- 豊橋での住宅購入を検討している人
- 豊橋の物件を購入したいけれど、住宅ローンの相談先に迷っている人
- 住宅ローンの相談のポイントを知りたい人
豊橋で住宅を購入すると決めたら、次に考えるのは住宅ローンのこと、という方は多いでしょう。どの住宅ローン商品で、いくら借りてどう返していくかを決めるのは非常に重要です。今回は、豊橋で住宅を購入する人が利用できる住宅ローン無料相談窓口をご紹介します!
この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
【豊橋】住宅ローンの相談場所
豊橋で住宅の購入を考えた時、気になるのは住宅ローンのことではないでしょうか。
住宅は人生で一番高価な買い物であることが多く、住宅ローンを組み、長い時間をかけて返済していくケースがほとんどでしょう。
令和4年度住宅市場動向調査報告書をみると、住宅ローンの平均返済期間は新築物件の住宅タイプごとに29.7年から34.5年となっています。
それほどの長期間返済になるため、どの住宅ローン商品を選び、いくらの借入額で返済していくかというプランがとても重要となってきます。
自分たちだけで決めるには、大変すぎる作業ですね。
そこで、住宅ローンの相談に活用したいのが、住宅ローン料相談窓口。
今回は、次の4つの無料相談窓口について、メリットもデメリットもくわしく解説していきましょう。
- 銀行
- 不動産業者
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 住宅金融支援機構
それだけでなく、豊橋での住宅ローン相談で必要な書類についてや、相談時のポイントについてもお伝えしますので、最後までぜひご覧ください。
ではまず、4つの住宅ローン相談窓口について詳しくご説明していきます。
銀行
豊橋において住宅ローン無料相談窓口を探すなら、誰もが思い浮かべるのは銀行でしょう。
住宅ローンの契約相手は、銀行をはじめとした金融機関です。
そのため、住宅ローンの相談相手として選ぶ人も多いでしょう。
銀行に相談するメリット
- 専門のコンサルタントをおいていることが多く、そこの住宅ローン商品には詳しい
- 住宅ローン商品を決めたら、そのまま審査に移ることができる
自行の住宅ローンに関して当然くわしいため、そこのローン商品の特性や実際のところについてもすぐ適切な回答が得られるでしょう。
銀行に相談するデメリット
- 他行の商品の情報は持っていない
- 自行商品の勧誘が目的にあるので、営業をかけられる
銀行は、自行の商品にはくわしくても、他行の商品については詳しくありません。
他の金融機関の住宅ローン商品を知るためには、あなた自身が情報を集めることになります。
また、当然ですが契約のために住宅ローンの営業を受けることになります。
提案された住宅ローンや返済プランがあなたの立場にたってのものではないこともあるので、慎重に自分で判断することが必要です。
不動産業者
豊橋で住宅の購入をする場合、不動産会社を通しておこなうことがほとんど。 そのため、住宅ローンの相談もしたい、と考える人も多いでしょう。
不動産業者に相談するメリット
- 契約の代行もおこなっているので、豊富な経験からのアドバイスをもらえる
- 提携銀行の住宅ローン商品の情報をもっている
不動産会社は、住宅購入の業務の一環として住宅ローン契約の実務を行っています。 そのため、扱っている住宅ローン商品には詳しく、豊富な経験からの有益なアドバイスを受けることができるでしょう。
不動産業者に相談するデメリット
- 提携していない銀行の住宅ローンの情報は持っていない
- 住宅ローンの相談だけは難しく、購入の勧誘をかならずされる
不動産会社の本業は、あくまで不動産の売買です。
住宅ローン相談は、購入を前提としてのサービスであり、住宅ローンそのものの専門家ではありません。
そのため、その不動産業者での購入を考えていない場合の住宅ローン相談としては不向きです。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FP(ファイナンシャルプランナー)は、家計に関するお金の専門家です。
