状況などを話す気にならない人がほとんどです。
親近感があれば安心して話すことができ、相談もスムーズに進めることができるでしょう。
独立系fpを探す2つの方法を紹介
fp事務所のHPの記載を確認
一番手っ取り早い方法とすれば、FP事務所の公式ページの参照です。
この時に注意したいのが、「取扱商品に関する記載があるか」という点です。
FP事務所は保険商品や金融商品など、取り扱いのある商品に関してはHP内に明示しないといけないルールがあります。
しかし、仮にHPで「こんな商品を扱っている」と掲載されてあっても、蓋を開けてみるとそんな商品どころか、商品数も限りなく少ないといったケースも。
そのため、中立な立場からの相談はおろか、自分の相談内容に的確なアドバイスがもらえない可能性もあります。
セミナーに参加
独立系FPは先ほど解説した通り、セミナーを定期期に開催しています。
こうしたセミナーに参加することで、相談の機会を得られる場合があります。
セミナー時でも注意しておきたいのは、取り扱い商品の説明があるかという点です。
セミナーでは必ず会社紹介があるため、
- 金融商品なら金融商品取扱業者
- 保険商品なら保険代理店
などと紹介されます。
ここでも取り扱い商品から、中立な立場で相談してもらえるかといった判断が必要ですね。
また、商品の取り扱いがない場合は、相談料が発生するFPである可能性が高いです。
仮に相談を検討しているのであれば、事前に料金や相談内容について確認しておくのがおすすめです。
以下の記事ではおすすめのマネーセミナーについて紹介しています。
マネーセミナーへの参加に興味がある方はぜひ参考にしてください。
独立系fpに相談するなら何を重視して選べばいいの?
実際に自分にあった独立系FPを選ぶには何を重視するべきなのでしょうか。
具体的には以下のような項目を重視しましょう。
相談分野で選ぶ
FPが得意とする相談分野を重視しましょう。
自身の相談したい内容がFPの得意分野でなければ、的確な提案やアドバイスが受けられない可能性があるからです。
例えば、不動産運用について相談したい場合、不動産関係に強みを持っているFPに相談する方がより専門的なアドバイスがもらえそうですよね。
自身の相談内容とFPの相談分野がマッチすることで、相談者にとってより良い相談が行えます。
FPに相談できる内容やFP相談の流れについては以下の記事をご覧ください。
相談の範囲で選ぶ
相談分野だけでなく、相談の範囲にも注目したいところです。
なぜなら、相談してもらいたい範囲によって必要なステップは変わってくるからです。
具体的には、
- 相談のみ
- 相談+解決策(商品の購入など)
fpの実務経験や相談件数で選ぶ
FPの実務経験や相談件数なども重視します。
いくら知識が豊富なFPであっても経験が不足していれば、具体的な悩みや不安に対する提案ができない可能性があるからです。
そのため、実務経験や相談件数といった実績は、相談者が安心して相談できるための重要なポイントのひとつと言えます。
FP事務所のHPや個人の紹介ページでは、経験や実績について記載されている場合がほとんどです。
相談前には必ずFPの経験や実績を確認しましょう。
fpの理念やコンセプトをチェック
FPが掲げている理念やコンセプトも目を通しておきましょう。
これらの内容には、
- 相談者がどんな姿になってもらいたいか
- 相談ではどのような態度、対応で相談者と接するのか
こんなfpには注意!信頼できないfpとは?
良いFPを探すためには、信頼できないFPの特徴についても押さえておくことが大切です。
信頼できないFPには以下のような特徴があります。
上記のようなFPは、公平性や中立性の面から信用できない可能性があるため注意が必要です。
強引な勧誘や自分に合っていない商品を勧めてくる
金融機関に所属している、いわゆる企業系FPは商品を購入してもらうことで利益を得ています。
そのため、相談者の利益よりも、自分たちの利益を優先してしまうFPも少なくありません。
また、強引な勧誘や商品と関係のない相談には対応が冷たいなど、悪い評判が多いのも確かです。
企業系FPの全てが信頼できないとは限りませんが、中立的立場からの相談を行いたい場合は注意しておく必要があるでしょう。
マネーキャリアであれば、専門家個人のプロフィールや口コミを掲載しているので、評判の良いFPを自分で見つけることができます。また気になるFPがいる場合は、FPを指名することもできます。
執筆や講演活動が中心
独立系FPでは先ほどお伝えしたように、本の執筆やセミナーなどを行う人もいます。
注意したいのは、執筆や講演活動がメインとなっているFPです。
確かに、FPとしての知識は豊富にあるかもしれません。
しかし、実際に実務経験や実績が伴っていない場合も少なくないでしょう。
経験や実績が少ない場合のデメリットは先ほどお伝えした通りですね。
相談したいFPにしっかりと相談実績があるかを確認しておきましょう。
独立系fpに相談するときの流れを確認!