暮らしの支出、税金、相続まで、家庭のお金のことならなんでも相談できます。
豊橋で住宅購入を考えている方の住宅ローンの相談先としてもふさわしいといえるでしょう。
FPに相談するメリット
- 中立的な立場で、家計事情をふまえたアドバイスをもらえる
- 家計の見直し、税金や資産形成まで総合的なお金の相談ができる
FPは、家族ひとりひとりのライフイベントや家計の状況のヒアリングも行い、この先にひかえる教育や老後の資金を考慮に入れたライフプランを立てます。
その上で、あなたにふさわしい住宅ローン商品と返済計画を提案してくれるのです。
FPに相談するデメリット
- 申し込み自体は自分で金融機関に行っておこなう必要がある
- 住宅ローン分野を得意とするFPである必要がある
FP無料相談窓口では、住宅ローンの申し込み自体はできないかわり、利害関係のない第三者としての判断をしてくれるという大きなメリットがあります。
ということは、セカンドオピニオンとしてFP無料相談窓口を活用することも有効ですね。
住宅金融支援機構
固定金利住宅ローン、フラット35で知られる住宅金融支援機構でも、住宅ローンの無料相談業務を行っています。
住宅金融支援機構に相談するメリット
- 中立的な立場でのアドバイスをもらえ、勧誘されない
- 補助金や助成金などについても説明を受けることができる
独立行政法人のため、フラット35というローン商品を扱っていますが勧誘されることはありません。
気兼ねなくフラット35についての質問をすることができるでしょう。
住宅金融支援機構に相談するデメリット
- 他の金融機関の住宅ローン商品については聞くことができない
- 四国は香川県に一店舗、来店相談は平日のみ
デメリットは、店舗が少なくは東海地方には名古屋の1店舗しかないこと。
豊橋から名古屋へ来店するのは遠いので、相談を希望するなら、電話か不定期に開催されるオンライン相談を予約する方がよいでしょう。
住宅ローン相談をする上で注意すべきポイント
豊橋で住宅を購入することを考えている方におすすめの、住宅ローン無料相談窓口4つについてご説明しました。
ここに相談しよう!思える相談窓口は見つかったでしょうか。
相談先を決めたら、住宅ローン相談に向けての準備にとりかかりましょう。
住宅ローンの相談には、注意すべきポイントがいくつかあります。
これからお話するポイントを押さえておけば、相談時間内で多くの収穫を得られるはず。
これら3つのポイントチェックして、相談に向けての支度をしていきましょう。
- 事前予約が必要かどうか
- 必要書類を用意しておく
- 何を相談すべきなのか明確にしておく
では、順番にくわしく解説します。
事前予約が必要かどうか
まず、相談に事前予約が必要かどうかの確認は必須です。
近年では、でもさまざまな相談窓口の利用が予約制になり、豊橋でも例外ではありません。
特に、FP無料窓口や住宅金融公庫での来店相談では、予約がないと受け付けてもらえないことが多いでしょう。
仮に予約なしでOKでも、担当者がたまたま不在にしていたり、相談窓口が先客で埋まっていると、再度訪問しなくてはならず時間がむだになってしまいます。
住宅ローン相談窓口では、返済シミュレーションをしてくれるところが多く、銀行の場合はそのまあ審査にすすむこともあります。
そうなると書類の持参が必要ですし、予約をして相談相手のほうにもきちんと準備してもらった方がよいはずです。
そのため、事前予約をすると同時に、必要な書類を確認しておくと当日スムーズに話が進むでしょう。
何を相談すべきなのか明確にしておく
住宅ローン相談の予約ができたら、何を相談すべきかはっきりさせておきましょう。
確認したいことや希望を書き出してまとめ、 相談メモをつくっておくと便利です。
豊橋での住宅購入について、住宅ローン相談の機械に確認しておくことは…
- どのような住宅ローン商品があるのか
- 借入可能額と返済シミュレーション
- 自己資金と借入額のバランス
- 最新の住宅ローン控除の条件
住宅ローンは、無理のない返済計画を立てなければ、最悪ローン破綻という未来が待っています。
それを避けるためには、住宅ローン商品選びだけでなく、返済シミュレーションを繰り返して自分に合った借入額や返済のしかたを選びましょう。
わからないこと、不安なことは納得するまでしっかりと何度でも質問していくことが大切です。
必要書類を用意しておく
さて、予約が済んだら、次にすることは必要書類の準備です。
豊橋で住宅ローンの相談をするなら、いくつか揃えなくてはいけない書類があります。
購入する物件をまだ決めていないときは、
- 住民税通知書や源泉徴収票など、年収がわかるもの
- 健康保険証
- 他に自動車などのローンがある場合は、残債証明書
希望する物件がすでにある場合は、その物件の資料も用意しておきましょう。
また、ファイナンシャルプランナー(FP)に住宅ローンの相談をするときは、上記のものに加えて、
- 家計簿など、毎月の支出が分かるもの
- 年金の関係書類
- 保険に加入している時は、生命保険証券
- 預金通帳など貯蓄額がわかるもの
などがあると、家計のヒアリングに役立ちます。
予約する時に、必要な書類のことも確認しておくと確実ですね。
そうすれば、豊橋での住宅ローン相談が充実したものになるでしょう。
【豊橋】住宅ローン相談に行くメリット
ここからは、住宅ローンについて相談に行くメリットについてお伝えしていきます。
住宅ローン相談は、豊橋で住宅を購入することを決めた時にするのがいいでしょう。
自分が無理せず返済可能な借入額や返済方法について知ってからの方が、背伸びをせずに住宅を決めることができるからです。
このように、住宅ローン相談に行くメリットは2つあります。
- ライフプランに合わせた返済計画を立てられる
- 自分に合った住宅ローンを知ることができる
では、その2つのメリットにより何が変わるのかご説明します。
ライフプランに合わせた返済計画を立てられる
住宅ローンの返済は、長期間にわたって家計に影響を与えます。
令和4年度住宅市場動向調査報告書(国土交通省)によると、住宅ローンの年間平均返済額は下記の通りとなっています。
住宅の種類 | 年間返済額 |
---|---|
注文住宅 | 174.0 万円 |
分譲戸建住宅 | 126.6万円 |
分譲集合住宅 | 148.1万円 |
どの種類の住宅でも、月に10万円以上を返済に充てていることがわかりますね。
返済期間は長期ですから、そのあいだに家族の状況も変わっていきます。
無謀な返済計画だった場合、住宅ローン破綻の可能性もありえるのです!
そのようなことが起こらないよう、住宅ローンを選び、借入額や返済額を決めていくのは非常に大切なこと。
住宅ローンについての相談をすれば、あなたの収入や家計の状況をプロが分析し、ライププランに沿った住宅ローン返済計画を立てられます。
相談先には、同じ視点で考えてくれる相談先がふさわしいですね。
自分に合った住宅ローンが分かる
豊橋で住宅を購入する上で、避けては通れない住宅ローン。
住宅ローン商品は、たくさんの金融機関が出しており、そのバリエーションは豊富です。
- 全期間固定金利型・固定金利選択型・変動型のうち、どの金利タイプにするか
- 金利はいくらか
- 元利均等返済型・元金均等返済の返済方法のうち、どちらを選ぶか
- 借入金と、自己資金の割合をどうするか
すべての住宅ローン商品の中から、一番自分に合っているものを選ぶ自信はありますか?
銀行を回って、ひとつひとつ調べていくことだけでも大変なことですね。
住宅ローン相談窓口では、プロの提案を受けることができ、無理なく返済できる自分に合った住宅ローン商品を選ぶことが可能です。
せっかく無料相談窓口があるのですから、ぜひプロのアドバイスを活用しましょう。
まとめ:豊橋で住宅ローンの悩みは無料でFP相談するのがおすすめ
今回は、豊橋で住宅購入をご検討のあなたに、住宅ローン無料相談窓口をご紹介しました。
相談先の候補としては、この4つ。
- 銀行
- 不動産会社
- マネーキャリアを始めとしたFP無料相談窓口
- 住宅金融支援機構
このなかで、あなたにとってベストな相談先を選びましょう。