独立系FPに相談するとなれば、事前に押さえておきたいポイントがあります。
相談をスムーズに進めるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
①無料相談を利用しよう
まずは無料相談を利用してみましょう。
独立系FPは有料相談の場合が多いですが、無料で相談に応じてくれる場合もあります。
その提案やサービスの質は、有料や無料だからといって基本的には変わらないです。
しかし、無料相談の多くは商品購入の手数料を収入としていることから、完全に中立な立場での相談ができるとは限りません。
この点にはあらかじめ注意が必要です。
まずはお試し感覚で無料相談から始めてみるのがよいでしょう。
②相談の流れ
FPとの相談は以下のように進めていきます。
- FPへの相談の申し込み
- 実際にFPと会う・オンラインで対面
- 相談内容を伝える
- 自身の現状を把握
- 提案やアドバイスをしてもらう
③相談前の事前準備
相談時に自身の状況をしっかりFPに伝えるために、事前に書類や情報の整理を行っておきましょう。
例えば、保険の相談を行う場合、保険証書を持参することで相談がスムーズに進みやすいです。
また、
- 自身がどんな人生設計を行いたいか
- 現在の家計状況
- 家族構成や収入と支出の割合
など、あらかじめFPに伝える情報やその根拠となる書類などを整理して事前準備をしておくとよいでしょう。
④セカンドオピニオンを利用しよう
特定のFPに相談するだけでなく、セカンドオピニオンを利用しましょう。
相談した結果、「なんだか思っていたのと違う」ということはよくある話です。
ここで違うFPに相談できれば、また違った観点から相談内容に対してアプローチしてもらえるかもしれません。
最初から自分にマッチしたFPを探すのは困難ですから、複数のFPに相談してみることを検討しましょう。
相談内容が抽象的な方は無料のFP相談がおすすめ
独立系FPは相談のタイミングで料金が発生するため、相談したいことが明確ではない方は少し躊躇う方もいると思います。
そんな方には、無料でFPに相談できる「マネーキャリア」をおすすめします。マネーキャリアの最大の特徴は、専門家の経歴や口コミを公開していることです。
FP相談を不安に感じている理由の一つとして、相談するまで担当者がどんな人かわからないといったことがあります。
しかし、マネーキャリアであれば、専門家個人について以下の情報を確認することができます。
- 経歴
- 得意な相談領域
- 趣味
- 口コミ
- 紹介文 など
その上で、気になる専門家を指名できるので、担当者に関する不安を軽減した上で相談することができます。
マネーキャリアについて詳しい内容を知りたい方は以下からご覧ください。
まとめ:独立系のFP相談はマネーキャリを選ぶ人が増えてきている
独立系FPの特徴や相談方法などについて解説しました。
今回のまとめとして…
- 独立系FPは相談業務を主としているため、中立的な立場からの提案が可能
- 複数の企業から収入を得ているFPもいるため、完全に中立とは限らない
- 独立系FPには総合的な視点からの提案や親近感が求められる
- とはいえ、独立系のFP相談窓口が多くどこに相談すべきか迷っている人が多い
- そこで「マネーキャリア」のような無料で満足度の高いFP窓口で相談する人が急増している
単にFPと言ってもさまざまな形態があるのがわかりましたね。
特に独立系FPは中立的な立場から相談に乗ってもらえるので、自身の生活の強い味方になってくれますよ。
まずは、無料相談から利用してみるのをおすすめします。
とはいえ、相談窓口は数多くあり結局どこに相談すべきか迷っている方が多くいます。
そこで、無料で何度でも相談できる独立系相談窓口の「マネーキャリア」を活用する人が急増しているのです。
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